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カンジュロ

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da104

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カンジュロ


性別
外見 オールバックでモノクルを付けた優男
年齢 24歳

月楼閣の一員。
しかし、月霊師ではなく、彼らの活動を補佐する後方支援要員。
機巧(カラクリ)に造詣が深く、数々の発明品で月霊師達の活動を助ける縁の下の力持ち。

柔らかい物腰で気さくな人物なので誰からも好かれる。
サクヤにとっては部署が同じため、頼れる先輩として見られている。
一方でマハリからはかなり嫌われており、何かと殴られる機会が多い。
それでも笑ってマハリを気に掛けるなど、人間が出来ている人格者。

「さてさて、鬼が出るか蛇が出るか。仕掛けは十分、あとは結果を待つだけさ」
「誇りを持とうサクヤ君。俺達には俺達にしか出来ない事がある」
「ははは、マハリは照れ屋さんだなぁ」
+ ...
なんて事は決してなく、その実態は機巧への愛が暴走した改造狂の変態
異国風にぶっちゃけると所謂マッドサイエンティスト。
そこに機巧があるから改造するという、どこぞの登山家のような理念を持つ。
マハリの整備にかこつけて、彼女の体に様々なギミックを仕込む。
彼女を気にかけるのも、自分の最高傑作だから
真正具合は、それなりの美人であるマハリの体を好き勝手いじれるというのに、機巧>>>(越えられない壁)>>>女性への興味であり、見向きもしないくらい。
寧ろ、体面積が狭くて弄れる箇所が少ない上に積載量が足りないと悪態をつくほど。

機巧への愛は純粋なまでに本物であり、壊れても直せばいい、という持論は認めない。
しかし、人体に欠損が出来た場合、いの一番に機巧へ改造を提案する辺り、やっぱり真正。
未知の機巧に対する好奇心は異常に強く、何かと分解したがるなど、お約束な面もある。
色々と一線を越えてしまった部分があるが、人命は尊重しており、自爆装置などは積まないし、他人の意思はなるべき尊重する等、一応善人と呼べる範疇。
しかし、浪漫というだけで自分の体には自爆装置を埋め込んでいる辺り、どっか歪んでいると言える。

尚、この本性を就任三日後に知ったサクヤは愕然とし、シンリンに至っては泡を吹いて気絶した。

「ケェーーーッ!!やはり俺様が造った機巧は最高じゃぁないか!!」
「ふざけんなばーか、ばーか!!壊れるのはお前の扱いが下手くそだからなンだよ!!俺の芸術(しごと)は常に最高だっつーの!!」
「おいこら、喧嘩売ってんのか?ドリル、ハンマー、ロケットパンチは開発者の浪漫なんだよ!!古代の文献にもそう書いてあるっつーの!これの示す事は一つ。ヒトの本能には機巧を愛する機能が潜在的に備わっていると言う揺るぎ無い事実なんだよ!解ったらおとなしく実戦で試して来い!俺の作品の価値をよぉっ!!」
「自爆は浪漫だ!機巧はヒトの夢だ!!法術なんざへでもねぇ。ケェーーーッ!!古臭い骨董品の禍津日神なんぞが、俺の造った英知にぃっ……勝てるわきゃねぇだろう!!?」
「一撃かよ!?木端微塵だよ!!ケェーーーッ!!俺の嫁(※マハリの事)ったら超強ぇっ!!」
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