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ソロモン・ブルーウォーター

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hanptidanpti

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ソロモン・ブルーウォーター


性別:男
年齢:24歳
搭乗機:グランジャチ
ICV:杉山紀彰

オルカの正体で、黒髑髏海賊団を裏で操っていた真の黒幕。
ジョーズことマリアナ・ブルーウォーターの実の兄。一人称は「ぼく」
見た目は癖の強い水色の髪をした好青年で、誰に対しても明るくフレンドリーに接する。
顔は悪くないのだがファッションセンスは無く、よく珍妙な柄のアロハシャツを着ている。趣味はウクレレとアロハシャツ収集。

そんななりをしているが、極めて優秀な科学者で、機械、生物、自然環境とあらゆる分野の研究に精通した万能の天才。特に深界魚や深層(アビス)の研究に関しては他の追随を許さない。

だが、その精神は常人に理解できぬ程破綻しており、自身の好奇心や探究のためなら、他の全てを犠牲に出来る冷酷さを持つ。

冒険と浪漫を愛し、深層への進出、およびその最深にあるとされる『はじまりの海』への到達を悲願とする。

目的達成のためには手段を選ばず、彼のあまりに一途な冒険心は、世界全土に騒乱を巻き起こしていくことになる。
後に『人類最悪の冒険者』と呼ばれることに。

桁違いの才能を持ち、性格さえまともであれば、人類史に多大な功績を残した偉人と呼ばれたことは想像に難くない。
その破格の才能は、FFの分野にも発揮され、FFマイスターとして愛機グランジャチを始め、革新的な機構を搭載したFFを数多く開発した。
深界魚の生態を研究し、ストリーム・コントロールやエコーロケーション・システムを人間の手で再現し、兵器としてFFに実装できるようにしたのも彼。
ライダーとしても天才的な技量を持ち、海流や相手の行動パターンを僅かな時間で読み切り、戦場を掌握する。

かつてマリアナを含めた故郷の人々を相手に人体実験を行い、マリアナを除く全員を死なせた過去を持つ。
そのため、マリアナからは不倶戴天の仇として憎まれている。
しかしソロモンは妹を「愛しのマイスィスター」と呼び、今でも気にかけているかのような言動を繰り返す。
なお、マリアナの着ていた鮫のパーカーは彼の作品である。

ちなみに、家族や故郷の人々を深人類にしようとしたのは、
「親しいみんなを深層に連れて行って上げたかったから」というもの。
しかし、結果は自分と妹以外は全員死亡。
本人はそれなりに悲しんではいるが、それで歩みを止めることは一切しない。
人並みに喜びや悲しみの感情も持ち合わせているが、それが霞んでしまうほどに、好奇心と冒険心が振り切れている。

現在はNEMOに所属し、これまでに出した数多くの研究成果から最高幹部の地位につき、NEMOそのものを主導する立場にある。



「あ―――――っはははははははははははははははははははは!!」
「ア――――イキャ――――ンダァ――――イブッ!!」
「久しぶりだね?元気してたかい?ちゃんと食べてる?ちゃんとお風呂入ってる?今仕事何してる?趣味は?最近読んだ本は?今朝の朝食のメニューは何?夜寝る前に何をする?チョココロネはどっちから食べる派?まさかとは思うが男がいたりしないよね?お兄ちゃんは許しませんよーっ!とにもかくにも逢えて嬉しいよ我が愛しのマイスィスタァァァァァァァァァァァァ!!」
「ほら、よく言うじゃないか、『我々は尊い犠牲を払って価値ある勝利を掴んだのだ』ってね。
つまりさ……払った犠牲の数が多いほど、流した涙の量が多いほど、宝の価値は上がるってことじゃないかい?」
「ぼくは誰にも何にも縛られない! ぼくは果てなき浪漫を求めて突き進む冒険者(チャレンジャー)なのだから!!」
「自分たちのすぐ真下に極上のお宝が眠ってるってのに、命惜しさに飛び込もうともせず、安心が約束された珊瑚(だいち)の上で、不毛な国取りごっこを延々と続けてる!
そんな進化を忘れた旧人類、そろそろ滅んでもいい頃じゃない?」


他者寸評

+ ...
ジョーズ
「殺す。絶対に殺す」

海蛇
「一緒にいると飽きない、面白いお方デスよ」

アドリアーナ・ロッソ
「ただのキチガイ。何かデカいことを企んでいるみたいだけど、それだけ賞金首としての格も上がるってもの。
私にとっては、私の野望を叶えるために必要な、金をぶら下げたカモに過ぎないわ」

ティレニア・ネイシス
「タブーは侵すからこそ面白いって考えは分からなくはないけれど……何事にも限度ってものがあるわね」

龍宮 瑞姫
「誠意をもって話し合えば、誰とでも分かり合える……そうではない人がいることを思い知らされました……」

ハンス・ベーリング
「古来より、彼のような天才が世に革新をもたらし、歴史の針を前へと進めてきた。
ならば彼の計画は、未来の繁栄のためには必要なプロセスなのかもしれない。
だからと言って巻き込まれる凡人や俗物としては溜まったものではない。
生憎だが、座して淘汰を受け入れるつもりは無いよ」

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