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ツェツィーリエ=アイヒホルン

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hanptidanpti

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ツェツィーリエ=アイヒホルン


年齢:当時19歳
性別:女
霊能系統:自然操作系

FALBE副総統。幹部としての称号は『青(ブラウ)』。愛称はツェツィ。
雪のような白いショートヘアに青い瞳、蒼い衣装に身を包んだ深層の令嬢といった雰囲気の美女。
絶華・シャルラッハロートとは幼馴染みであり、
昔から彼女の奇矯な行動、言動に振り回され続けてきた。
彼女の行動は次第にエスカレートし、共犯となったツェツィはますます絶華に従う他なく、
やがて最古参のメンバーとしてFALBEの副総統の地位に就いてしまった。
生来の臆病な気質故に、基本的に絶華の言うことには逆らえず、
彼女が『悪』だと分かっていてもそれを仕方ないと看過してしまう。
そもそも、『絶華に従う』以外の生き方を殆ど知らないので、悪行に対する罪悪感が薄い。
絶華と、彼女の敵対する者たち、その両面の恐怖に苦しんでいたが、
現在ではその恐怖から逃れるために、
絶華に対する服従の意志だけを残し、心を閉ざしている。
その極度に他者に依存し、流されやすい気質こそが
海女乃や絶華に言わせれば立派な『悪』であり、
絶華が見出した彼女の第二の、そして最大の才能である。

第一の才能として、彼女もまた高い霊能力の資質を持っており、
それ故に絶華に目をつけられることになった。
氷を司る概念霊と契約しており、周囲の気温を極端に下げて物体を凍らせ、
また水を凍結させた氷を操作するなどとして攻撃する。
冷気使いの彼女は、水を操る蒼峰海女乃の天敵になりかねないはずだが、
彼女の前ではあまりの実力差故に足止めが手一杯となる。
最も海女乃に対して、氷の支配を維持できるだけでも、
彼女は十分以上に優れた資質の持ち主ではあるが。

死亡は確認されておらず、FALBE壊滅時より、現在行方不明。

「それが、セツちゃん……いえ、総統閣下の仰ることでしたなら」
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