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【赤頭巾ちゃんとオオカミさん】

どんどん歩いていくと赤頭巾ちゃんは綺麗なお花の咲くお花畑につきました。
「わぁ、綺麗!でも、おじいちゃんに持っていくのが先だから、また後でこよーっと!」
赤ずきんちゃんはそういって通り過ぎようとしました。そうしたらひょっこりとオオカミさんが出てきて、赤ずきんちゃんを呼び止めました。
赤ずきんちゃんは、おおかみがどんなに怖い動物かわからなかったので、べつだん、怖いともおもいませんでした。
「赤ずきんちゃん、こんにちは。」
オオカミさんは言いました。
「これからどこへ行くのか聞いても良いかな?」
赤ずきんちゃんは答えました。
「勿論!これからね、おばあちゃんの家に行くの」
オオカミさんは聞きました。
「その手に提げているものはなんだい?」
赤ずきんちゃんは答えます。
「これは手提げ籠って云うの。」
「中に入っているものは?」
「お菓子とぶどう酒だよ、おばあちゃん、病気なんだって。だからね、お見舞いに持っていってあげるの」
「おばあさんのお家は何処?(あの人って病気するのかな…)」
オオカミさんは聞きました。
赤ずきんちゃんはこう教えました。
「ここからまた、ずーっと歩いて、森の奥の奥に大きなかしの木が三本立っている下のお家。まわりに胡桃の生垣があるからすぐ解ると思うな」
オオカミさんは心の中で考えていました。
『若いやわらかそうな小娘だ。このこは油がのっていてさぞや美味しいことだろう。おばあさんと一緒にぺろりと食べたら腹も膨れていいだろう。』