辻占玖郎三郎清光(つじうら・くろうさぶろう・さやみつ)

性別
年齢 29歳
所属 無所属→万寿菊
ICV 浜田賢二
登場作品 巷説修羅剣客伝

 

長い黒髪を後ろで束ね、白い着物に身を包んだ浪人。
無精ひげを生やしている。
口調は穏やかだが、どこか粘着質な物言いが特徴。
常に微笑みを浮かべており、呆けたような仕草が目立つ男。
だが、その本性は、人を斬る事に異常な快感を覚える快楽殺人鬼である。
元々は名の知れた武家の家柄だったが、突然殺人狂として目覚め、
一族郎党を皆殺しにして出奔、戦国時代の混乱期に戦場を渡り歩き、
数え切れぬ程の人間を切り捨てて来た。
乱世が終わってからも、人を斬る事を止められず、闇の世界で人斬りとして徘徊している。
また・・・殺した人間の部分を喰らうという異常な性癖を持ち、
(それは、戦乱期に死体の肉で飢えを凌いでいた頃の習慣とも言われる)
あまりにも大勢の人間を、妖怪以上に楽しそうに殺す事から、
人の面を被った剣の鬼・・・『人面剣鬼』として恐れられ、裏社会でも忌み嫌われている。
語尾に「だよねぇ」「なのかね」とよく付ける。


数多くの人間を斬ってきたが、その対象は人間だけでなく、
妖怪に及び、屈強な妖怪達を次々と斬り殺している。
その時も、人間と同じように殺した妖怪の血肉を喰らってきた。
多量の妖怪の血を長年に渡って体内に取り込んだ事で、
“半・半妖”化し、人間を越える怪力や反射神経を有している。
さらには、完全な半妖ではないため、
妖怪が苦手とする降魔調伏の術などを一切受け付けず、
妖怪化の長所だけを引き継ぐ、極めて厄介な存在となっている。

秘剣『鶻(はやぶさ)』の使い手で、
あまりの剣腕の速さゆえ、剣と腕が止まっているように見える。
ゆえに、彼の剣を相手にした者は、妖術やかまいたちでも喰らったような錯覚を覚える。