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&u(){&bold(){☆主要レス番チュウ出(なぜか変換でき略 }} &u(){&bold(){180 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 18:51:16 ID:VqAB1/DB }} 「わ…私、こういうの、は…初めてで…」 「…」 「うまく…できるか…わかんないけど………ゆ、許して…ね」 「…かがみ」 「え?」 「大好きだよ」 妄想だけならなんとか…。 ☆ &u(){&bold(){191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 19:57:32 ID:/m6fNOJZ }} 155 「どうして、なのかな……」  窓から差し込む月明かりの中で、そう漏らす。  そんな私のすぐ目の前には、大好きなひとの、数え切れないくらい夢に見た姿。 「かがみ?」 「ごめん、だって、その……」  指先が小さく震えてしまうのが、止められない。  鼓動が限界を超えて高鳴って、落ち着こうとする感情さえ纏まってくれない。  この瞬間が、余りに幸せすぎて夢みたいだから。  そんな不安が、どれだけ相手に悪いのかは、分かってるつもりだ。  でも、許容を超えた幸せはある意味苦しくて、心が一杯になって何が何だかわからなくなる。  あんなにこうなることを望んでいたのに、いざ本番になると緊張してしまうなんて、  我ながら情けない。  本当に、いいの?  こなたが頷いたら、私、本当に止まらなくなる、私は、こなたのこと…… 「かがみ」 「――っ!?」  不意に、体が傾いて、こなたの胸の中に顔を埋めていた。  下着越しに伝わってくるこなたの肌の感触と、それに少し遅れて私を包んでくる、大好きな匂い。  そこでやっと、こなたに抱き寄せられたんだって気付く。 「こな、――」  声に出そうとした名前は、くちづけで邪魔されて。  逆に私の中に挿し入れられた舌から、『大好き』の気持ちが直に伝わってくる。  不安が蕩かされて、代わりにいとおしさで一杯になった頃、  煌く糸で繋がったままで、こなたが猫口で……でも、頬を桜色に染めて、笑いかけてきた。 「きゅふふ、初めての夜になって、思わず緊張してしどろもどろになるかがみ萌え♪」 「ば、馬鹿っ、こんな時くらい、もっと……」 「失礼な、『萌え』ってのは、私の一番の誉め言葉だよ?」 「だからってそんな、人を……」 「ふふ、どう?少しは落ち着いた?」 「っ、もうっ……」  思わず、ちょっぴり不機嫌な声を上げてしまう。  でも、それが言葉にできない『ありがとう』なんだって、こなたは分かってくれてる。  だって、さっきから曖昧3cm先で浮かべているニヤニヤ笑いだって、こんなに甘やいでいるもの。  声なしでも伝わる、こなたの優しさ。  仕草一つだけで、側にいるだけで、どんなに不安な時でも、こんなに私を満たしてくれる。  ……だから、私も。 「こなた」 「うん、かがみ……」  さっきまであんなに不安だったのが嘘みたいに、こなたを優しく押し倒す。  世界で一番いとおしい小さな新妻に、  私の一生の『萌え』でいてね、って、そんな想いでいっぱいのキスを交わしながら。 って、なにかいてんだおれわああああああああ!! おれってやっぱりおかしいよ!うわああああああああ!!私うわあわあああああああああああ!!! ☆ &u(){&bold(){217 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 22:32:55 ID:/m6fNOJZ }} 155の余波が止まらず、191に続いてなんか暴発 私はもうまじでだめかもしれない…    以下妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想 「ん……」  カーテン越しにも朝陽が眩しい時間。  指先のこそばゆい感触に、私はゆっくり体を起こす。  この感じは、なんだろう。  まだぼんやりした意識で『気持ちいい』の発信源を辿っていくと、私の恋人――いや、新妻が、  私の指先を夢うつつに弄んでいる。  柊 かがみ。私こと 柊 こなた が、誰よりも何よりも愛する人。  汗ばんだ頬に張り付いた髪が、明け方まで愛し合ったのが夢じゃないって教えてくれているけど、  今の穏やかな顔には、あの時の貪るような情熱はない。  柔らかく閉じられた目蓋に、綺麗な長い睫毛、そして、微笑みを浮かべた口元。  それはまるで、遠いイメージの中にある、優しいお母さんみたいだ。 「本当に、こんな綺麗な人のお嫁さんなんだ……」  衣擦れの音を立てて、夢を邪魔しないように注意しながら、まどろむかがみに顔を寄せる。  触れる寸前までくちびるを近づけると、穏やかな吐息が肌を撫でる。  どうしよう。  寝る前にあんなに幸せだった筈なのに、ほら、また心臓がこんなに熱くなる。  「同棲趣味なんてなかったのに、こんなに嬉しいよ」  かがみの温度を感じながら、目を閉じて昔を想う。  高校でかがみと出逢ったこと。かがみをからかってキスするふりをして、傷つけてしまったこと。  その後、喧嘩して、離れ離れになって、そしてまた惹かれ合って……。 「こなた、私――本当の、『こなたの嫁』になりたい――」  いっぱい遠回りして、その分いっぱい愛し合って、やっとかがみがくれた言葉を、ふと口ずさむ。  辛いことも、酷いことも、今となっては何もかもが、いとおしい。  でも、それなら明日からは、いや、今日からは何をしよう。  かがみが起きるまで寝顔を見て過ごして、その後ちょっと遅めの朝食をとって、  それから、それから…… 「――っ!?」  私の思考は、そこで唐突にストップした。  いきなりぎゅうっと抱き寄せられて、舌をこんなに絡められたから。 &u(){&bold(){219 名前:2/2[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 22:37:20 ID:/m6fNOJZ }} 「起こしちゃった?」 「だって、こなたの呼吸がくすぐったくて」 「うあっ……私としたことが」  私の乱れた髪を手櫛で揃えながら、頬を赤らめて笑う。  やっぱり、惚れた弱みなのかな。昔みたいに、完膚なきまでにからかい倒すのが、最近できなく  なってきてる。 「こなた、私ね、さっきまで『夢』見てたの」 「どんな夢だった?」  からかえない代わりに、同じように髪を撫でながら聞く。  この満ち足りた笑顔を見れば、どんな夢だったのか想像つくけど。 「つかさやみゆき、それに高校のみんなが出てきて、私達のことをお祝いしてる夢。  みんなの真ん中では、そうじろうおじさんが大張り切りでカメラ構えてて……」  私の顔を視界に収めるように、ちょっとだけ距離を取ってから、私の顔を優しく抱いて。 「カメラの前で、私とこなたが、二人で誕生日の歌を歌ってたの。  ハッピーバースデー、かなた……って」  どうして?もう信じられないよ。  あんなに眩しい結婚式を挙げて、あんなに情熱的に体を重ねて、これ以上幸せになんて、  なれるわけないよねって思ってたのに。 「かがみって、凄いよね。私のこと、どんだけ萌やせば気が済むのさ?」  嬉しくて視界を滲ませながら、かがみに体を寄せる。  でも、かがみはもっと上手で。 「もうっ、そんなの決まってるじゃない」  零す涙を、甘い甘いキスで拭いながら。 「こなたがいる限り、いつまでも、ずっとよ」  ありったけの安心感を湛えた、世界一頼もしい笑顔。  私もそんなかがみに負けないように、一万二千年分の想いを込めて、  二人の間にかかった銀糸の橋が途切れないうちにキスをした。 ☆ &u(){&bold(){236 名前:234[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:25:39 ID:TNtowtHp 155 「……」 「……」 互いの息遣いさえ聞こえてきそうなほど、静まり返った夜。 いつもなら一緒にいられることがとても嬉しいのに。 今は緊張してこなたの顔もまともに見れない。 こんなに愛しい人がそばにいるのに何も出来ない。 自分のふがいなさに涙がでそうになる。 ふと、自分の手の上に温かな手のひらが重ねられた。 その小さな手は小刻みに震えている。 「こなた?」 「……」 こなたは何も言わず、私の手を自分の胸に押し当てた。 「なっ」 手から伝わってくるこなたの鼓動。 こんなにもドキドキしてる。 ……こなたも、怖かったのね。 「かがみ、私もすごく緊張してるよ」 「うん」 「それにとても恥ずかしい」 「……」 「でも、それ以上にかがみと一緒にいられることがとても嬉しい」 「!」 「私を見て。無理に格好つけなくてもいいから。震えていてもいいから。」 「……」 「どんなになっても、かがみはかがみだから」 「こなた……」 「かがみ……大好きだよ」 「……うん」 重ね合わせた手の温もりを感じながら、しっかりとこなたの手を握り返した。 もう迷わない。 震えもない。 ありったけの思いを込めて、こなたに告げた。 「こなた……大好き」 ────── ああ、明日朝から仕事だってのに、こんな時間に何やってんだ俺は… それも初投稿SSだし でも155見てると無性に書きたくなったので、これは仕方ないよね? 155が余りに素敵すぎるのが悪いんだ ☆ 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:57:16 ID:KlN1jnem }} 「(どうしてこんな事になったんだっけか…)」  私は今、こなたとベッドの上で向かい合わせの状態で見つめ合っている。  それも深夜に、2人きりで、さらにお互いネグリジェを着用している状態で、だ。  こんな状況になったのも思い起こせば、私が雑誌で見つけた"ゴールデンウィーク特別企画! 1日結婚式体験会実施中!"の広告記事がきっかけだった。  女の子ならおそらく誰でも憧れるであろうウェディングドレスが着れるという事に私もまた例外なく興味を引かれてしまい、学校で皆に提案した所、 皆今年のGW特に他の予定も無かったらしくあっさりと今回のプランが決定した。  ところがいざウェディングドレスが着れると思った時、予想外の大混雑により私たちの中でドレスが着られるのは一人だけという事になってしまった。 「んー仕方ないか、じゃんけんで誰が着るか決めよっか」  そして勝ったのはこなただった。こいつはホント勝負事強いよなぁ…。 「あ、でも新郎のタキシードも一緒に着れるみたいだよ。せっかくだから一緒に着ようよ」 「えっでも男装ってなんかちょっと恥ずかしいし…」 「んーじゃあまたじゃんけんして、負けた人が着るって事で」  そして負けたのは私だった…。思えばここが運命の分かれ道だったのかもしれない。 「はい、では次の人――」  私とこなたはスタッフに呼ばれて写真撮影を行っている場所に向かい、記念撮影を撮って貰う。 「んー普通のポーズじゃなんかつまんないよネー。そうだかがみ、お姫様抱っこして!」 「なっ…!」 「あのー、後の人がつかえていますのでポーズ取るなら早くして欲しいのですが――」 「っあーもうこうなりゃヤケだっ」 「わひゃっ」  そんな感じで撮った記念写真に写った私は――やけに漢前だった。  ウェディングドレスが着たくて来たってのに…私は何やってんだか。  だけどこれはこれから起こる出来事のほんの小さな序章でしかなかった。  予想外の混雑に帰りは遅くなりバスにも乗れなくなり、同様に混雑に溢れた他の人達は皆タクシーを使ったりホテルに行ったようだったが、 私達にはそんなお金の持ち合わせは無く途方に暮れていると、スタッフのおそらく偉い立場であろう人がやってきて、今回の混雑を謝りながら 近くの自社系列の宿泊も可能なモデル施設を紹介して貰った。  そこは小さな山荘だったけれども、部屋風呂やベッド等就寝に必要なものは一通り揃っているという。  私たちには部屋が2つ割り当てられたので、二人ずつ相部屋という事になる。  最初は4人で一緒に談笑をしていたのだがいざ寝るという時、私はてっきり姉妹であるつかさが一緒の部屋になるんだろうなと思っていたのだけれども―― 「じゃ、新婦の私は新郎と一緒の部屋って事で」 「うふふ、そうですわね」 「じゃあお姉ちゃん、お休みー」 「ちょ、ちょっと」  そんな感じで流されるまま私とこなたは相部屋になってしまった。 &u(){&bold(){240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:58:11 ID:KlN1jnem }} 「そういや私、寝巻き持ってないや…」 「あ、かがみ見て見て! こんなんあったよ」  なんとなく予想はしていた。  ここが結婚関連の衣装や施設を取り扱う会社のモデル施設であり、そしてここの部屋にあるベッドは何故か大きくてカーテンがかかったものが一つであった事からも。  こなたがタンスから見つけてきたものは――様々なサイズの薄手のネグリジェだった。 「う…まぁ何も無いよりはマシか…」  私はその中から着るものを選んでシャワーを浴びた後、それに着替えてベッドへ向かうと、先に上がったこなたが既にネグリジェ姿で眠りこけていた。 「(緊張感の無いやつだなぁ…)」  そう思いながら部屋の明かりを消し、スペースの開いてる方からそっと掛け布団をめくり、こなたの隣に入る。 「(私はちょっと不安なのに…)」  私は上体を起こしたまま、そう思いながらそっとこなたの手を握った。こなたの静かな寝息がかすかに聞こえてくる。  私はこなたがしっかりと寝ているという確信と現在の不安感からか、そのまま握った手を絡ませていった。  しかし次の瞬間、こなたの手が急に動き始め、私の手を逆に絡ませ返してきた。 「……!!」  私は自分のした事がバレた事の恥ずかしさと、こなたが手を絡ませ返してきた事の驚きで頭の中が急激に熱くなった。  こなたは目を開けると手を絡ませたまま上半身を起こし、私の目をじっと見つめる。  私は普段こなたから"寂しやがり屋さんだよネ~"とよくからかわれるのだが、確かにそうかもしれない。  今こなたに何を言われたとしても、とても弁解できる余地はないと思った。それが例えそんな自分を拒むような事だったとしても。  だけどこなたが次に私に向けて発したセリフは、そんな私の頭の中をさらに急激に熱くした。 「…かがみの好きなようにしてもいいよ」  ――そうだ。そうして今私はこんな状況になっているんだ。  熱くなり過ぎて混乱した自分の頭を、今までの経緯を頭で整理して何とか思考能力を取り戻そうとしたのだけれども、 絡ませていない方の手が自然とこなたの頬の辺りに伸びて行き、こなたの髪を撫でる。 「(このままこなたにキスしたい…かも)」  そんな衝動に突き動かされる中、わずかな理性もまた私の頭をよぎる。 「(…本当にしちゃってもいいんだろうか…もしかしたらこなたの冗談かもしれないし…)」   そして私は――――  1.キスする (241 へ)  2.体を離す (242 へ) &u(){&bold(){241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:58:48 ID:KlN1jnem }} (⇒1.キスする)  これが冗談だとしたら、こなたは私をからかっているのか。  どうせ私は何もできやしないと思って、あたふた困ってる姿を見て内心楽しんでいるのか。  あ…なんかちょっと腹立ってきたかも。   好きなようにしてもいいって言ってきたのはこなたの方なわけだし、ならここは本当にキスしようとして逆に困らせてやるのもいいか。  私はそう考えて自分の唇をこなたの唇にゆっくりと近づけていった。  途中でこなたが"冗談だって!"とか"参った、降参!"とか言って中断するだろう事を予想して、出来る限りゆっくりと。  ―――ところが予想に反してこなたは全く抵抗する様子を見せず、それどころか顔が近づくと目をつぶり私に身を任せる様相を見せた。  そのこなたの予想外の様子に私は内心かなり焦ったが、まだ私をからかっているという考えもまだ捨てきれず、私はそのまま唇をゆっくりと近づけて行った。  …そして私とこなたの唇は触れ合った。 「………」  こなたの肩に添えた手から、こなたの肩が小さく震えているのが伝わってきた。  それは覚悟と緊張の震えだった事を私は悟った。  もしこんな事を言う自分が拒否されたら、もし相手が冗談でやっていたとしたら、もし相手がそこまで本気じゃなかったとしたら――  こなたは本気だったからこそ、そんな不安と緊張で肩が震えていたのだろう。  私はそんなこなたに、疑い半分のままキスをしてしまったのだ。 「…かがみ?」  私はこなたから唇を離すと、なんだかこなたの瞳を真っ直ぐ見る事が出来ず、つい目線を逸らしてしまった。 「…もう寝よっか」 「…」  そう言って私たちはベットに横になって掛け布団をかけた。 「ね…手繋いでいい?」 「うん…」  そして私はベッドの中でこなたと手を繋ぐと、いつの間にか眠りについていた。  ―――次の日、こなたはつも通りの友人のこなたに戻っていた。  まるであの日の出来事が夢のだったかのように。  でも私は今のこなたが好きだし、それで良かったと思う。 &u(){&bold(){242 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 02:00:07 ID:KlN1jnem }} (⇒2.体を離す) 「(あ…)」  己の劣情(?)に任せて、このままこなたにキスしてしまおうとした所で私はふとある事に気が付き、体を止めた。 「…?」  こなたの不思議そうな目線を浴びながら、重なりかけた体を離していく。 「私…出来ない…」 「…うん、ならそれでいいんじゃないカナ。変な事言ってごめんネ。私はかがみなら何されても、嫌じゃなかったんだけど―――」 「違うのっ。そうじゃなくて…その…女同士って具体的に何をすればいいのかわからなくて…」  私は何だか照れくさくなって絡めていた手を離そうとした所、こなたにその手を再びぎゅっと絡み返されて離した体を引き戻された。  その時こなたの表情がやや沈みかけていたものから一転して、急に悪戯っ子のそれに近いものに変わった気がした。 「え…ちょっちょっと、こなた…!?」  そのまま私はこなたに押し倒された。 「そっかぁ…じゃあ私が教えてあげるよ」 「え…!? え…!?」 「…あんまり大きな声は出さないようにネ、隣のつかさとみゆきさんに聞こえちゃうから」 「ん……! ……っ!」  それから後の事は、声を出さないように必死だった事しか覚えていない…。  ただ、次の日は肌の調子がやけに良かったような気がした。 ☆ &u(){&bold(){284 名前:4-248[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 01:12:20 ID:LF/4uv+u お久しぶりです4-248ですm(__)m 155の衝撃に た え ら れ な か っ た というわけでいてもたってもいられなくなり衝動的に描いたものを投下します 服の構造がいまいちわからなかったのですがもう勢いだけで描きあげました…! 明らかに>>155の波に乗り遅れているんですがそこはご容赦を…(´・ω・`)w [[>]] ――ほんとは不安でしょうがないんだ でも大丈夫、心の底から愛しいって思えてるから―― ☆ &u(){&bold(){318 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 17:31:03 ID:AEpVeObC }} 155改 ttp://momoiro.s4.dxbeat.com/up/img/momoiro05739.jpg &u(){&bold(){347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 04:06:50 ID:iCBE4iXE }} 318 キスして唇離した直後にも見える。 最初、唾液の線があったんじゃないかと思う自分…。 &u(){&bold(){348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 06:47:21 ID:OdKR3/Ag }} 318 おぉ…これがなければ、と思ってた折り目が消えている!!GJすぎ 347 そんなこと言っちゃうと誰かが加工しかねないぞ… &u(){&bold(){351 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 08:09:29 ID:SVfJBbV7 }} 348 こうですか?わかりません!! ttp://momoiro.s4.dxbeat.com/up/img/momoiro05756.jpg ----
&u(){&bold(){☆主要レス番チュウ出(なぜか変換でき略 }} &u(){&bold(){180 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 18:51:16 ID:VqAB1/DB }} 「わ…私、こういうの、は…初めてで…」 「…」 「うまく…できるか…わかんないけど………ゆ、許して…ね」 「…かがみ」 「え?」 「大好きだよ」 妄想だけならなんとか…。 ☆ &u(){&bold(){191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 19:57:32 ID:/m6fNOJZ }} 155 「どうして、なのかな……」  窓から差し込む月明かりの中で、そう漏らす。  そんな私のすぐ目の前には、大好きなひとの、数え切れないくらい夢に見た姿。 「かがみ?」 「ごめん、だって、その……」  指先が小さく震えてしまうのが、止められない。  鼓動が限界を超えて高鳴って、落ち着こうとする感情さえ纏まってくれない。  この瞬間が、余りに幸せすぎて夢みたいだから。  そんな不安が、どれだけ相手に悪いのかは、分かってるつもりだ。  でも、許容を超えた幸せはある意味苦しくて、心が一杯になって何が何だかわからなくなる。  あんなにこうなることを望んでいたのに、いざ本番になると緊張してしまうなんて、  我ながら情けない。  本当に、いいの?  こなたが頷いたら、私、本当に止まらなくなる、私は、こなたのこと…… 「かがみ」 「――っ!?」  不意に、体が傾いて、こなたの胸の中に顔を埋めていた。  下着越しに伝わってくるこなたの肌の感触と、それに少し遅れて私を包んでくる、大好きな匂い。  そこでやっと、こなたに抱き寄せられたんだって気付く。 「こな、――」  声に出そうとした名前は、くちづけで邪魔されて。  逆に私の中に挿し入れられた舌から、『大好き』の気持ちが直に伝わってくる。  不安が蕩かされて、代わりにいとおしさで一杯になった頃、  煌く糸で繋がったままで、こなたが猫口で……でも、頬を桜色に染めて、笑いかけてきた。 「きゅふふ、初めての夜になって、思わず緊張してしどろもどろになるかがみ萌え♪」 「ば、馬鹿っ、こんな時くらい、もっと……」 「失礼な、『萌え』ってのは、私の一番の誉め言葉だよ?」 「だからってそんな、人を……」 「ふふ、どう?少しは落ち着いた?」 「っ、もうっ……」  思わず、ちょっぴり不機嫌な声を上げてしまう。  でも、それが言葉にできない『ありがとう』なんだって、こなたは分かってくれてる。  だって、さっきから曖昧3cm先で浮かべているニヤニヤ笑いだって、こんなに甘やいでいるもの。  声なしでも伝わる、こなたの優しさ。  仕草一つだけで、側にいるだけで、どんなに不安な時でも、こんなに私を満たしてくれる。  ……だから、私も。 「こなた」 「うん、かがみ……」  さっきまであんなに不安だったのが嘘みたいに、こなたを優しく押し倒す。  世界で一番いとおしい小さな新妻に、  私の一生の『萌え』でいてね、って、そんな想いでいっぱいのキスを交わしながら。 って、なにかいてんだおれわああああああああ!! おれってやっぱりおかしいよ!うわああああああああ!!私うわあわあああああああああああ!!! ☆ &u(){&bold(){217 名前:1/2[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 22:32:55 ID:/m6fNOJZ }} 155の余波が止まらず、191に続いてなんか暴発 私はもうまじでだめかもしれない…    以下妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想 「ん……」  カーテン越しにも朝陽が眩しい時間。  指先のこそばゆい感触に、私はゆっくり体を起こす。  この感じは、なんだろう。  まだぼんやりした意識で『気持ちいい』の発信源を辿っていくと、私の恋人――いや、新妻が、  私の指先を夢うつつに弄んでいる。  柊 かがみ。私こと 柊 こなた が、誰よりも何よりも愛する人。  汗ばんだ頬に張り付いた髪が、明け方まで愛し合ったのが夢じゃないって教えてくれているけど、  今の穏やかな顔には、あの時の貪るような情熱はない。  柔らかく閉じられた目蓋に、綺麗な長い睫毛、そして、微笑みを浮かべた口元。  それはまるで、遠いイメージの中にある、優しいお母さんみたいだ。 「本当に、こんな綺麗な人のお嫁さんなんだ……」  衣擦れの音を立てて、夢を邪魔しないように注意しながら、まどろむかがみに顔を寄せる。  触れる寸前までくちびるを近づけると、穏やかな吐息が肌を撫でる。  どうしよう。  寝る前にあんなに幸せだった筈なのに、ほら、また心臓がこんなに熱くなる。  「同棲趣味なんてなかったのに、こんなに嬉しいよ」  かがみの温度を感じながら、目を閉じて昔を想う。  高校でかがみと出逢ったこと。かがみをからかってキスするふりをして、傷つけてしまったこと。  その後、喧嘩して、離れ離れになって、そしてまた惹かれ合って……。 「こなた、私――本当の、『こなたの嫁』になりたい――」  いっぱい遠回りして、その分いっぱい愛し合って、やっとかがみがくれた言葉を、ふと口ずさむ。  辛いことも、酷いことも、今となっては何もかもが、いとおしい。  でも、それなら明日からは、いや、今日からは何をしよう。  かがみが起きるまで寝顔を見て過ごして、その後ちょっと遅めの朝食をとって、  それから、それから…… 「――っ!?」  私の思考は、そこで唐突にストップした。  いきなりぎゅうっと抱き寄せられて、舌をこんなに絡められたから。 &u(){&bold(){219 名前:2/2[sage] 投稿日:2008/04/28(月) 22:37:20 ID:/m6fNOJZ }} 「起こしちゃった?」 「だって、こなたの呼吸がくすぐったくて」 「うあっ……私としたことが」  私の乱れた髪を手櫛で揃えながら、頬を赤らめて笑う。  やっぱり、惚れた弱みなのかな。昔みたいに、完膚なきまでにからかい倒すのが、最近できなく  なってきてる。 「こなた、私ね、さっきまで『夢』見てたの」 「どんな夢だった?」  からかえない代わりに、同じように髪を撫でながら聞く。  この満ち足りた笑顔を見れば、どんな夢だったのか想像つくけど。 「つかさやみゆき、それに高校のみんなが出てきて、私達のことをお祝いしてる夢。  みんなの真ん中では、そうじろうおじさんが大張り切りでカメラ構えてて……」  私の顔を視界に収めるように、ちょっとだけ距離を取ってから、私の顔を優しく抱いて。 「カメラの前で、私とこなたが、二人で誕生日の歌を歌ってたの。  ハッピーバースデー、かなた……って」  どうして?もう信じられないよ。  あんなに眩しい結婚式を挙げて、あんなに情熱的に体を重ねて、これ以上幸せになんて、  なれるわけないよねって思ってたのに。 「かがみって、凄いよね。私のこと、どんだけ萌やせば気が済むのさ?」  嬉しくて視界を滲ませながら、かがみに体を寄せる。  でも、かがみはもっと上手で。 「もうっ、そんなの決まってるじゃない」  零す涙を、甘い甘いキスで拭いながら。 「こなたがいる限り、いつまでも、ずっとよ」  ありったけの安心感を湛えた、世界一頼もしい笑顔。  私もそんなかがみに負けないように、一万二千年分の想いを込めて、  二人の間にかかった銀糸の橋が途切れないうちにキスをした。 ☆ &u(){&bold(){236 名前:234[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:25:39 ID:TNtowtHp 155 「……」 「……」 互いの息遣いさえ聞こえてきそうなほど、静まり返った夜。 いつもなら一緒にいられることがとても嬉しいのに。 今は緊張してこなたの顔もまともに見れない。 こんなに愛しい人がそばにいるのに何も出来ない。 自分のふがいなさに涙がでそうになる。 ふと、自分の手の上に温かな手のひらが重ねられた。 その小さな手は小刻みに震えている。 「こなた?」 「……」 こなたは何も言わず、私の手を自分の胸に押し当てた。 「なっ」 手から伝わってくるこなたの鼓動。 こんなにもドキドキしてる。 ……こなたも、怖かったのね。 「かがみ、私もすごく緊張してるよ」 「うん」 「それにとても恥ずかしい」 「……」 「でも、それ以上にかがみと一緒にいられることがとても嬉しい」 「!」 「私を見て。無理に格好つけなくてもいいから。震えていてもいいから。」 「……」 「どんなになっても、かがみはかがみだから」 「こなた……」 「かがみ……大好きだよ」 「……うん」 重ね合わせた手の温もりを感じながら、しっかりとこなたの手を握り返した。 もう迷わない。 震えもない。 ありったけの思いを込めて、こなたに告げた。 「こなた……大好き」 ────── ああ、明日朝から仕事だってのに、こんな時間に何やってんだ俺は… それも初投稿SSだし でも155見てると無性に書きたくなったので、これは仕方ないよね? 155が余りに素敵すぎるのが悪いんだ ☆ 239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:57:16 ID:KlN1jnem }} 「(どうしてこんな事になったんだっけか…)」  私は今、こなたとベッドの上で向かい合わせの状態で見つめ合っている。  それも深夜に、2人きりで、さらにお互いネグリジェを着用している状態で、だ。  こんな状況になったのも思い起こせば、私が雑誌で見つけた"ゴールデンウィーク特別企画! 1日結婚式体験会実施中!"の広告記事がきっかけだった。  女の子ならおそらく誰でも憧れるであろうウェディングドレスが着れるという事に私もまた例外なく興味を引かれてしまい、学校で皆に提案した所、 皆今年のGW特に他の予定も無かったらしくあっさりと今回のプランが決定した。  ところがいざウェディングドレスが着れると思った時、予想外の大混雑により私たちの中でドレスが着られるのは一人だけという事になってしまった。 「んー仕方ないか、じゃんけんで誰が着るか決めよっか」  そして勝ったのはこなただった。こいつはホント勝負事強いよなぁ…。 「あ、でも新郎のタキシードも一緒に着れるみたいだよ。せっかくだから一緒に着ようよ」 「えっでも男装ってなんかちょっと恥ずかしいし…」 「んーじゃあまたじゃんけんして、負けた人が着るって事で」  そして負けたのは私だった…。思えばここが運命の分かれ道だったのかもしれない。 「はい、では次の人――」  私とこなたはスタッフに呼ばれて写真撮影を行っている場所に向かい、記念撮影を撮って貰う。 「んー普通のポーズじゃなんかつまんないよネー。そうだかがみ、お姫様抱っこして!」 「なっ…!」 「あのー、後の人がつかえていますのでポーズ取るなら早くして欲しいのですが――」 「っあーもうこうなりゃヤケだっ」 「わひゃっ」  そんな感じで撮った記念写真に写った私は――やけに漢前だった。  ウェディングドレスが着たくて来たってのに…私は何やってんだか。  だけどこれはこれから起こる出来事のほんの小さな序章でしかなかった。  予想外の混雑に帰りは遅くなりバスにも乗れなくなり、同様に混雑に溢れた他の人達は皆タクシーを使ったりホテルに行ったようだったが、 私達にはそんなお金の持ち合わせは無く途方に暮れていると、スタッフのおそらく偉い立場であろう人がやってきて、今回の混雑を謝りながら 近くの自社系列の宿泊も可能なモデル施設を紹介して貰った。  そこは小さな山荘だったけれども、部屋風呂やベッド等就寝に必要なものは一通り揃っているという。  私たちには部屋が2つ割り当てられたので、二人ずつ相部屋という事になる。  最初は4人で一緒に談笑をしていたのだがいざ寝るという時、私はてっきり姉妹であるつかさが一緒の部屋になるんだろうなと思っていたのだけれども―― 「じゃ、新婦の私は新郎と一緒の部屋って事で」 「うふふ、そうですわね」 「じゃあお姉ちゃん、お休みー」 「ちょ、ちょっと」  そんな感じで流されるまま私とこなたは相部屋になってしまった。 &u(){&bold(){240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:58:11 ID:KlN1jnem }} 「そういや私、寝巻き持ってないや…」 「あ、かがみ見て見て! こんなんあったよ」  なんとなく予想はしていた。  ここが結婚関連の衣装や施設を取り扱う会社のモデル施設であり、そしてここの部屋にあるベッドは何故か大きくてカーテンがかかったものが一つであった事からも。  こなたがタンスから見つけてきたものは――様々なサイズの薄手のネグリジェだった。 「う…まぁ何も無いよりはマシか…」  私はその中から着るものを選んでシャワーを浴びた後、それに着替えてベッドへ向かうと、先に上がったこなたが既にネグリジェ姿で眠りこけていた。 「(緊張感の無いやつだなぁ…)」  そう思いながら部屋の明かりを消し、スペースの開いてる方からそっと掛け布団をめくり、こなたの隣に入る。 「(私はちょっと不安なのに…)」  私は上体を起こしたまま、そう思いながらそっとこなたの手を握った。こなたの静かな寝息がかすかに聞こえてくる。  私はこなたがしっかりと寝ているという確信と現在の不安感からか、そのまま握った手を絡ませていった。  しかし次の瞬間、こなたの手が急に動き始め、私の手を逆に絡ませ返してきた。 「……!!」  私は自分のした事がバレた事の恥ずかしさと、こなたが手を絡ませ返してきた事の驚きで頭の中が急激に熱くなった。  こなたは目を開けると手を絡ませたまま上半身を起こし、私の目をじっと見つめる。  私は普段こなたから"寂しやがり屋さんだよネ~"とよくからかわれるのだが、確かにそうかもしれない。  今こなたに何を言われたとしても、とても弁解できる余地はないと思った。それが例えそんな自分を拒むような事だったとしても。  だけどこなたが次に私に向けて発したセリフは、そんな私の頭の中をさらに急激に熱くした。 「…かがみの好きなようにしてもいいよ」  ――そうだ。そうして今私はこんな状況になっているんだ。  熱くなり過ぎて混乱した自分の頭を、今までの経緯を頭で整理して何とか思考能力を取り戻そうとしたのだけれども、 絡ませていない方の手が自然とこなたの頬の辺りに伸びて行き、こなたの髪を撫でる。 「(このままこなたにキスしたい…かも)」  そんな衝動に突き動かされる中、わずかな理性もまた私の頭をよぎる。 「(…本当にしちゃってもいいんだろうか…もしかしたらこなたの冗談かもしれないし…)」   そして私は――――  1.キスする (241 へ)  2.体を離す (242 へ) &u(){&bold(){241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 01:58:48 ID:KlN1jnem }} (⇒1.キスする)  これが冗談だとしたら、こなたは私をからかっているのか。  どうせ私は何もできやしないと思って、あたふた困ってる姿を見て内心楽しんでいるのか。  あ…なんかちょっと腹立ってきたかも。   好きなようにしてもいいって言ってきたのはこなたの方なわけだし、ならここは本当にキスしようとして逆に困らせてやるのもいいか。  私はそう考えて自分の唇をこなたの唇にゆっくりと近づけていった。  途中でこなたが"冗談だって!"とか"参った、降参!"とか言って中断するだろう事を予想して、出来る限りゆっくりと。  ―――ところが予想に反してこなたは全く抵抗する様子を見せず、それどころか顔が近づくと目をつぶり私に身を任せる様相を見せた。  そのこなたの予想外の様子に私は内心かなり焦ったが、まだ私をからかっているという考えもまだ捨てきれず、私はそのまま唇をゆっくりと近づけて行った。  …そして私とこなたの唇は触れ合った。 「………」  こなたの肩に添えた手から、こなたの肩が小さく震えているのが伝わってきた。  それは覚悟と緊張の震えだった事を私は悟った。  もしこんな事を言う自分が拒否されたら、もし相手が冗談でやっていたとしたら、もし相手がそこまで本気じゃなかったとしたら――  こなたは本気だったからこそ、そんな不安と緊張で肩が震えていたのだろう。  私はそんなこなたに、疑い半分のままキスをしてしまったのだ。 「…かがみ?」  私はこなたから唇を離すと、なんだかこなたの瞳を真っ直ぐ見る事が出来ず、つい目線を逸らしてしまった。 「…もう寝よっか」 「…」  そう言って私たちはベットに横になって掛け布団をかけた。 「ね…手繋いでいい?」 「うん…」  そして私はベッドの中でこなたと手を繋ぐと、いつの間にか眠りについていた。  ―――次の日、こなたはつも通りの友人のこなたに戻っていた。  まるであの日の出来事が夢のだったかのように。  でも私は今のこなたが好きだし、それで良かったと思う。 &u(){&bold(){242 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/29(火) 02:00:07 ID:KlN1jnem }} (⇒2.体を離す) 「(あ…)」  己の劣情(?)に任せて、このままこなたにキスしてしまおうとした所で私はふとある事に気が付き、体を止めた。 「…?」  こなたの不思議そうな目線を浴びながら、重なりかけた体を離していく。 「私…出来ない…」 「…うん、ならそれでいいんじゃないカナ。変な事言ってごめんネ。私はかがみなら何されても、嫌じゃなかったんだけど―――」 「違うのっ。そうじゃなくて…その…女同士って具体的に何をすればいいのかわからなくて…」  私は何だか照れくさくなって絡めていた手を離そうとした所、こなたにその手を再びぎゅっと絡み返されて離した体を引き戻された。  その時こなたの表情がやや沈みかけていたものから一転して、急に悪戯っ子のそれに近いものに変わった気がした。 「え…ちょっちょっと、こなた…!?」  そのまま私はこなたに押し倒された。 「そっかぁ…じゃあ私が教えてあげるよ」 「え…!? え…!?」 「…あんまり大きな声は出さないようにネ、隣のつかさとみゆきさんに聞こえちゃうから」 「ん……! ……っ!」  それから後の事は、声を出さないように必死だった事しか覚えていない…。  ただ、次の日は肌の調子がやけに良かったような気がした。 ☆ &u(){&bold(){284 名前:4-248[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 01:12:20 ID:LF/4uv+u お久しぶりです4-248ですm(__)m 155の衝撃に た え ら れ な か っ た というわけでいてもたってもいられなくなり衝動的に描いたものを投下します 服の構造がいまいちわからなかったのですがもう勢いだけで描きあげました…! 明らかに>>155の波に乗り遅れているんですがそこはご容赦を…(´・ω・`)w [[>]] ――ほんとは不安でしょうがないんだ でも大丈夫、心の底から愛しいって思えてるから―― ☆ &u(){&bold(){318 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/30(水) 17:31:03 ID:AEpVeObC }} 155改 ttp://momoiro.s4.dxbeat.com/up/img/momoiro05739.jpg &u(){&bold(){347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 04:06:50 ID:iCBE4iXE }} 318 キスして唇離した直後にも見える。 最初、唾液の線があったんじゃないかと思う自分…。 &u(){&bold(){348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 06:47:21 ID:OdKR3/Ag }} 318 おぉ…これがなければ、と思ってた折り目が消えている!!GJすぎ 347 そんなこと言っちゃうと誰かが加工しかねないぞ… &u(){&bold(){351 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 08:09:29 ID:SVfJBbV7 }} 348 こうですか?わかりません!! ttp://momoiro.s4.dxbeat.com/up/img/momoiro05756.jpg &u(){&bold(){423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/02(金) 05:50:25 ID:NMNoI607 }} [[メガミの手をとって…>http://konakaga.web.fc2.com/170.html]] 酔った勢いで何描いてんだ、俺 &u(){&bold(){453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/02(金) 16:18:56 ID:INMStskM }} メガミピンナップに触発されて絵描きました (管理人注:絵の投下自体は避難所にて行われました) R-15注意 [[幸せはかたわらに>http://konakaga.web.fc2.com/171.html]] ----

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