こなた×かがみSS保管庫

今日の小なた6(こなかがBBS)

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kasa

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だれでも歓迎! 編集
かがみっくみく
こな「おっはよ~、かがみん! おっ? おっ! 私の歌姫キタ-!! 準備万全じゃーん!」
かが「おはよ~こなた。やたらハイテンションねー・・・こっちは朝からこの格好で泣きそうだわ・・・」
こな「待ちに待ったイベントだからね、夏休みはコレがないとー!」
かが「ハイハイ・・・」
こな「おやおやー?連れないですよ~、ミ~クたん?」
かが「くっ・・・と言うか、そんなに似てるかなあ・・・?髪型だけじゃないの?」
こな「ほぼ完璧だね! 本日の一番人気は絶対だよ! 私の見立てに間違いはない!」
かが「褒めてくれるのは嬉しいんだけどさ・・・私、音楽系のキャラじゃないと思うんだけど。何より声とか違うし」
こな「心配ご無用!ファンは脳内でセリフを再生できるからね、かがみんが何喋ってても無関係だよ!」
かが「くそう、もう何でもありなのね・・・」

かが「はあ・・・暑い中ナニやってるんだろう私・・・」
こな「え、愛する恋人とちょっとしたデートイベントじゃないの?」
かが「・・・あんたの恋愛観では同人誌の売り子バイトもデートに含まれるのか・・・」
こな「いやぁ、知り合いのサークルの人が、かがみんのミクを是非見たいって言うからさ・・・私も見たいし」
かが「何かいつの間にか有名人になってるな・・・私」
こな「それに展示側になればこの暑さの中並ばずに済むじゃん!」
かが「結局それが狙いかい!」
こな「三分の二ぐらいはネ。残りはイベントの後にかがみんとデート~!」
かが「同人誌持ってか・・・はぁ、ハイハイ・・・とりあえず混む前にさっさと会場に行くわよ」
こな「おお、かがみんももはや常連の風格だね!」
かが「駅構内にボーカロイドがたむろってちゃ、さすがに周りに迷惑でしょーが・・・」

かが「そう言えば、今日は荷物少ないのね? あまり買わないの? 前は旅行用のキャリーとか持ってなかった?」
こな「んー? 持ち物は抑え目にしてきたんだよ、手荷物検査があるから」
かが「えっ!?・・・え、なに?手荷物検査!?」
こな「アレ?知らない?何か犯行予告があったから万一を考えて全員検査するんだってさ、
   全く・・・ますます混んじゃうじゃん! 迷惑だよねー」
かが「・・・やばっ! ぅぉ・・・ちょ、ゴメン! の、飲み物買ってきていい? その・・・」
こな「えー? もう順番すぐだよ~、中でも買えるからいいじゃん。ビッグサイト水っていうオリジナル商品があるらしいし」
かが「いや、そんな豆知識はいいから!」
こな「ハイハイ、列を乱さないよーに(グイグイッ)」

係員「すいませんね、イタズラ者のせいで」
かが「は、はい・・・」
係員「(ガサガサッ・・・)えーと・・・ネギ?・・・・ですか」
こな「さすがかがみん!」
かが「うるさい!」
係員「あとは・・・ああ、着替え衣装か何かですか?」
こな「・・・?・・・かがみん何で高校の制服持ってるの?しかも、アレ?スク水?泳ぐの?」
かが「・・・う・・・・ぐ・・・」
係員「それと、ペットボトルですか・・・あーすいません、ラベルの書いてない液体ものはちょっと・・・
   毒ガスの事件がありますんで・・・えーと、中身何でしょう?」
(・・・カポッ・・・ネトォーーーー・・・)

係員「・・・・」
こな「・・・・」
かが「・・・・な、中は化粧用のローション・・・で・・・す・・・」
係員「あ、ああ!ハイハイハイ!そうですか!」
こな「ほほう・・・な、なるほどねぇ、かがみん」
かが「う、うるさーい!・・・はあ、はあ・・・も、もう大丈夫ですか?」
係員「ハイ!す、すぐに戻しますんで!(ガサガサッ・・・)すいませんでし・・・おぉっと!」
(バラバラッ・・・ゴトッ・・・カチッ!ブブブブブブブブッ!)

係員「・・・・」
こな「・・・・・」
かが「・・・・すいません、死にます・・・・」
こな「ちょ、安易に死を選んじゃダメだよ!」
係員「ま、マッサージ機! マッサージ機ですよね!そうそう!そうだと思ったんですよ!」
こな「おお!ナイスフォロー!」
かが「・・・ありがとう、ゴザイマス・・・・(犯行予告したヤロウ・・・!許せないわ・・・)」

正義の心に目覚めるかがみんだった


コミケ後の深夜の帰り道
こな「時間的にはもう朝帰りだね~」
かが「こんなに遅くなるとは・・・」
こな「かがみんがまったりし過ぎだからだよ~。お父さんに何か言われたら一緒に謝ってよね」
かが「ううー、ゴメン、つい時間を忘れて・・・やっぱ怒られたりするの?」
こな「怒りはしないけど心配だろうし・・・まあ、大丈夫でしょ。かがみんと遊んでたって言うと何故か安心してくれるから」
かが「な、何だろうそれ・・・?安心して貰えるのは嬉しいけど・・・」
こな「不思議だね~」

かが「しっかし、人気者だわね、アンタ・・・一日中見てたけど、お客さんがみんなアンタ目当てに見えたわ」
こな「かがみんのミクもナカナカの盛況ぶりでしたよ? とりあえず私には大好評だった!」
かが「それはあんまり思い出させないでくれ・・・そう言えば、こなたのやってたハルヒって何でそんな人気なんだろ?
   こなたとキャラ合ってるのかな? 正直、私としては主に身長的な面でちょっと違和感が。声はそっくりだけど」
こな「・・・むぅ・・・挑戦的な発言を・・・でもアレは私の低身長補正が良い意味で効いたと思うんだよ。
   今の時代は私のような小っちゃい子が注目される時代だから」
かが「うわ・・・自分で言ったよ・・・」
こな「幼児体型はむしろステイタスですよ」
かが「そっちの趣味の人達に人気でも、あまりステータスじゃないと思うんだけど・・・」
こな「おやおや~、かがみんがそんな事を言い出すとは・・・小っちゃい子にけしからん事を考えているのはかがみんも同じでは?」
かが「ちょっ!そ、それは!誤解だから! 幼児体型が必須ってわけでは無いから!確かに頭ナデナデできて嬉しいナァとか、
   胸とか気にしてて可愛いナァとかもあるけど、あくまでこう、こなたという一人の女性に対してね・・・だ、大好きなんだから!!」
こな「まあ、みんなそう言うんですけどね」
かが「うおっ、何か信用されてねえ・・・」
こな「会場の中までがコミケだよ。家に帰るときには常識人にならないと」
かが「家に帰ってもコミケなヤツに言われたくないわよ!」
こな「むー、必死で誤魔化そうとするから、実は性癖的に後ろめたいことがあるのかと変な目で見てしまうのだよ。
   もっと凛々しくすればいいのに」
かが「いやいやいや、いつも私は誰に恥じることなく、こなたのパートナーとして社会に向かってるわよ」
こな「本当?」
かが「ホントだって」
こな「う、うんー・・・」
かが「アレ? もしかして割と本気で気にしてた?」
こな「私の方はいいんだけど・・・かがみが私と一緒に歩いてて面倒に感じてたら悪いかなーって」
かが「何言ってんのよ~いまさら。別にこなたの身長がどうでも、周りに変に見られたとしても私の心は変わらないからね」
こな「・・・かがみん・・・格好いい・・・」

(プップゥーッ!!)
 『ちょっとそこの人~、こっち来なさい!』
こな「おわ、パ、パトカー!?」
かが「な!?ポリか!?」
 『こんな時間に小っちゃい子連れて・・・未成年略取ですかーッ?』
かが「い、いや、こ、これは親戚の子です!全く健全で一般に公正妥当と認められる行為ですから!」
こな「ええ!?格好わる!?・・・うわぁ・・・かがみ~ん・・・」
グイーン(車の窓を開ける音)
ゆい「あ、アレ?かがみちゃんて泉家と親戚だったっけ?」
こな「お!ゆい姉さんこんばんわー」
ゆい「朝帰りとはやるねえ・・・大学生になったからって羽目外し過ぎちゃダメだよー」
こな「大丈夫! 頼れるお姉ちゃんがついてるから!」
ゆい「ほほー、悪くない設定だね。うん、そういうの私も結構好み」
こな「ただ、お姉ちゃんはお巡りさんに会うとちょっと後ろめたいことあるみたいだけどネ!性癖的な意味で!」
ゆい「なるほど、お姉ちゃんの弱みを握っちゃってる訳だ! ますますアリだね!」
かが「・・・あうう・・・」


クンクンかがみん
こな「かーがーみーん!!・・・ふう、待った~?」
かが「ううん、いつもよりは早いんじゃない」
こな「かがみんとデートだからね!」
かが「校門前ででかい声出すなって・・・」
こな「この嬉しさを道行くみんなにも知ってもらいたくて」
かが「このオープンぶりはなー・・・」
こな「ん、何か?」
かが「何でもないわよー・・・ん?・・・んー? もしかしてこなた、みゆきと会った?」
こな「おお、会った会った! 図書館に行く途中だって! すごいねかがみん、何で分かるの?」
かが「アンタの目を見りゃ一発でしょ。隠し事とかできないわねー、こなた」
こな「そ、そんな、まさか!?」
かが「今日、遊びに行く場所も大体分かるわよ。さーて、何するのかなー?」
こな「うわ!? え、えっとぉ・・・」
かが「あはは、ウソウソ、嘘だって! みゆきはツバキのシャンプー使ってるから匂いで分かるの」
こな「・・・むぅ! ヒドイよ~、かがみん!」
かが「ゴメンゴメン」
こな「しかし、ビックリしたよ。女ってそういうの分かるんだ・・・」
かが「私の記憶だとアンタも女だった気がするんだけど」
こな「かがみんはシャンプーで人間を区別してるの?」
かが「なんかのモンスターみたいね、ソレ・・・・そんな訳ないでしょー、大ざっぱに特徴のある匂いを覚えてただけよ」
こな「私の匂いも覚えてるの?」
かが「うん、いの一番に覚えてるわ。半径5km圏内に入ったら分かるから」
こな「さすがに嘘でしょ、それは」
かが「まあね、でもこなたの匂いは覚えてるわよ・・・・んー、もしかしてみゆきは頭撫でたんじゃない?」
こな「えー・・・? あ、うん。何となく頭撫でられたような」
かが「ふむ、よいこよいこされたのね・・・よっし!(グリグリグリ・・・)」
こな「あ、あのー、かがみん・・・?(イタイ・・・)」
かが「んー?(グリグリグリ・・・) あ、こなた、もしかしてつかさとも会った?」
こな「う、うん・・・クッキー作ったんだって。無理矢理渡されたよ。みゆきさんにも渡すって言って行っちゃったけど」
かが「ほほう・・・バニラエッセンスの匂いが若干残ってるわね、胸辺りに」
こな「なぬー!? 本当? ・・・すごいね、かがみん・・・」
かが「クンクン・・・んー、この辺が匂い強いわね」
こな「ギャー!? かがみんが! む、胸触った!」
かが「いやいや、誤解しないで欲しいわねー、つまりね、バニラのね、匂いを嗅ごうと」
こな「猛烈に触ってるよ! 明らかに匂い関係ないよ!」
かが「ケチ臭いわねー・・・揉むと大きくなるんだから」
こな「そんなの信じてるの男だけだよ!」
かが「夢のない時代になったなぁ・・・まあ、でも何でも検証してみないことにはね」
こな「ええ!? もしかして、私、実験台にされてるの?」
かが「時間をかけて経過を見るから」
こな「何か病気みたいだね・・・貧乳は病気じゃないのに・・・」
かが「うーむ、ところで! 牛乳石けんの匂いが微かにするわ・・・日下部かな?」
こな「・・・正解だよ、廊下で会ったよ・・・かがみんの鼻はどうなってるの? 犬?」
かが「クンクン・・・む! 腰の辺りに腕を巻き付けたわね、アイツは・・・私のこなたにー・・・」
こな「げ、目が!? 目が怖いです、かがみさん!」
かが「心配要らないわ、こなた。 私の匂いで消してあげる!」
こな「のわー!? か、かがみん! 校門前、校門前!」
かが「何言ってんのよー、日下部には許すのに私は駄目なの? 下腹部ぐらい触っててもみんな不思議に思わないって!」
こな「若干位置がヤバイ方向にズレてるよ! しかも、最初からの一連の流れがマズイって!」

こな「危なかったー…」
かが「クソ…無邪気を装った完璧なコンビネーションだと思ったのに…(ショボン…)」
こな「そんなに悔しがんないでよー…今日、行くとこはきっと楽しいからさ!
  (…こんなしょーもないかがみんが可愛いと思うのは、私がもうかがみんの匂いを付けられちゃってるからかなぁ…)」


寝ぼけつかさ
こな「(ガチャッ!)お邪魔しマース!」
かが「オース、おはようこなた」
こな「おは~! アレ? つかさは?」
つか「・・・スゥスゥ・・・ウー、むむむ・・・こなちゃんの声がする~・・・今何時だろ?」
かが「隣の部屋で寝てるみたいねー。全く、休みになるとすぐコレだからなぁ・・・起こしてこよっか?」
つか「(モゾモゾ)・・・あわわ・・・早く着替えないと・・・そのためにはまずまぶたを開けなきゃ・・・うう、睡魔が~・・・」
こな「それには及ばないよ。今きっとつかさも睡魔と戦っているだろうし。辛い戦いだけどせめぎ合う感覚が何とも至福なんだよ」
かが「だらしないトコばっか似てくるからなー・・・」
こな「まあまあ。おかげでしばらくはかがみんと二人っきりじゃん」
かが「む・・・うーん、今日は寝かしといてやるか・・・」
つか「・・・おお~、やったぁ!ありがとう、こなちゃん!・・・それに私も気が利く妹だよねー・・・・zzz」

こな「よーし、それでは本題に移る前にゲームでも・・・」
かが「オイオイオイ・・・待ちなさいって。アンタ、昨日の電話覚えてる? 自分からそろそろ宿題やるって言い出したんでしょうが・・・」
こな「うん! それはまあ、後でかがみんからヒントを貰いつつネ」
かが「写す気マンマンじゃないのよ! ハァ・・・期待した私が馬鹿だったわ」
こな「天を仰がないでよ~・・・そうだ! ゲームでかがみんが勝ったら自分でやるよ!」
かが「結局、ゲームはやる訳ね・・・(でもこなたに自分で勉強させるチャンスか)・・・ん~・・・よし、受けて立つわ」
こな「おーし! かかってきなさい!(ちょろいなぁ、かがみん!)」

(30分後)
つか「・・・ん~っと!・・・(ホント幸せだなぁ、お休みの日は・・・そろそろこなちゃんに挨拶に行こっかな、五分後ぐらいに)」
こな「・・・思ったより強いねぇ、かがみん。でもまあ弱点は分かっちゃったよ」
かが「・・・くそぅ、やっぱりこなたのペースか・・・」
つか「(・・・こなちゃん、お姉ちゃんと何を話してるんだろ?)」

こな「かがみはプレイ中に実況しまくるタイプだよね~、しかも声が大きいから、聞いててちょっと面白かったり」
かが「え、ウソ?そんなしゃべってる・・・?」
こな「むっちゃイロイロ言ってるよ~、『ダメ~!』とか『死んじゃう~!』とか」
かが「うわ、気を付けないとな・・・」
つか「(・・・え!? え!?・・・こ、これは・・・!? )」

こな「まあ、大丈夫でしょ。だって私としかしないじゃん」
かが「うー・・・でも恥ずかしい・・・」
こな「修行が足りんね~、経験の差かな?」
かが「で、でも、こなただって!」
こな「私は静かでしょ。クールなプレイを心掛けてるから」
かが「いや、こなたは静かだけど、結構押し殺してる気がするわ。たまに小声で『やぁ』とか『あぅ』とか言ってるし」
こな「う、かがみんは意外に鋭いね・・・」
つか「(・・・!! 二人で大人な会話してる!? 大変!! )
    ドタドタドタ・・・バタンッ! お姉ちゃん達、どんだけ~!!」
こな「おお、つかさ!どんだけ~!(挨拶)」
かが「・・・つかさ・・・パジャマ着替えなさい・・・」
つか「おおお、お姉ちゃん! ま、まさか、こなちゃんとプレイに及んじゃったの!? 駄目だよ! 捕まっちゃうよ!」
かが「うおおぉ!? いきなり来て何を言い出すのアンタは!?」
こな「・・・そ、そんな事してない・・・かがみとは、何も・・・」
かが「こなたも何で口籠もってるのよ! 何かやましい事があるみたいじゃないのよ!」
つか「ハッ! こなちゃん、きっとお姉ちゃんに口を封じられて・・・」
かが「何ィ!? 有機的に会話が繋がって勝手にストーリーが!? 黄金のコンビネーションかお前等!」
こな「・・・かがみ・・・や、約束通り、これで宿題を見せてくれるんだよね・・・?」
かが「このタイミングで話を逸らす・・・って言うか戻すな! キャラ変わってるじゃないのよ!」
つか「こなちゃんの弱みを握ってガチに引き込んだんだ・・・お姉ちゃんの外道!」
かが「何で私から襲うのがデフォなのよ!」
こな「・・・(それより同級生のハズなのに、何気に児童みたいに思われてるのが気になるな・・・)」


かがみんはロリコン格好良い

こな「ウチのお父さん、本当に困るんだよ・・・」
つか「こなちゃん、どうしたのー?」
こな「何か、特売があったらしくて私にシャツを買ってきてくれたんだけどさ・・・」
つか「センスが合わなかったとか?」
こな「いやぁ、センス以前に明らかに子供服なんだもん、見てよこれ~(上着を脱ぐ)・・・
   動物?のキャラクターの絵が付いてるし・・ 今時オタクでもこんなの着ないよ~」
ゆき「あらあら(可愛い・・・)」
こな「しかも『似合うと思った』とか言っちゃってサ・・・あなたの娘はもう高校3年なんですが!」
ゆき「優しいですね、こなたさん、ちゃんと着てあげてるんですから」
こな「いやぁ、無視すると泣くし・・・しかもむっちゃ喜んでるんだよー?絶対に真性ロリだね、アレは」
つか「・・・(こなちゃんの服を選ぶとすると、サイズ的に子供服コーナーになっちゃうんじゃ・・・)」
こな「まあ、お父さんがロリであることはお母さん見れば分かるけどさー」
つか「ええー? でも前にアルバムとか見せて貰ったとき、相思相愛純愛で結婚した感じだったよ?」
こな「実は前に一度ズバリ聞いてみたんだよね、お父さんはロリ?って。そしたら、ロリコンでもある、
   つまりロリ以外もOKとかそんな感じの回答だったよ。先行き心配だー・・・」
つか「・・・(父娘の会話としては随分斬新だなぁ・・・)」
ゆき「・・・えーと・・・そ、それは、もしかして照れ隠しなのでは・・・」
こな「うーん、自分で認めるくらいだからロリじゃない?」
ゆき「いえ、確か真のロリコンの方は自分をロリコンとは認めないそうですよ。
   何故ならその方にとってはロリな体型の人物であっても、一人の成長したレディーなのですから!(クイッ)」
つか「すごい! ゆきちゃん何か格好良い!」
こな「うわ!? 一見変態っぽいロリコンという言葉がまるで、外見に惑わされず人柄を見る紳士のような意味に!」
ゆき「なりませんね、まあ・・・さすがに無理ですが・・・」
こな「だよねぇ~」
ゆき「しかしですね、自分からロリコンと申告するのはロリコンで無いと言っているようなものでしょう。
   ですから! きっとお父様もこなたさんが大切だという事をおどけて言ってみただけですよ、恐らく」
こな「そうなのかなぁ・・・」

かが「(パタパタパタ・・・)失礼ー、ジュース持ってきたわよ~」
つか「ありがとうお姉ちゃん!」
かが「お、こなた、何そのシャツ? 可愛いじゃない!」
こな「えー…かがみん、こんなの好みなのー? プリントシャツマニア?」
かが「そんなマニア聞いたことないけど…でもこなたの体型に合ってるんじゃない?」
こな「うわ!? とんでもない非道な事を言われた! 着てる本人にはすごい羞恥プレイなんだよコレ!」
かが「まあ、確かに小学生が着る感じの服だけどねー」
こな「分かってて言ってるじゃん! 酷いよ! かがみんは私をはずかしめて興奮するタイプなのかー!」
かが「いやー、でも子供服ってやっぱ子供が着た時が一番可愛いもんだし、身長にあった服装ってものがあるのよねー、実際」
こな「ロリ道か・・・さすがだね、かがみん」
ゆき「参考になります」
かが「オイィ!? ちょ、ロ、ロリとは何よー!」
こな「ほほう、かがみんはロリコンでは無いと…?」
かが「違うわよ、絶対!」
つか「・・・(必死だなー・・・)」
こな「あれぇ…でも、かがみんはこの前、ちっちゃい私が好きって言ってなかったカナ~?」
かが「あああ、アレは! こ、こなたへの気持ちと、ロリコンは関係無いでしょ!」
こな「ハイハイ、かがみんは私の幼児体型に惹かれた訳じゃないんだよねー(ニマニマ)」
かが「そ、そうよ…その、一人のレディーとして、こう、人格的に・・・わ、悪い?」
こな「悪くないよ~、かがみん大好き!」
つか「…(お姉ちゃん・・・)」
ゆき「…(妥協無しに真性ですね)」



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  • これ作者は一人なのかな?
    変態かがみのはずなのに意外とさらっとしていて、べたついていないところがギリギリでギャグの範疇に収まっていてすごく面白いです。
    自分も変態かがみにチャレンジしてみようかな~w -- 名無しさん (2008-08-28 04:28:48)

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