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ゴドー語録


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3作目2話「盗まれた逆転」


知らねえのかい、裁判長。
ヒトはだれでも‥‥ココロに仮面をつけてるのさ‥‥

そんなモノ、犬にでも食わせちまいな。

アンタの名前なんざ、ダレも聞きたかァねえ。
ダイジなのは、アンタがナニを知ってるか‥‥それだけだ。
話してみな。‥‥聞いてやるぜ。

・・・・証拠品は、自分のポケットにしまうことにしてるのさ。
・・・・ココが、一番安全だからな。

‥‥闇よりなお深い暗黒をたたえ、地獄よりも熱く苦い、コーヒー‥‥
オレは、勝手にやらせてもらうぜ。
‥‥そっちも、好きに進めてくれ。

そんなそぶりを見せたら‥‥
このコーヒー、おごっちゃうぜ!

クッ・・・・! 6杯目のコーヒーが、さめた視線でオレを見つめてるぜ。

‥‥ヒトがパンツを洗濯機にほうりこむのは、どんなときだ?
コタエはひとつ。‥‥それを脱いだとき、だぜ。

クッ・・・・!
聞こえるぜ‥‥ブザーの音が!

今、アンタのアタマの中に鳴りひびいているぜ。
・・・・ココロの非常ブザーが!

クッ・・・・! そのギザギザアタマ
・・・・つめものは入ってるのかい?

ギャンブルで賭けていいのは‥‥自分のイノチ、までだぜ‥‥。

‥‥言っちゃったな?まるほどう。
‥‥もう、後にはひけねえなあ。
コンキョのない言いがかりなら、オレからペナルティをオゴるぜ!

‥‥ヒトは、自分の問題には自分でコタエを出すモンだぜ。
オレは今、オレ自身の2つの問題で精いっぱいさ。
コーヒーはなぜ、黒いのか?
そして‥‥なぜ、ニガいのか‥‥?

デキるオトコは、サバける仕事の数で決まる‥‥オレの哲学だぜ。

‥‥だれしも、まちがいはある。
人間の行動は、リクツだけじゃワリ切れねえのさ。
だからこそ‥‥ヒトはヒトとして、トキめき、キラめくんだぜ‥‥

絵空ゴトはキレイに見えるモンだ。
だけどな‥‥。現実はそんなに、キレイじゃねえのサ。

オトコは、ミジメなときでもカオを上げなきゃいけねえ。

‥‥そうだ。オトコは、ミジメなときこそ強気でなきゃいけねえ。

オトコは、ミジメなときほど、指をつきつけなきゃいけねえ。

アンタもオトコなら、自分のケツは自分でふくコトだ。

“かもしれない”にシバられちまったオトコは・・・・
でっかいユメ、追えねえぜ!

‥‥こっちが“あ、あれ?”‥‥だぜ。
‥‥こっちが“ど、どういうことですか?”‥‥だぜ。
いいか。アンタ、今までずっとこう主張していたんだぜ。
“証人は、殺人の罪を着せるため、仮面マスクのフリをした”、と。
それならば、イノチ果てる瞬間‥‥こうつぶやいて、笑って死ね!
『それでもやっぱり、仮面マスクは天杉 優作だぜ』

(千尋登場時)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥! あ、ああ。

クッ‥‥!オトコはヒドい目にあって成長するもの、だぜ。
じゃ、ヒドい目にあってもらおうか。なあ、弁護士クン!

“一理”だ‥‥?
それぐらい、なんだってんだ?
オレたちは‥‥、万里の道を行く旅人なんだぜ‥‥。

ゴドー:毒島 黒兵衛、およびKB警備会社と星威岳 哀牙のあいだには‥‥なんの接点も発見できなかった。
捜査本部の公式報告だぜ。
サイバンチョ:探偵と警備会社として‥‥仕事上のつながりなどはなかったのですか?
ゴドー:ねえ。
サイバンチョ:一蹴されました。

3作目3話「逆転のレシピ 」


さあ。どうなったのかねえ‥‥。
オレのルールでは、映画の予告は見ないことにしている。
お楽しみは、明日にとっておくことだ‥‥。

じゃあ、刑事。アンタの手で、打ちこんでやってくれ。
‥‥被告人のカンオケに、最後のクギを、な。

くだらねえコトを言ってると‥‥カチョーのクツ、食わせるぜ!

ものわかりのいいジイさん・・・・キライじゃねえぜ。

カネの魔力にヨワいジイさん‥‥キライじゃねえぜ。

“アウトロー”気取り‥‥それもまた“ワカさ”ってヤツさ。

カップの中の闇をニゴらせるには、ミルクを一滴、たらせばいい。
このジイさん‥‥そのミルクだったようだぜ。

‥‥地球は回り、オレたちも回ってるんだぜ‥‥。
“きのうのナゾは、今日もナゾ” ‥‥
そんな考えかたは、もうお呼びじゃねえ、ってコトさ。
時代は、変わるッ! ‥‥そいつが、オレのルールだぜ。

弁護士のコトバがミルクだとすれば‥‥
アンタはスプーンなのさ、裁判長!

マメを食う老人は、マメとともに《真実》を投げていたのさ。

(本土坊登場時)
・・・・なんだ? アンタ。

クッ・・・・! ニラむなら、カガミの中の男にすることだ。
・・・・きっと、アンタをニラみ返してくれるコトだろうぜ・・・・。

“ふつう、あり得ない”
‥‥そんなコトを言い出したら、
そんなギザギザな弁護士や、チョンマゲのおじょうちゃん‥‥
それに、こんな仮面をつけた検事に‥‥居場所なんかねえぜッ!

・・・・カガミはマメを食わねえ。
そして、ウソもつかねえのさ。

調子に乗ってるようだな、まるほどう‥‥。
だが‥‥アンタの乗ってるのは、ガキのリズム、エイトビートだぜ!

‥‥苦ェ‥‥
ウソを1つ聞かされるたび、カップのコーヒーを1杯、飲みほす‥‥
‥‥そいつが、オレのルールだぜ。
そして、ウソをついたクソ野郎に、
カラになったコーヒーのカップを1ヶ、飲みこませる‥‥
そこのコックさんよォ・・・・
アンタも1ヶ、飲みこんでみるかい!

・・・・捕獲してきた。コーヒー3杯の安いシゴト・・・・だったぜ。

アンタはとらわれたのさ‥‥。法廷という、オリの中に。
裁くのは、このオレだぜ!

・・・・ヒトはだれでも、いくつものツミを抱えているんだぜ。
その暗い闇を、ただ飲みくだして生きてゆくのさ。
こんなふうにッ!

・・・・コイツはプライドの問題じゃねえ。
オレたちは法廷にいて・・・・イノチのやりとりをしているのさ!

3作目4話「始まりの逆転」


裁きの庭に放りこまれた、迷子のコネコちゃんを見に来たぜ。

クッ‥‥!ボロボロでくずれそうなのは、おたがいサマだがな。

クッ‥‥!ここまで来たら、カケヒキなんざ、ねじふせろ。

クッ‥‥!だからコネコちゃんなんだよ、アンタは。
弁護士はなァ。ピンチのときほど、ふてぶてしく笑うモンだぜ。

‥‥ユルせねえ。
真実は、もうそこに見えていた。
つかみそこねたのは‥‥ただ、アマかったからだ。

泣くな。
‥‥コーヒーが、しょっぱくなっちまうぜ‥‥。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥
チヒロ‥‥
‥‥わからねえのか?
今はまだ、泣くときじゃねえ。
オトコが泣いていいのは‥‥すべてを終えたときだけ、だぜ。

3作目5話「華麗なる逆転」


忘れたとは言わせねえ。‥‥まるほどう‥‥
今から、3年前だ。
‥‥アンタのせいで、死んだ女がいただろう?
綾里 真宵の姉‥‥
そう。綾里 千尋さ!
彼女は、アンタが殺したんだ!

たしかに‥‥綾里 千尋を殺害した犯人は、捕らえられたさ。
しかし!‥‥彼女はもう、帰っては来ねえ。
あのとき、彼女のそばにいたのは、アンタだけだ。
アンタが‥‥彼女を守ってやるべきだったのさ!
綾里 千尋が≪師匠≫だと‥‥?
笑わせるな、まるほどう!
アンタは、彼女のイノチを奪った。
そして、今‥‥彼女の妹のイノチすら、見殺しにしようとしているのさ!

クッ‥‥!
言っただろう?まるほどう。
“知らない”ってのは、大きな≪罪≫なんだ、と‥‥。

“先”のことは、わからねえ。それが、人生ってヤツだ。
だからこそ‥‥人は、自分の“過去”に決着をつけたがる。
そいつが、オレたちに与えられた“特権”であり、“使命”なのさ。

‥‥人のココロは移ろいゆく。それは、はかない夢のように‥‥。
しがない世の中で、いつまでも変わらないのは、ただひとつ。
このカップに広がる、苦くて黒い闇だけ‥‥なのさ。

“きのう”何を言ったか‥‥?”
そんなコト、何のイミもねえぜ。

クドいぜ、まるほどう。
カップの中には、ドス黒くニガい執念がウズまいてやがる。
その闇を払うには‥‥飲みほすしかねえのさ。
‥‥こんなふうにッ!

‥‥どうやら‥‥
不自然なのは、弁護士の人差し指の角度、だったようだぜ。
いっそ、その指‥‥天に向けたらどうだい。
それなら‥‥ダレもキズつかねえからな!

ゴドー:‥‥この世に、“あり得ない”ことなんて、何もねえさ。
ただ1つをのぞいて、な。
サイバンチョ:‥‥なんですか?ただ1つの“あり得ないこと”とは。
ゴドー:クッ‥‥!まだ、わからねえのかい。
≪裏づけ調査をしないゴドー検事≫‥‥だぜ。

ゴドー:オレが、この証人の“告白”を聞いたのは、今朝のこと‥‥
8杯目のモーニングコーヒーを飲みほしたばかりだった‥‥
サイバンチョ:‥‥あなた、胃に穴があきますよ。
ゴドー:アンタ、聞いてなかったのかい?
オレが“告白”を聞いたのは、今朝のことだったんだぜ。
13杯目のモーニングコーヒーを飲みほしたばかりだった。
ナルホド゙:(‥‥さっきと変わってるじゃないか!)

ゴドー:“追いつめられたネズミは、ネコを噛む”‥‥そう言うぜ。
ナルホド:でも、そのネズミはネコを追いつめたりはしません!
ゴドー:‥‥‥‥‥‥‥‥‥
たとえ話なんか、なんのイミもねえぜ。
ナルホド:(そっちが始めたんじゃないか!)

ゴドー:クッ‥‥!カンタンなコトさ。
『人間には≪裏≫と≪表≫がある』‥‥それだけのコト、だぜ。
サイバンチョ:‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あの。それだけのコト、なのですか?
ゴドー:『背に腹はかえられない』‥‥そう言ってもいい。
ナルホド:証人の証言を、コトワザでかたづけないでください!

きっと、アンタがアマすぎるんだろうぜ。まるほどう‥‥
コーヒーの苦味には、253種類あると言われている。しかし‥‥。
それを味わいわけるには、全神経を集中させなけりゃならねえ。

いいか、まるほどう‥‥もう一度、言っておくぜ。
カン違いするのも人間なら‥‥ウソをつくのも、人間だ。
そして‥‥
そのウソを見破るのも‥‥やっぱり、人間なのさ。

‥‥‥おっと。電話が、オレを呼んでるぜ。

まるほどう‥‥こんなコトバを知ってるかい?
《あり得ないことを、すべて消去していけば‥‥》
《最後に残るのは‥‥たった1つの“真実”》
‥‥たとえそれが、どんなに信じがたいものであっても、な。

いいか。ココロを揺らされるな、まるほどう‥‥
落ちついて、もう一度‥‥よく考えてみろ。

ゴドー:‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥やっぱり‥‥アンタだったのかい。
チヒロ:‥‥‥ええ。
ゴドー:クッ‥‥! ヤッカイな女、だぜ‥‥

チヒロ:‥‥‥‥‥‥‥‥本当に、いいのね?
‥‥検事さん。
ゴドー:‥‥‥‥‥‥‥‥
モチロン、かまわねえさ。‥‥弁護士さん。

オレは決して、アンタを認めたわけじゃねえ。
アンタは、いつもそうだ。
‥‥事件のウラを理解せず、その場しのぎの弁護をして‥‥
カンジンなところで、キレイなお姉さんが現れて、助けてくれる。
‥‥そんなヤツに、一人前ヅラはさせねえ。
今度こそ‥‥! キサマの力でかかってきな。

アンタにできることは、ひとつ。
‥‥決着をつけることだ。
今まで‥‥さんざん、見てきただろう?
証人たちが、身をけずり‥‥コトバをしぼり出す、その姿を。
アンタの番だ。
‥‥証言してもらうぜ。

ゴドー:‥‥コーヒーの澄みきった闇に、
ミルクをそそいで、かきまわす。
証人のココロは、今‥‥
ニゴりきったカフェ・オ・レだぜ。
サイバンチョ:か、かふぇおれ‥‥コーヒー牛乳、ですかな?
ゴドー:弁護士のコトバがミルクならば‥‥アンタはスプーンなのさ、裁判長!
サイバンチョ:こ‥‥この私が、スプーン!

ナルホド:‥‥ゴドー検事。
あなたは、こう言っていましたね。
《あり得ないことを、すべて消去していけば‥‥》
《最後に残るのは‥‥たった1つの“真実”》
ゴドー:‥‥イイところはどんどん吸収してくれよ。

クッ‥‥!
フシギなものだぜ‥‥
モノクロの写真にしてしまえば、黒く浮き上がる、この文字が‥‥
どうして‥‥このオレにだけ、見えねえんだろうな‥‥?
‥‥なあ、ジイさんよォ。
アンタ、知らなかったのかい?
このオレが、“赤い”紅茶を決して飲まない、そのワケを!

尋問とシャレこもうじゃねえか。弁護側に異議がなければ‥‥

クッ‥‥! よせやい。‥‥テレちまうぜ。

《奥の院》側には、そもそも見るべきものが少ない。
警官たちはみんな、中庭の手がかりにムチュウだった。
だから‥‥ひとりで捜査してたのさ。‥‥“オレ流”に。

‥‥人は、闇を恐れる。
だが‥‥闇に、オレたちを魅了するフシギな力があるのも、ジジツだ。
たぶん‥‥そいつが、人がコーヒーを飲む理由だろうぜ。

‥‥さて。
オレが認めるのは、ここまでだぜ。‥‥まるほどう。

ば‥‥バカな! アンタなんかにできるわけがねえ!

‥‥‥!
(な、なんだ‥‥今のは‥‥)
‥‥チヒロ?‥‥
(う‥‥ウソだッ!)
(オマエが‥‥アイツの中に生きている、なんて‥‥)

ゴドー
  だが‥‥そうじゃなかった。最初から、わかっていたのさ。
  ‥‥なんのコトはねえ。オレが本当にユルせなかったのは‥‥
  この、オレ自身だったんだ。
  チヒロを守れなかったのは、他のダレでもねえ。
  ‥‥このオレだ。
  そのジジツから目をそらして‥‥オレは、逃げ出しちまった。
  チヒロの死に、真正面から向かいあうコトから、逃げた!
  ‥‥冷たい仮面でカオをかくして、本当の名前まで、ほうり投げて‥‥
  弁護士であることすら、やめちまった。
ナルホド
  でも‥‥! あなたは、真宵ちゃんを救ってくれました!
ゴドー
  ‥‥ああ。オレも、そのつもりだったさ。
  ついさっきまでは、な。
マヨイ
  ど‥‥どういうことですか?
ゴドー
  いいか、おじょうちゃん。
  もし‥‥オレが純粋に、アンタを助けようと思っていたのならば‥‥
  まっ先に、相談するべき人物がいたんじゃねえか‥‥?
マヨイ
  ‥‥それ、って‥‥なるほどくん‥‥ですか?
ゴドー
  ‥‥だが、オレはそうしなかった。
  あやめさんと、アンタのおかあさんには、協力を求めたのに‥‥
  イチバン重要な男には、あえて目をつぶった。
  わかるかい? ‥‥その理由が。
マヨイ
  どうして、ですか‥‥?
ゴドー
  オレは‥‥たぶん、アンタを救おうとしたんじゃねえのさ。
マヨイ
  え‥‥‥!
ゴドー
  ただ‥‥カラッポな、自分のココロを救いたかっただけ‥‥
  チヒロを守れなかった自分に、《言いわけ》したかったのさ!
  だから‥‥アンタを、あんなにあぶない目にあわせちまった。
  ‥‥すまなかった。
ナルホド
  ち‥‥ちがう!
  あなたは、真宵ちゃんのために‥‥命をかけて、戦ってくれたんです!
ゴドー
  どうだったんだろうな‥‥?
  自分でも、よくわからねえんだ。
サイバンチョ
  ど‥‥どういうことですか‥‥?
ゴドー
  ‥‥あの夜。中庭の闇の中にアイツの影が見えたとき‥‥
  ‥‥ココロの片スミで、オレにはわかっていたハズなんだ。
  『コイツは《美柳 ちなみ》じゃねえ』‥‥ってな。
マヨイ
  ‥‥‥!
ゴドー
  綾里 舞子か‥‥もしかしたら、あの少女だったかもしれねえ。
  だが‥‥オレは、ムチュウで仕込みヅエをふり上げた!
  あの一瞬、オレのココロに‥‥本当は、何があった‥‥?
  綾里 真宵を守ろうとする、純粋なキモチだったのか?
  それとも‥‥
  6年前。オレのすべてを奪った、あのオンナに対する‥‥
  決してむくわれることのない《復讐》だったのか‥‥?
  今となっては‥‥もう、わからねえのさ!
  だが‥‥今日。
  やっと、わかったことがある。
  思い上がってたのは‥‥オレのほうだった、ってな。
  オレは‥‥ただ、マボロシを追っていたんだ。
  ‥‥アンタに勝つという、ありもしないマボロシを‥‥
ナルホド
  ‥‥‥‥‥‥‥
ゴドー
  教えてくれたのは、アンタさ。
  アンタは、逃げなかった。
  彼女の‥‥チヒロの死から。
  そして‥‥彼女の《弁護》を、シッカリ受け継いでいた。
  ‥‥あの、一瞬‥‥。
  それが、ハッキリわかったのさ!
ナルホド
  ゴドー‥‥検事‥‥
ゴドー
  よかったら‥‥おぼえておいてくれるかい?
  オレの名前は‥‥神乃木 荘龍、だぜ。
マヨイ
  か‥‥神乃木さん!
  あたし‥‥あたしは、信じてますから。
  あなたは‥‥あたしを助けてくれたんだ、って!
カミノギ
  ‥‥‥ああ。ありがとうよ。
ナルホド
  き‥‥傷口から‥‥血が!
カミノギ
  クッ‥‥! 忘れたのかい。
  ‥‥オレの世界に、《赤》は存在しねえんだぜ。
ナルホド
  ‥‥‥!
カミノギ
  こいつは、きっと‥‥オレの《涙》なんだろうよ。
サイバンチョ
  ‥‥なみだ‥‥
カミノギ
  長い眠りからさめた、あの日から‥‥
  ‥‥オレはずっと、このときを待っていたのかもしれねえ。
マヨイ
  か‥‥神乃木さん‥‥
カミノギ
  ‥‥おぼえておくといい、おじょうちゃん。
  オトコが泣くのは‥‥すべてを終えたときだけ、だぜ。

カミノギ
  今まで、いったい何杯の《闇》をあおったか、おぼえていねえ‥‥
  しかし‥‥
  今日、この1杯こそは‥‥何よりも、すばらしい。
  アンタもそう思うだろう?
  ‥‥成歩堂 龍一。