月灯りの下で

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いつの頃からか私の頭の中には、目の前の青い髪の女の子『泉こなた』がいた。
出会った頃は変なヤツとか面白いとかそんな印象だけだったのに、今は違う何かが私の心に存在している。
その違う何かが、こなたにも存在していたと本人から聞かされた時は驚いたと同時に嬉しかった。
いや、聞かされたのはついさっきなんだけど…。
そのお陰で私とこなたの二人はネグリジェ姿でベッドの上で向かい合っている。
いつも夢見た光景が実現するなんて思わなかった。
「こなた、これからも、何て言うか…よ、よろしくね」
二人で笑い歩んできた道がこれから違う意味を持つと思うといい言葉が思い付かなかった。
「うん。私の方こそ勉強でかがみにたくさん心配かけちゃってるけど、よろしく、ね」
あ、こなたも同じ気持ちなのかな?なんて思うとついクスリと笑ってしまった。
「ム、笑うとは何さー」
笑われた事が気に入らなかったのか、こなたは膨れっ面になって私に詰め寄ってきた。
(ちょ、こなた可愛い…!)
ある流れ的にはこのまま押し倒して美味しく頂いてしまうのが最善の策だが、私にしては珍しくそれを自重した。

「ごめんね、こなたが可愛かったから、つい笑っちゃった」
こなたの頭を撫でながら声をかけると、青い髪と瞳とは対象敵に顔はみるみる赤くなっていく。
「かがみ…ずるいよぉ…」
月灯りに照らされるこなたは最高に可愛く輝いていた。
でもね、どんな綺麗な月灯りがあってもこなたの側以外じゃ私は輝かないし輝けないと思う。
「こなた…」
私が右手を差し出すと、こなたはそれに応えるように左手を差し出してくれた。
私達の指が絡み合い、それは恋人繋ぎになった。こなたの温もりを感じていたい。ずっと手を繋いでいたい。
風の強い寒い日にはこなたの前に立って、私の全てをかけてでも守ってみせる。
寒い風を背中で受けて、こなたを抱き締めて暖めてあげる。
「かがみ…」
私を見上げるこなたは緊張のせいか少し震えているようだった。私がそっと左手をこなたの肩に置くと震えが止まった。
こなたはお礼のつもりだろうか、優しく笑ってくれた。
私達の距離がちょっとずつ狭まる。
愛しのこなたの顔が目前にある。青い瞳に今にも吸い込まれてしまいそうだ。
こなたが目を閉じる。私も目を閉じて、距離をさらに狭める。
(こなた…永遠に守ってあげるから…)
そして私達の唇は一つに重なりあった。
この想い出は星空になって永遠に輝き続けるだろう。
(こなた、愛してる…)

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コメント:
  • あの絵か!! GJです!! -- 名無しさん (2010-06-19 13:55:07)
  • むううぅ たまりません!! -- 名無しさん (2010-06-15 16:41:41)

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