「はじめての逆転」(2012/05/15 (火) 21:54:38) の最新版変更点
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???(オシマイだぁ!
もう、何もかもオシマイなんだぁ!)
チヒロ「・・・・・・・・
あそこで叫んでるの、あなたの依頼人じゃない・・・・?」
ナルホド「そ、そうですね。」
???(・・・・死ぬ!死ぬぞぉ!
オレはもう、死んでやるんだぁぁ!)
チヒロ「・・・・死にたがってるわよ。」
----
ナルホド(うわあ、アタマの中がマッシロになってきたぞ・・・・)
----
ナルホド「えーと、被告人といえば、ぼくのこと、ですよね?」
チヒロ「ちょ、ちょ、ちょっと!何を言ってるの、なるほどくん!
ヒコクニンっていうのは、裁判にかけられている人のことよ!
あなたは、弁護人!」
ナルホド「え、あ、あれ?そうでしたよね。ははは・・・」
チヒロ「はははじゃないわよ
なんで弁護士に、こんなコト言わなくちゃならないの・・・・?」
----
ナルホド「ヒコクニン・・・・ですか ええと、綾里 千尋さん・・・・。」
チヒロ 「な、なるほどくん。・・・・私、帰ります。そういえば今日、宅急便が届くから・・・・。」
ナルホド「ま・・・・まあまあ、ゆっくりしていってくださいよ!」
チヒロ 「もう!ヒコクニンっていうのは裁判にかけられている人のことでしょ!
初歩っていうより、これはもう常識のレベルよ・・・・」
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ナルホド「ええと、綾里 千尋さん・・・・。」
チヒロ「なな、なんで私が被害者なのっ!」
ナルホド「す、すみません。とりあえず思いついた名前をですね・・・・。」
チヒロ「名前を忘れたのなら、法廷記録をチェックして。」
----
ナルホド「たしか、日高 友加さんだったような・・・・。」
サイバンカン「そんなアヤフヤな発言はここでは通用しませんよ。」
チヒロ「なるほどくん。自信がない時は、法廷記録をチェックして。
間違った発言は、すぐに命とりになるわよ」
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ナルホド「たしか、毒殺されたんでしたっけ?」
サイバンカン 「私に聞いてどうするんですか」
チヒロ 「・・・法廷記録よ、Rボタン」
ナルホド(みんなつめたいなぁ・・・)
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ナルホド「たしか、首を絞められたんじゃなかったかなあ・・・・?」
チヒロ 「それ、独り言よね?」
サイバンカン 「自分の首でも絞めるんですね。」
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アウチ 「矢張くん。キミは最近、被害者にフラれたそうですね?」
ヤハリ 「なんだとコラ!
今世紀最高のカップルに向かってなんてことを!」
ナルホド (い・・・・いきなりかよ・・・・)
ヤハリ 「ただ最近、電話に出なかったり、
会おうとしても断られただけだ! ナメんなあ!」
アウチ 「世間では、そういう状況を
”フラれた”とよんでいます
実際、彼女はきみをほったらかしにあそびまわっていた。
殺害される前の日も、帰ったばかりだったんだよ。」
ヤハリ「なんだとぉ!
そんなのウソだぁ!オレァ、信じねぇぞぉ!」
----
トケイ ・・・・ピッ・・・・
トケイ ≪おそらく、9時25分だと思う≫
サイバンカン 「な、なんか、ヘンなアナウンスをする時計ですね。」
ナルホド「まあ、≪考える人≫ですから。」
----
ヤマノ「わ、ワタシは、その・・・・・・・・け、決して」
ヤマノ「・・・・あの、ワタシが、聞いた、いや、見たのは・・・・うぐぐ・・」
ヤマノ「うおおおおおおおおおお」
(カツラを成歩堂に投げる)
ヤマノ「うるせえんだよ!細かいことをぐちぐちと!」
ヤマノ「あ、アイツだ・・・・!オレは見たんだよ・・・・。」
ヤマノ「し、死刑だ!あの男に、死刑を・・・・!」
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チヒロ 「証拠品て、こういうものよ。見る角度によって、その意味合いはどうにでも変わってしまうわ…。
人間だって、そう。被告が有罪か無罪か?私たちには、知りようがない。
弁護士に出来ることは彼らを信じることだけ。
そして彼らを信じるということは、自分を信じることなの。
…なるほどくん。強くなりなさい、…もっと。自分が信じたものは最後まで、あきらめてはダメ。」
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そして、あの時計は、再びとんでもない事件を引き起こすことになり、
「矢張のことを話す」というぼくの約束は、永久に果たされることはなかった。
???(オシマイだぁ!
もう、何もかもオシマイなんだぁ!)
チヒロ「・・・・・・・・
あそこで叫んでるの、あなたの依頼人じゃない・・・・?」
ナルホド「そ、そうですね。」
???(・・・・死ぬ!死ぬぞぉ!
オレはもう、死んでやるんだぁぁ!)
チヒロ「・・・・死にたがってるわよ。」
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ナルホド(うわあ、アタマの中がマッシロになってきたぞ・・・・)
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ナルホド「えーと、被告人といえば、ぼくのこと、ですよね?」
チヒロ「ちょ、ちょ、ちょっと!何を言ってるの、なるほどくん!
ヒコクニンっていうのは、裁判にかけられている人のことよ!
あなたは、弁護人!」
ナルホド「え、あ、あれ?そうでしたよね。ははは・・・」
チヒロ「はははじゃないわよ
なんで弁護士に、こんなコト言わなくちゃならないの・・・・?」
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ナルホド「ヒコクニン・・・・ですか ええと、綾里 千尋さん・・・・。」
チヒロ 「な、なるほどくん。・・・・私、帰ります。そういえば今日、宅急便が届くから・・・・。」
ナルホド「ま・・・・まあまあ、ゆっくりしていってくださいよ!」
チヒロ 「もう!ヒコクニンっていうのは裁判にかけられている人のことでしょ!
初歩っていうより、これはもう常識のレベルよ・・・・」
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ナルホド「ええと、綾里 千尋さん・・・・。」
チヒロ「なな、なんで私が被害者なのっ!」
ナルホド「す、すみません。とりあえず思いついた名前をですね・・・・。」
チヒロ「名前を忘れたのなら、法廷記録をチェックして。」
----
ナルホド「たしか、日高 友加さんだったような・・・・。」
サイバンカン「そんなアヤフヤな発言はここでは通用しませんよ。」
チヒロ「なるほどくん。自信がない時は、法廷記録をチェックして。
間違った発言は、すぐに命とりになるわよ」
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ナルホド「たしか、毒殺されたんでしたっけ?」
サイバンカン 「私に聞いてどうするんですか」
チヒロ 「・・・法廷記録よ、Rボタン」
ナルホド(みんなつめたいなぁ・・・)
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ナルホド「たしか、首を絞められたんじゃなかったかなあ・・・・?」
チヒロ 「それ、独り言よね?」
サイバンカン 「自分の首でも絞めるんですね。」
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アウチ 「矢張くん。キミは最近、被害者にフラれたそうですね?」
ヤハリ 「なんだとコラ!
今世紀最高のカップルに向かってなんてことを!」
ナルホド (い・・・・いきなりかよ・・・・)
ヤハリ 「ただ最近、電話に出なかったり、
会おうとしても断られただけだ! ナメんなあ!」
アウチ 「世間では、そういう状況を
”フラれた”とよんでいます
実際、彼女はきみをほったらかしにあそびまわっていた。
殺害される前の日も、帰ったばかりだったんだよ。」
ヤハリ「なんだとぉ!
そんなのウソだぁ!オレァ、信じねぇぞぉ!」
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トケイ ・・・・ピッ・・・・
トケイ ≪おそらく、9時25分だと思う≫
サイバンカン 「な、なんか、ヘンなアナウンスをする時計ですね。」
ナルホド「まあ、≪考える人≫ですから。」
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ヤマノ「わ、ワタシは、その・・・・・・・・け、決して」
ヤマノ「・・・・あの、ワタシが、聞いた、いや、見たのは・・・・うぐぐ・・」
ヤマノ「うおおおおおおおおおお」
(カツラを成歩堂に投げる)
ヤマノ「うるせえんだよ!細かいことをぐちぐちと!」
ヤマノ「あ、アイツだ・・・・!オレは見たんだよ・・・・。」
ヤマノ「し、死刑だ!あの男に、死刑を・・・・!」
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チヒロ 「≪あの時計が事件当日も2時間遅れていたかどうか≫
そう考えるのではなく、
そもそも、あの時計が≪なぜ2時間も遅れていたか?≫
その理由を考えてみるのよ!」
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チヒロ 「証拠品て、こういうものよ。見る角度によって、その意味合いはどうにでも変わってしまうわ…。
人間だって、そう。被告が有罪か無罪か?私たちには、知りようがない。
弁護士に出来ることは彼らを信じることだけ。
そして彼らを信じるということは、自分を信じることなの。
…なるほどくん。強くなりなさい、…もっと。自分が信じたものは最後まで、あきらめてはダメ。」
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そして、あの時計は、再びとんでもない事件を引き起こすことになり、
「矢張のことを話す」というぼくの約束は、永久に果たされることはなかった。
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