霊伐師 (スレイヤー)
厳しい修行により会得した秘技や、人間を超える異能の力を用いて、
人類社会を脅かす異端者やヴィシャスを滅殺する戦士たちの総称。
ヴィシャスの力を用いて戦う異端者達とは異なり、
彼らは星に存在する“精霊”の力を借り、闇を祓い浄化する。
ゆえに、霊伐師になるのは、白魔術師や神父、修験僧や巫女などの精神的な修養を積んだ者が大半を占める。
神霊同盟という組織が霊伐師を一手に纏めており、
傘下組織である<皇会>や、ヴァチカン教皇庁などのバックアップを受けて活動している。
霊伐師は血筋と家柄が重視され、能力や術などは主に世襲制で受け継がれていく。
主な精霊と契約霊伐師
・海御霊(うみみたま) 属性:水、流動
蒼峰雫、蒼峰海女乃(先代)
・鉄御霊(くろがねみたま) 属性:金属、創造
十六夜冥架
・炎御霊(ほむらみたま) 属性:火、渾沌
天羽燐斗
・星御霊(ほしみたま) 属性:星、秩序
斎宮都貴弥
・和御霊(にぎみたま) 属性:治癒
・荒御霊(あらみたま) 属性:破壊
御手洗千草(一人で二つの精霊を有する)
※なお、「御霊」とは日本での呼称であり、海外ではまた別の呼び方が存在する。
○反逆者(リベリオン)
精霊使いでありながら、上層部の意向に背き、スレイヤーを除名された者達の総称。
<皇会>からは異端者同様、抹殺対象に指定されている。