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*蒼峰 航洋(あおみね・こうよう)
性別:男
年齢:44歳
ICV:飛田展男
登場作品:[[御霊巫戰紀]]
蒼峰海女乃の息子で、その孫蒼峰雫の父。
白髪混じりのボサボサにした髪、死んだ魚のような目、
顎には無精髭を生やした、いかにもくたびれた外見を持つ中年男。
くすんだ紫色の髪に、ねずみ色のトレンチコートを羽織っている、
ただ、若い頃は女顔の美形だったらしく、その面影は今も残っており、
渋さの中に妖しい色気を内包しており、夜のバーに行けばわりかしモテる。
十数年ほど前に妻を亡くし、現在は男やもめ。
それゆえか、一人娘の雫を溺愛している。絶対に娘を嫁にやらないことを心に誓っているらしい。
プライヴェートを探る為に行き過ぎた行動に出ることも多く、
周囲からは完全に『変態』扱いされている。
雫曰く、『犯罪者とギリギリ紙一重のレベル』。
雫は、こんな父や規格外の祖母と共に暮らしてきたせいか、
今ではすっかり慣れてしまっており、変態な親父だろうと気にならなくなってしまった。
一応、新聞沙汰になったら縁を切るつもりである。
蒼峰家の血を引いているが、男子であるため“海御霊”と契約できず、御霊巫師にはなれなかった。
しかし、血族ゆえの高い霊力を持ち、それに加え『鮫咬拳(こうこうけん)』という中国拳法を修得しており、優れた霊伐師でもある。
副業として、『巫会』の密偵を勤めており、世界各地を飛び回っては情報収集を行っている。
時間的には、むしろこちらが本業に近い。
雫や海女乃とは別居しており、(趣味の時間も合わせて)忙しいためか、ほとんど家に帰って来る事は無い。
また、興奮すると肌がざらざらした『鮫肌』になる妙な性癖がある。
&bold(){鮫咬拳(こうこうけん)}
蒼峰航洋が修得している中国拳法。
獣の動きを模した拳法『形象拳』の一つで、
その名の通り、海中を獰猛に駆け回る『鮫』をイメージした拳法である。
鮫の強靭さ、俊敏さ、そして獰猛さを取り入れた拳法で、
その拳打は敵を噛み砕き、足技は鉄柱をも寸断する。
航洋は、霊力で格闘能力を向上させているばかりか、
両手には『牙(キバ)』という鮫の歯で作った爪型の手甲を嵌め、
両踵には『鰭(ヒレ)』という刃を装着しており、白兵戦において鬼人の如き強さを誇る。
<術技>
頬白鮫(ホオジロザメ):敵を噛み砕くように、両の拳を同時に撃つ。
鋸鮫(ノコギリザメ):拳を高速で放ち、両手の『牙』で敵をズタズタに切り刻む。
撞木鮫(シュモクザメ):大ぶりなモーションから繰り出すカカト落とし。大木をも両断する。
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