ビサイド

形式番号 RPT-007-c-biside
分類 人型
所属 Doth
開発 寿 陽介
製造 マオ・インダストリー ⇒ Doth
生産形態 ワンオフ
動力源 核融合ジェネレーター
全長 20.2m
重量 79.8t
武装 G・リボルヴァー・モデル:コルトパイソン4丁(6発装填可)
   予備弾薬:8ダース
搭乗員数 1人


 武装は腰に提げたPT用の大型拳銃のみという奇抜な、悪く言えば製作者の設計思想を疑うような人型起動兵器。それが、ビサイドである。
 元々は、量産型ゲシュペンストだったらしいのだが、武装を全面的に排除した事で、全身組まなく覆われた分厚い装甲、各関節につけられたポッド式アポジモーター、背面に取り付けられた大気圏離脱用ブースター等々と、機体の”性能”にのみ特化した改造により原形は留めていない。
 見た目は、某アーマードコアに登場するホワイトグリンドと呼ばれる機体を濃紺で塗りつぶしたようなもの、と言えばイメージしやすいだろうか。

 されど、武装が拳銃だけというのは、戦場を駆る兵士にとっては心許ない…否。まったく頼りないという意見が多く出るだろう。

 しかし、その武装を極端にオミットしたお陰で、数多くの装甲、予備弾薬、電子機器、アポジモーターに、大型ブースター等を取り付ける事が可能であり、結果として、高機動、高駆動、高装甲と、従来のゲシュペンストよりもその性能は1.8倍近く高い。
 電子機器のお陰でレーダー範囲や情報集積能力、演算能力も高く、機体を中心とした半径5km圏内ならば、どれだけの蟻の巣があり、その内のどの巣穴から”蟻がどれだけ出たか”がコンマ置かずに正確に計測結果を弾き出すほど。

 この情報集積能力の高さを活かし、薫華自身の演算処理能力も相まって、どのポイントに弾丸を何発、撃ち込めば相手に届くのか。
 また、いかに効率よく相手を殲滅する事が出来るのか、装甲の継ぎ目や排熱機構がおおよそどの辺りにあるのか概算も出来る。
 武装は弾丸のみだが、搭乗者の脳力と機体の能力さえ有れば、戦い方や戦法なぞ幾らでも引っ繰り返せる機体。