「恋人の条件」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

恋人の条件」(2023/04/03 (月) 07:20:37) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「好きよ…こなた…」 「かがみ…私も…好き…」 私達が両想いだと発覚した日、私達はキスをした。それはとても甘くて、舌が灼けるほど熱いものだった。 でも私は、こなたには言えなかった事があった。 私は…こなたと…繋がりたい… その事をこなたに伝えるにはどれだけ勇気がいる事やら…。 ある日の朝。いつもと何ら変わらない日常。私達はいつもの場所で落ち合う。 「おっす、こなた」 「おはよーかがみ…あれ、つかさとみゆきさんは?」 「ん?ああ、なんか用事があるからって先に行っちゃったわよ」 「へ―――…( ̄∀ ̄)」 「何ニヤニヤしてんのよ」 「つかさとみゆきさん、空気読んだんだねえ」 そう言うとこなたは私の腕にしがみついてきた。 たったそれだけの事なのに私の胸の鼓動は高鳴って。 「こっ…こなた…///人前ではあんまり…こういうのやらない方が…///」 「かがみん、私は好きなものには自重しないのだよ」 「…あんたは少しぐらい自重した方が丁度いいと思うんだけど」 「おっ、今日のかがみはツンモードMAXだね♪」 「うるさい!」 こんな他愛も無い会話をしているといつの間にやら学校に着いていた。 いつも思うのだけれど、こなたとのこの時間が過ぎるのは本当に早い。一旦学校に入っちゃうと、こなたとはクラスも違うし、休み時間にしか会えなくなってしまう。 ああ、苦痛だ。 で、ボンヤリしてたらいつの間にか休み時間。 私は一目散にこなたのクラスへと走る。 「こーなたっ」 「かがみっ!待ってたヨ!」 私達は会うなりきつく抱き合った。みゆきはニヤニヤしながらこっちを見てて、つかさは顔を真っ赤にしながら俯いていたけど、そんなの気にしない。 するとこなたが口を開いた。 「ねぇ、かがみ。屋上行かない?」 「いいわよ」 今日は本当に気候がいい。どこかへ出掛けるには持って来いの気候だ。 …ま、学生には関係の無い話だけど。 「あそこでル○ーシュがあんな行動するとは思わなかったよ~」 「何の話してるか分かんねえよ」 学校に行く時と同じ他愛も無い会話をしながら、意を決して私はこなたに今まで聞けなかった事を訊ねてみた。 「…ねぇ、こなた…私達恋人同士よね…?」 「何いきなり。恋人同士に決まってるじゃん」 「……じゃあさ、こなたは私と…エッチ、したい?」 こなたは食べていたチョココロネを噴き出した。こなたはうろたえた様子で口の周りに付いたチョココロネの残骸を拭き取りながら言う。 「なっ…なんでそんないきなり…///」 「恋人同士と言えばエッチ…でしょ?…私はこなたとエッチしたいの」 「かがみ…///…それマジ?」 「マジよ。私はいつだって大マジだから。こなたの気持ちを聞かせて欲しい」 私達の間に暫く沈黙が流れる。 しまった。このタイミングで言うべき事じゃなかったか? 私が後悔をし始めたその時、こなたが沈黙を破った。 私の制服の裾をギュッと掴みながら、上目遣いで、 「かがみがそういう事、したいなら、私……いいよ…でも……優しくしてね…」 こなたはさっきよりも顔を真っ赤にして答えた。 ピキンッ―― 今、私の中の何かが音を立てて壊れていくのを感じた。 私はこなたを押し倒した。 「かがみ…目が怖いヨ…?」 「そうかしら?私はいつもと同じよ?」 「…かがみ」 「なに?こなた」 「好き」 「…私も、好き…よ…こなた…」 私達はキスをしたまま、“その行為”へと移行した。 ああ、私、幸せ… ――オマケ―― 「かがみ…もう一回…しよ…?」 「こなた…もう勘弁して…もう五回目じゃない…」 「私、まだ満足できない。…ね、しようよ?」 こなたがこんなコッチに関しても積極的だったなんて…こなたと付き合っていくには相当の体力を要するみたいだ…。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - かがみんおねだり! -- かがみんラブ (2012-09-20 19:34:14) - このバカップルがあぁ… だがそれがいい!! -- 名無しさん (2010-12-26 10:56:27) - 学校でやっちまったのか…素晴らしいぞもっとやれ!! -- 名無し (2010-07-23 10:38:57) - こうゆーのもイイっスね! -- 名無しさん (2010-05-09 19:26:26) - す…、素晴らしい! -- 名無しさん (2010-05-06 22:30:52) - が…学校でだと!? -- 名無しさん (2010-05-05 17:03:56) - もっとやれ!!! -- 名無しさん (2010-04-21 08:01:19) - いつやったんだ!! -- 名無しさん (2009-09-07 19:46:37) - い・・・今起こったことをありのまま話すわ! &br() &br()『私はこなたを喰っていたと思ったらいつの間にかこなたに喰われていた』 &br() &br()何を言っているのかわかんないとおもうけど私もわけがわかんなかった・・・。 &br() &br()百合とか攻め受けとかそんなチャチなもんじゃない &br() &br()もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ・・・。 -- 名無しさん (2008-12-06 23:36:59) - ハアハアしてしまったw内容いいのに、続きが見られんのが口惜しい…エロ○ロ板で続きを書いてみる気はないかな?w -- 名無しさん (2008-06-22 00:41:48)
「好きよ…こなた…」 「かがみ…私も…好き…」 私達が両想いだと発覚した日、私達はキスをした。それはとても甘くて、舌が灼けるほど熱いものだった。 でも私は、こなたには言えなかった事があった。 私は…こなたと…繋がりたい… その事をこなたに伝えるにはどれだけ勇気がいる事やら…。 ある日の朝。いつもと何ら変わらない日常。私達はいつもの場所で落ち合う。 「おっす、こなた」 「おはよーかがみ…あれ、つかさとみゆきさんは?」 「ん?ああ、なんか用事があるからって先に行っちゃったわよ」 「へ―――…( ̄∀ ̄)」 「何ニヤニヤしてんのよ」 「つかさとみゆきさん、空気読んだんだねえ」 そう言うとこなたは私の腕にしがみついてきた。 たったそれだけの事なのに私の胸の鼓動は高鳴って。 「こっ…こなた…///人前ではあんまり…こういうのやらない方が…///」 「かがみん、私は好きなものには自重しないのだよ」 「…あんたは少しぐらい自重した方が丁度いいと思うんだけど」 「おっ、今日のかがみはツンモードMAXだね♪」 「うるさい!」 こんな他愛も無い会話をしているといつの間にやら学校に着いていた。 いつも思うのだけれど、こなたとのこの時間が過ぎるのは本当に早い。一旦学校に入っちゃうと、こなたとはクラスも違うし、休み時間にしか会えなくなってしまう。 ああ、苦痛だ。 で、ボンヤリしてたらいつの間にか休み時間。 私は一目散にこなたのクラスへと走る。 「こーなたっ」 「かがみっ!待ってたヨ!」 私達は会うなりきつく抱き合った。みゆきはニヤニヤしながらこっちを見てて、つかさは顔を真っ赤にしながら俯いていたけど、そんなの気にしない。 するとこなたが口を開いた。 「ねぇ、かがみ。屋上行かない?」 「いいわよ」 今日は本当に気候がいい。どこかへ出掛けるには持って来いの気候だ。 …ま、学生には関係の無い話だけど。 「あそこでル○ーシュがあんな行動するとは思わなかったよ~」 「何の話してるか分かんねえよ」 学校に行く時と同じ他愛も無い会話をしながら、意を決して私はこなたに今まで聞けなかった事を訊ねてみた。 「…ねぇ、こなた…私達恋人同士よね…?」 「何いきなり。恋人同士に決まってるじゃん」 「……じゃあさ、こなたは私と…エッチ、したい?」 こなたは食べていたチョココロネを噴き出した。こなたはうろたえた様子で口の周りに付いたチョココロネの残骸を拭き取りながら言う。 「なっ…なんでそんないきなり…///」 「恋人同士と言えばエッチ…でしょ?…私はこなたとエッチしたいの」 「かがみ…///…それマジ?」 「マジよ。私はいつだって大マジだから。こなたの気持ちを聞かせて欲しい」 私達の間に暫く沈黙が流れる。 しまった。このタイミングで言うべき事じゃなかったか? 私が後悔をし始めたその時、こなたが沈黙を破った。 私の制服の裾をギュッと掴みながら、上目遣いで、 「かがみがそういう事、したいなら、私……いいよ…でも……優しくしてね…」 こなたはさっきよりも顔を真っ赤にして答えた。 ピキンッ―― 今、私の中の何かが音を立てて壊れていくのを感じた。 私はこなたを押し倒した。 「かがみ…目が怖いヨ…?」 「そうかしら?私はいつもと同じよ?」 「…かがみ」 「なに?こなた」 「好き」 「…私も、好き…よ…こなた…」 私達はキスをしたまま、“その行為”へと移行した。 ああ、私、幸せ… ――オマケ―― 「かがみ…もう一回…しよ…?」 「こなた…もう勘弁して…もう五回目じゃない…」 「私、まだ満足できない。…ね、しようよ?」 こなたがこんなコッチに関しても積極的だったなんて…こなたと付き合っていくには相当の体力を要するみたいだ…。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-03 07:20:37) - かがみんおねだり! -- かがみんラブ (2012-09-20 19:34:14) - このバカップルがあぁ… だがそれがいい!! -- 名無しさん (2010-12-26 10:56:27) - 学校でやっちまったのか…素晴らしいぞもっとやれ!! -- 名無し (2010-07-23 10:38:57) - こうゆーのもイイっスね! -- 名無しさん (2010-05-09 19:26:26) - す…、素晴らしい! -- 名無しさん (2010-05-06 22:30:52) - が…学校でだと!? -- 名無しさん (2010-05-05 17:03:56) - もっとやれ!!! -- 名無しさん (2010-04-21 08:01:19) - いつやったんだ!! -- 名無しさん (2009-09-07 19:46:37) - い・・・今起こったことをありのまま話すわ! &br() &br()『私はこなたを喰っていたと思ったらいつの間にかこなたに喰われていた』 &br() &br()何を言っているのかわかんないとおもうけど私もわけがわかんなかった・・・。 &br() &br()百合とか攻め受けとかそんなチャチなもんじゃない &br() &br()もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ・・・。 -- 名無しさん (2008-12-06 23:36:59) - ハアハアしてしまったw内容いいのに、続きが見られんのが口惜しい…エロ○ロ板で続きを書いてみる気はないかな?w -- 名無しさん (2008-06-22 00:41:48)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー