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勇希晶敵サイド

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akira

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ナムリア



突如として地球に来訪し、地球の先住権を主張してきた一団。
彼らの弁によれば、遥か昔地球の氷河期以前に彼らは存在し、現在の地球よりも優れた技術を持って地球に住み、野生の動物を管理し、環境を管理してきた。
しかし、彼らの生み出した地球管理用のマザーコンピュータが突如として反乱を起こし、地球を五区間の氷河期へと変貌させてしまった。
徐々に築き上げてきた文化を失いながらも彼らは持てる全ての兵力・軍事力を持ちマザーコンピュータを破壊したが、既に氷河期は失われつつある彼らの技術力では管理できるレベルを超えており、彼らは地球上に残された彼らの技術を全て破壊。 ※1
しかる後残った人々を集め、氷河期が終わりまたかつての様な栄華を築くため地球を脱出。長い旅に出た。
その後彼らは子を産み、育て、そして死んでいった。そして地球の年数でいう紀元2700年、地球へと戻ってきた。
だが、そこには極寒の氷河期を生き延び、進化しかつての彼らと同じように地球で生活している彼らの言う地球人類がいた。
彼らは驚くと同時に、地球人類の生命力そしてかつての彼らとほぼ同レベルの科学力を持つ地球人類に感心し、統率者の意向で友好のための使者を送った。
しかし・・・あろうことかその使者が地球上で消息を絶ち、生体反応が消えたのだ。
彼らはどよめきたった。あるものは地球人に殺されたと嘯き、またあるものはそれに呼応するかのように地球人類を滅ぼすべきだと主張した。
無論、統率者も地球人類に使者の行方を尋ねたが、帰ってきたのは知らぬ存ぜぬの一点張り。
いよいよもって地球人類殲滅が声高に叫ばれるようになり、間もなく地球への攻撃が開始された。
紀元2701年、地球人類は彼ら先住民族を「ナムリア」と呼称、ここに地球の居住権をかけた闘いが始まった・・・。


※1  この時完全に破壊しきれなかった端末などが遺り、後世にオーパーツとよばれたりした


通常は火星―木星間のアステロイドベルトに停泊しており、全長10,000kmを超える旗艦「イグドラース」を主体とし、連結艦「ビフレスト」で「ヨツンヘイム」「アルフ=ヴァナ」「ムスペルヘイム」等複数の艦を連結している。
これらの艦は専ら生活艦であり、内部には40億を超えるナムリアが寝食を共にし、生活している。
各々の艦自身、自衛手段もないことはないが、これだけの規模の船団を守りきるには力不足といえるものであり、そのために自衛隊の様な軍事組織(以降、自衛隊を仮称する)が存在する。
とはいえ、彼らもまた艦で侵食を共にする一人。一般市民(?)からの信頼も篤く、また自衛隊も自らの仕事に誇りを以てやっており、だからと言って驕ったりはせず基本的には関係良好といえる。

また永い長い航海生活の支えとなっていたナムリア統率組織「アウドムラ」のトップである「帝」は絶大な権力を持ち、さらに「帝」を守る直属の親衛隊や、主に軍事や政治を司る「枢密院」、その下に軍事組織「アインヘリアル」等が存在する。


帝・ならびに親衛隊関係


枢密院関係


アインヘリアル関係




+ ネタバレ注意
グレーデン兄妹や神崎珊瑚、如月一姫・双葉姉妹が元々生きていた時代では、ナムリアによる侵攻によって地球軍は壊滅寸前まで追い込まれており、地球人類の生き残りをかけた最終決戦にて暴走した時流エンジンにより、以下の7名は過去へと飛ばされることになる。
○ラウル・グレーデン
○ミズホ・サイキ
○フィオナ・グレーデン
○ラージ・モントーヤ
○神崎珊瑚
○如月一姫
○如月双葉

・・・だが、大規模な暴走だったため他にも転移している人物がいるという話も・・・?
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