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白ずきんちゃんとおおかがみ」(2023/02/24 (金) 23:44:03) の最新版変更点

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「かがみん~」 学校も休みの週末、私はこなたの家に来ている。 「かがみんかがみん~」 今日はこなたの家ににお泊まりだ。しかも私一人だけ。だってそれは… 「かがみんかがみんかがみん~」 私たちが付き合ってからの一週間記念日だからなのだ~!えへへ…あ、いや、べ、別にノロケてるわけじゃないんだからね! 「かがみんかがみんかがみんかがみん~」 で、今お風呂あがってこなたの部屋にいるのね。これから寝ようかなってとこ。二人っきりで。二人…二人だけの…夜…。 「かがみんってば~!」 「ふぇあ!こ、こなた?」 「もぉ~、かがみんってばずっと呼んでたのに無視して~」「ご、ごめん。」 「赤い顔してボ~っとしてどしたのさ?それに時々ニヤニヤしたりして…」 顔が真っ赤になる。やばい、変なトコ見られてた? 「もしかして私との変な妄想してたのカナ?カナ?かがみんのえっちぃ~」 「なっ!ち、ちがうわよ!!変なこと言うなっ!」 「うそつきぃ~、かがみんは顔にも態度にも出るから分かりやすいな~。やっぱツンデレだねっ!」「ツンデレ言うなぁっ!!」 ホントにこなたには全て見透かされてるような気がする。いつもいじられてばっかり。まあ、そんなのも好き…嫌いじゃないけどね。 「ところでかがみんや、なにか気付かないかね?」 「え?」 そういえばさっきからこなたが異様に近くにいるような… 「ふおおおっ!!」私はつい大声をあげてしまった。よく見ればこなたは白いレースの服に身を包み、私の肩にしがみついている。 「ど、どうしたのよその格好!いつのまにそんな…」 「えへへ…だってかがみんとの初めての夜だしさ~。ちょっと気合い入れて。どうかな?」 えええええ~!!!そ、それはどういうことですかこなたさん!それはそういうことなの?そういうことよね? そういうことってそういうことでそういうことってことは…って頭が真っ白に… 「お~い、かがみ~ん。あっち行くな~」 「かっ、かわいい…わよ。」 「えっ?」 「だ、だから可愛いって言ったの!」 一瞬間が空き、こなたの顔が赤くなりうつむく。しかしすぐにこなたの口がいつものニマニマ口になる。 「んふ~、今日はやけに素直だね~。かがみんのデレ萌え~」 「ま、またあんたはそんなこと言って!」 「じゃあ、いいよね?」 「へ?な、なにが?」 「私のこの服の意味…分かるよね…?」ふええええ!?それってまさか誘ってるわけなの?そ、そんなだってまだ心の準備が… そ、そりゃあ私もこなたが好きだけど、まだ付き合って一週間だし… でもでも、私もちょっとは期待してなかったわけでもないわけでもないけど…ってまた頭が真っ白に… 「かがみ…言わなくても心の声まるわかりだよ?いいよね?私かがみが大好きだから…」 後ろから私を抱きしめながらそう囁く。こなたの暖かい吐息が耳にかかる。…もうダメだ、大好きな人にこんなことされたら理性を保つことはできない。こなた…優しくしてよね。そう覚悟を決めた時― 「はいっ!じゃあおやすみっ!」 「へぇあ?」 こなたは私を抱きかかえるとこなたのベッドに飛び乗った。そしてそのまま電気を消し、私たちの身体に毛布をかける。 「かがみんと一緒に寝れるなんて幸せだよ~」 「あ、あのこなた?これはどういう…」「え、なにが?」 「だ、だってさっき"いいよね?"って…」 「うん、一緒に寝るのいいよねって聞いたの。」 「ええ!だってその服の意味って…」 「言ったじゃん、かがみと一緒に寝るの初めてだから気合い入れたんだよ。」 「…そ、そういう意味だったんだ。」 「あれあれ~?もしかしてかがみん、またえっちなこと考えてたのかな~??」「ち、ちがっ…そういうわけじゃ…」 あ~、言い訳してもこなたには全てつつぬけなんだろうな。私の顔真っ赤になってるだろう。またこなたに振り回されていじられてる。 なんか悔しいな~、いつか絶対あんたをいじり返してやるんだから! そう心に決意しながら私たちは眠りについた。お互い気持ちを確かめ合う、優しい口づけを交わして。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - かがみ妄想外伝 -- かがみんラブ (2012-09-26 01:33:21)
「かがみん~」 学校も休みの週末、私はこなたの家に来ている。 「かがみんかがみん~」 今日はこなたの家ににお泊まりだ。しかも私一人だけ。だってそれは… 「かがみんかがみんかがみん~」 私たちが付き合ってからの一週間記念日だからなのだ~!えへへ…あ、いや、べ、別にノロケてるわけじゃないんだからね! 「かがみんかがみんかがみんかがみん~」 で、今お風呂あがってこなたの部屋にいるのね。これから寝ようかなってとこ。二人っきりで。二人…二人だけの…夜…。 「かがみんってば~!」 「ふぇあ!こ、こなた?」 「もぉ~、かがみんってばずっと呼んでたのに無視して~」「ご、ごめん。」 「赤い顔してボ~っとしてどしたのさ?それに時々ニヤニヤしたりして…」 顔が真っ赤になる。やばい、変なトコ見られてた? 「もしかして私との変な妄想してたのカナ?カナ?かがみんのえっちぃ~」 「なっ!ち、ちがうわよ!!変なこと言うなっ!」 「うそつきぃ~、かがみんは顔にも態度にも出るから分かりやすいな~。やっぱツンデレだねっ!」「ツンデレ言うなぁっ!!」 ホントにこなたには全て見透かされてるような気がする。いつもいじられてばっかり。まあ、そんなのも好き…嫌いじゃないけどね。 「ところでかがみんや、なにか気付かないかね?」 「え?」 そういえばさっきからこなたが異様に近くにいるような… 「ふおおおっ!!」私はつい大声をあげてしまった。よく見ればこなたは白いレースの服に身を包み、私の肩にしがみついている。 「ど、どうしたのよその格好!いつのまにそんな…」 「えへへ…だってかがみんとの初めての夜だしさ~。ちょっと気合い入れて。どうかな?」 えええええ~!!!そ、それはどういうことですかこなたさん!それはそういうことなの?そういうことよね? そういうことってそういうことでそういうことってことは…って頭が真っ白に… 「お~い、かがみ~ん。あっち行くな~」 「かっ、かわいい…わよ。」 「えっ?」 「だ、だから可愛いって言ったの!」 一瞬間が空き、こなたの顔が赤くなりうつむく。しかしすぐにこなたの口がいつものニマニマ口になる。 「んふ~、今日はやけに素直だね~。かがみんのデレ萌え~」 「ま、またあんたはそんなこと言って!」 「じゃあ、いいよね?」 「へ?な、なにが?」 「私のこの服の意味…分かるよね…?」ふええええ!?それってまさか誘ってるわけなの?そ、そんなだってまだ心の準備が… そ、そりゃあ私もこなたが好きだけど、まだ付き合って一週間だし… でもでも、私もちょっとは期待してなかったわけでもないわけでもないけど…ってまた頭が真っ白に… 「かがみ…言わなくても心の声まるわかりだよ?いいよね?私かがみが大好きだから…」 後ろから私を抱きしめながらそう囁く。こなたの暖かい吐息が耳にかかる。…もうダメだ、大好きな人にこんなことされたら理性を保つことはできない。こなた…優しくしてよね。そう覚悟を決めた時― 「はいっ!じゃあおやすみっ!」 「へぇあ?」 こなたは私を抱きかかえるとこなたのベッドに飛び乗った。そしてそのまま電気を消し、私たちの身体に毛布をかける。 「かがみんと一緒に寝れるなんて幸せだよ~」 「あ、あのこなた?これはどういう…」「え、なにが?」 「だ、だってさっき"いいよね?"って…」 「うん、一緒に寝るのいいよねって聞いたの。」 「ええ!だってその服の意味って…」 「言ったじゃん、かがみと一緒に寝るの初めてだから気合い入れたんだよ。」 「…そ、そういう意味だったんだ。」 「あれあれ~?もしかしてかがみん、またえっちなこと考えてたのかな~??」「ち、ちがっ…そういうわけじゃ…」 あ~、言い訳してもこなたには全てつつぬけなんだろうな。私の顔真っ赤になってるだろう。またこなたに振り回されていじられてる。 なんか悔しいな~、いつか絶対あんたをいじり返してやるんだから! そう心に決意しながら私たちは眠りについた。お互い気持ちを確かめ合う、優しい口づけを交わして。 **コメントフォーム #comment(below,size=50,nsize=20,vsize=3) - GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-02-24 23:44:03) - かがみ妄想外伝 -- かがみんラブ (2012-09-26 01:33:21)

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