『こどもたち』

 

ガウルガンダ戦争において『こどもたち』という言葉は、主に国によって集められた数万の少年(少女)兵たちのことを指す。
しかし、ガウルガンダ軍上層部や一部の研究機関に所属していた者達にとって、この言葉は若干意味が異なってくる。


戦時中、当時『ソニアス国』と呼ばれていた片方の島国において、“兵士として戦場に投入する”目的で、国中の子どもたちが強制的に軍に集められる。

その際、ほぼ全員が戦闘に参加できるかどうかの適性検査を受けたが、その検査で、戦闘に関する素質が特に群を抜いている子どもたちは、年齢、性別問わず、軍の特殊研究機関に預けられ、特別な訓練を受けることとなった。
その人数はわずか『15人』だけだったが、戦局に大きな影響を与えたという。
つまり、一部の人間にとって『こどもたち』とは、その15人のことを指しているのである。
尚、15人の『こどもたち』は基本的に名前で呼ばれることはなく、それぞれに「0~14」のいずれかのナンバーを与えられ、その番号で呼ばれていた。