創作発表板 ロボット物SS総合スレ まとめ@wiki

座談会

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sousakurobo

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だれでも歓迎! 編集
ティマ「皆の分の紅茶葉ちゃんと入ってるよね……うん、これで良し」
マキ「そろそろ良いかな? 皆席に着いたかい?」
一同「どうぞー」

マキ「と、言う訳で作者が全くヴィルティックの展開が思いつかないので、突然各作品の登場人物によるお茶会を始めます」
ティマ「今回は全く違うノリで、ROSTGORLやTueunで作者が出せなかった設定や裏話、それにTueunの今後などを軽ーく披露しちゃおうかなって回……で良いんだよね? マキ」
マキ「そ、そうだね、ティマ。…………」

タウエルン「あれが俗に言うロリコンなんだね、ショウイチ」
ショウイチ「まだ喋るのは早いぞ、タウ。てか皆俺達の事忘れてる気がしないでもない」

マキ「さて、誰かが不適切な発言をした気がするが気のせいとしておこう。それでは最初のお題は何かな、ティマ」
ティマ「最初のお題はTueunです。スレでは2号機目から始まり、4号機目で無事完結しました」
マキ「住人同士の洒落の聞いたレスから生まれたこの作品。作者は当時、その頃のレスにあった様なほのぼのとした作品を作ろうと考えたみたいだ」
ティマ「ですがロボット物でほのぼのって何だというネガティブスパイラルに巻き込まれてしまい、泣く泣く路線変更したらしいです」
マキ「もしもその路線のままだったら……と考えるのも面白いかもしれない。むしろほのぼのする物語へと辿りつくのが、彼らの最終目標かもしれない」
ティマ「それから次第に物語の世界観を構築していき、最終的にあのような形に固まったそうです。作者の頭の中では凄く壮大な話になっているそうですね」
マキ「その設定は恐らく最後まで行けない。私の予想はコーラを飲むとげっぷが出るくらい的中率が高いぞ」
ティマ「それって完成しないって言ってるようなもんじゃ……あ、作者は一応完成させるつもりらしいので、安心して下さい。……一応ですが」
マキ「それではTueunからのゲストのご紹介です。ショウイチさんとタウエルンさん、そして作中では悪に徹したシュワルツ・デイトさんの登場です。拍手―」

ショウイチ「知ってる人は全く知らない、知ってる人は知っている、作者の前作品の主人公、ショウイチ・マーチマンです」
タウエルン「そのショウイチの相棒で変形するトラクター、タウことタウエルンです。宜しくお願いします」
シュワルツ「ご紹介預かりました。シュワルツ・デイトです」

ティマ「シュワルツさん、作中では凄い非道ぶりでしたけど、素では良い人なんですね」
シュワルツ「私は本来、自動人形の力に呑まれた愚かな科学者と言う設定だったんだが、気付けば凄く悪い人になっててびっくりしたよ……」
マキ「当初の設定だと、シュワルツさんはダルナスの力に魅せられ、自覚しているものの、悪へと道を踏み外す科学者として登場する予定だったんだ」
ティマ「ですが、作者が敵役を考えた時に良いキャラクターが思いつかなった為、残念ながらシュワルツさんがあの様な役柄になったという経緯です」
ショウイチ「でも凄く良い悪役だったよ。作者は書いていてどうやってメタメタに打ちのめすかを何をする時でも考えていたみたい」
シュワルツ「村長さんを撃ち殺した時に、あぁ、まともに死ねないと実感した。村長さんには凄く酷い事を……」
タウエルン「でも散り際として結構良かったですよ。しっかりとショウイチに悪役らしい捨て台詞を残しましたから」

マキ「そういえば、ショウイチ君のショウイチという名前はどんな由来なんだっけ」
ティマ「当時放送していた仮面ライダーディケイドという番組に出ていた登場人物から丸々取ったそうです。マーチマンは何となく……です」
ショウイチ「もっと考えろって言いたいな。昔書いた小説ってのもどうせそ」
タウエルン「それ以上いけない」
シュワルツ「ちゃんとその設定は組み込まれるそうだから心配ない。……所で私はこのまま死んで終わりなのかな?」

ティマ「……」
マキ「……」
シュワルツ「何とか言ってくれ!」

マキ「自動人形については話を書きながら浮かんだ設定で……というか、話を作りながら設定を作っていった様だな」
ティマ「本当にぼんやりとしている中で書いていたみたいです。シュワルツさんが悪人となったのも、村人さん達の存在も」
ショウイチ「お前も喋る予定は無かったんだよな。タウ」
タウエルン「うん。でもそれじゃあ色々と話を作るのが厳しいし、それにショウイチの性格を作る為にも僕が喋るようにしたんだって」
マキ「にしても設定を最初から作るのが本当に下手だからな、あの作者。今見たら色んな設定無視が……」
ティマ「マキ、そう言う事は後で作者が死ぬほど反省するから今は駄目……」

マキ「それじゃあ今後のTueunについて、宜しく、ティマ」
ティマ「ROST GORLの9話と最終話で、間接的にTueunに関する過去を描きましたが、その事については本編の前で外伝として書くらしいです」
マキ「そこでショウイチの本当の名前、彼に関わった人々、そしてタウエルンが作られた経緯を書く予定だそうだ」
ティマ「Tueun本編で大まかな過去についてショウイチさんが語っていましたが、その過去に何があったかが明らかになるとの事です」
ショウイチ「あぁ、あの過去がな……あぁ、ルナ……」                   
タウエルン「僕が僕になる前の姿も書かれるよ。……」
ティマ「タウエルンさん?」

?????「潰す……有機物は全て……」
??「殺せばいいんだろう……俺がやってやるよ……」
マキ「おぉーと、ちょっとスイッチ入ってしまった様だ。ティマ、例のアレを」
ティマ「はい。今回このお茶会と聞いて村の皆さまからお祝いです。
    メルティさんとからの差し入れとして特製シチュー、トニーさんとギーシュさんから洗車クリーナーです」

ショウイチ「お、良いねぇ! ……美味いぜ。あの日を思い出す……皆元気かなぁ」
タウエルン「ありがとうティマさん! ちょうど新しいのが欲しかったんだ。またあの村に行けたら良いなぁ」
マキ「喜んでもらえて何より。それじゃあティマ、最後にTueunの本編予告を」
ティマ「はい。それではTueunよりショウイチ・マーチマンさん、タウエルンさん、そしてシュワルツ・デイトさん、有難うございました!」
ショウイチ「おう、また会おうなー」
タウエルン「有難うございました」

「久しぶりだな、誠人。いや、今はショウイチ・マーチマンか」

海に囲まれた孤島――――フィリックス島。一見のどかな島で、ショウイチとタウエルンが対峙する「過去」とは?

「もう俺は軍人じゃない」
「つまり逃げたんだな? あの日から」

そして全く新しい自動人形。新たなる出会い、新たなる謎、そして新たなる――――敵。

「私は救いなのだ。君の様な虚構の正義の味方ではなく、救世主なのだよ!」

その島に潜む、邪悪な嘘に―――――声無き叫びが、ショウイチに助けを求める。

「お願い……お母さんを、助け……て……」

謀略と思惑、そして欲望。様々な「点」が一つになる時――――真実という「線」になる。

「軍人ってのはな、国の為に動くから軍人なんだよ。いい加減理解しろ、ショウイチ」
「俺は弱者を虐げる為に、自動人形を作ったんじゃない。俺の邪魔をすれば、お前にも容赦はしない」

全てを無くしたこの世界で――青年と人形は明日を咲かす

「いくぞ、タウ」
「うん、ショウイチ」

Tueun ―――銀色の騎馬編――――

構想中


ティマ「それでは次のお題です。4号機目から6号機目で完結した私達の物語、ROST GORLの特集です」
マキ「この作品について作者は吃驚したらしい。まさかスレの大きな流れになるとは思わなかったとね」
ティマ「絵師さんの登場がこの作品に箔を付けましたからね。絵師の皆さまには惜しみない賞賛を送ります。本当に有難うございました」
マキ「作者はこの作品について色々言いたい事があるらしいが、まずはティマ、君が出来た経緯を」
ティマ「最初は、私の様な小さい女の子にする事に相当悩んだらしいです。作者曰く、LRに引っ掛かるのではないかと……」
マキ「確かにアンドロイドと言う設定とはいえ、ゴミ捨て場に捨てられた幼女なんてどんな描写をしてもアグネスが飛んできそうだしな」
ティマ「作者が雑談で前に話しましたが、最初、マキは女性という設定だったんです。女の人なら作品の毒が中和されるのではないかと」
マキ「しなくて正解だったな。もし私が女性だったらもっと危なくなっていた」
ティマ「作者の技量が無くて言い訳に聞こえますが、第一話は主人公の一人称が私でかつ、外見を思わせる描写が無い事で女性か男性かを分からなくしたらしいです」
マキ「実際、第一話で私が男である事を見抜いた人は……沢山いるんだろうな。何だか猛烈に情けなくなってきたぞ」


ティマ「それでは、ROST GORLからゲストのご紹介です。キリトさんとジュンさん、そしてモリベさんです」
キリト「こんばんわー。一話しか出てなかったですが覚えていますでしょうか、アイバ・キリトと」
ジュン「そのパートナーであるジュンです。この様な場にお誘い頂き、有難うございます」
モリベ「モリベ・タクヤだ。宜しく」

マキ「まず作者から皆に謝罪が来ているぞ。出番の割に印象を薄くさせてしまい申し訳ないと」
ジュン「私達ではなくもっと謝る人がいる気がしてならないのですが、あえて言いません」
キリト「不満というか、もっと僕たちも目立ちたかったなぁ。一応二人の対比として考えられたキャラクターなんだし」
ティマ「そこは作者も反省しているようです。私達の描写に割きすぎて、皆様のキャラクターとしての魅力を引き出せなかったと」
キリト「何時か暇になったら僕達の番外編を書いて貰いたいな。それなりに考えてたみたいだし」

モリベ「私からもちょっと言わせてくれ。さっきのシュワルツと同じ様に、私もキャラクターが変わっていたみたいだな」
ティマ「はい。当初モリベさんは作品の黒幕として登場予定でしたが、それは作者が作品に関するテーマを捻じ曲げてしまうのではないかと思い、変更されました」
マキ「アールスティック社にティマを売る事で自らの保身を図るという役柄だったようだ」
モリベ「それは酷いな……。とはいえ作中だと君に酷い事をした。すまない、ティマ」
ティマ「ううん。モリベさんが……モリベさんが私を作ってくれたから、今の私がいる。私の方こそ、有難う」

モリベ「……」
マキ「……」

ジュン「これが俗に言うロリコンですか」
キリト「ジュン、空気空気」

マキ「さて、ここからは少しキツイ話だ。あの最終回についてだが、作者は様々な構想を練っていたようだ」
ティマ「今回はゲストの皆さんと一緒に、その構想について罵……ではなく、突っ込みます。私は……ちょっと静かに聞いてます」
マキ「まず一つ目は、ティマがアールスティック社に捕まり私を殺しに来るという構想」
キリト「うん。間違いなくスレが荒れるね。ティマちゃんにそんな非道な行いさせたら」
ジュン「どういうシナリオ何ですか?」
マキ「うむ。警察に追われる所は同じだが、アールスティック社が私の目の前でティマが捕まえ、本社に連れて行き、メモリーチップをモリベ氏に弄られるらしい」
モリベ「あぁ、私はそういう役だったのか……」
マキ「しかしこれだと間違いなくバッドエンドだったね。色んな意味で波乱を呼びそうだったし没になってよかったよ。さて次はと」

マキ「警察に追われる……は全部同じなのか。それで業を煮やしたアールスティック社が、殺人アンドロイドを送りこむ……か」
ジュン「訳が分かりません」
キリト「どんなアンドロイドなの?」
マキ「開発用の軍事用アンドロイドだ。それをわざわざティマの姿に変えて、私に忍び寄り……また私は殺されるのか」
モリベ「殺すしか頭にないのか、あの作者は……」
マキ「ここにきて殺人アンドロイドとか出すと世界観にそぐわない上、あまりにも突飛がない為没。ま、妥当だな。次々」


マキ「お、これは決定稿に近いな。しかし……」
キリト「はい、分かりました。またマキさんが殺されるんですね」
ジュン「いつの間にか作者の頭はマキさんに対する憎しみで一杯だったみたいですね。同情します」
マキ「ティマを庇おうとしてスナイパーに射殺され、ティマにキスされながら……んっ」
モリベ「……何だ、そのまんざらでもなさそうな表情は」
マキ「いや、いやいや、これは酷い。何よりまるで私が死ぬ事に満足そうなシナリオが酷い。……何だい皆、その目は」

ジュン「それにしてもホントに碌な構想無いですね。あの作者ってバッドエンドは嫌いな筈ですが」
マキ「作者は辛かったそうだぞ。どうしてもバッドorベターエンドでないと、この物語は完結しないって」
キリト「にしても全部マキさんが酷い目に会うね。ボキャブラリーが無さすぎるよ」
モリベ「む、何か紙が落ちているぞ。ほれ」
マキ「おっと、すみません。あ、これはバッドエンド用のエピローグだね。あらすじが書いてある。ちょっと読んでみよう」

あの事件以来、死人のように毎日を生きているマキ。街の明かりも何もかもが灰色にみえる。
その中でぼうっと光っている街角。そこにはマッチを擦っているボロボロの服のアンドロイドがいた。
マキが近寄ると、そのアンドロイドの目が灰色になっている事に気付く。そして――――そのアンドロイドが、ティマである事にも。
「ティマ……」
「おじさん、誰? ねぇ、私を買ってよ。今ならすぐにヤれるよ」

いつの間にか雪が降っている。マキはティマを抱きしめた。
「家に帰ろう――――ティマ」

ROST GORL 完


キリト「……」
ジュン「……」
モリベ「……」
マキ「……バッドエンドが嫌い、なぁ。嘘つきってレベルじゃないぞ、あのバカ作者」
モリベ「何だろう、めまいがしてきたよ……」
ジュン「ちょっとタウエルン呼んできます」
キリト「待てジュン、あいつを消すと僕たちも消えてしまう。悔しいが耐えるんだ」

ジュン「そう言えばティマさんが先程から静かなままですが……大丈夫ですか?」
マキ「少し刺激が強すぎたからな……。ティマ、大丈夫か?」
ティマ「……」
マキ「お、おいティマ、どうしたんだ、いきなり抱きついて……」
ティマ「良かった……。マキがここに居て。ホントに……」

キリト「おーおー熱いねぇ。流石死線を潜った二人だけあるね」
ジュン「茶化すとスレ住人さんから痛い目に合いますよ、キリト」
モリベ「……なんだか複雑な心境だ」

マキ「落ち着いたか? ティマ」
ティマ「うん。ごめんなさい……進行を妨げちゃって」
マキ「何、君のせいじゃないさ。こんな事を考える作者は、後で紳士たるスレ住人に〆て貰おう」
ティマ「……お願いします」

マキ「と、いう訳で色々ありましたが、最後までROST GORLに付き合ってくれた方、有難うございました」
ティマ「ですが私達の物語自体は終わりません。Tueunには何れ登場する予定ですし、作者のきまぐれでサイドストーリーが書かれるかもしれません」
マキ「その時にはまた宜しくお願いします。ホントに気まぐれなので何時かは分かりませんが……」
ティマ「それではROST GORLよりアイバ・キリトさん、ジュンさん、モリベ・タクヤさんでした。有難うございました!」

キリト「さようならー俺達の事忘れるなよー」
ジュン「それではまた会う日まで」
モリベ「これからもティマを宜しく頼む」

マキ「さて、遂に最後のお題か……」
ティマ「意外と時間掛かりましたね。最後は作者の今後です」
マキ「取りあえずヴィルティック・シャッフルだな。あれはいつ完成する予定だっけ」
ティマ「予定としては全8話で前後するかもしれません。ですからロボットバトルには後もうすぐですね」
マキ「大丈夫かなぁ。Tueunだと滅茶苦茶センス無かったぞ、戦闘」
ティマ「そこら辺は頑張る……らしいです」

マキ「その後は何かあるのか?」
ティマ「ヴィルティックが終わり次第、Tueunの外伝、そして新章である銀色の騎馬編に取り掛かる予定です」
マキ「実生活が偉く忙しくなるからそこまで行けるか……いや、弱気では駄目だな。どうにか頑張って貰わないと」
ティマ「なるべく忙しくても生存報告はする様、心がけるそうです」
マキ「合間を縫って作品を作るようにしないとな。他の作者さんも無理しない程度に作品制作に魂を燃やしてくれ」
ティマ「体を壊しては元も子もないですからね。応援してます!」

マキ「という訳で、短い時間だったが座談会およびお茶会はこれでお開き。またどこかでな」
ティマ「これから寒い季節になりますし、皆さんお体に気を付けて」
マキ&ティマ「さようなら~」


??「あれ? 俺達呼ばれた気がしたんだけど……」
???「幻聴、だな……」
??「全ての作品って聞いたんだけどなー」
???「ハル&デイブとか何時投下されたか作者も忘れてた程度の作品だぞ? 覚えてる人なんていないだろ」
??「さみしい物ですなー。何時か俺たちも新作が書かれるのかな?」
???「多分……無い。書かれるとすれば……ホントにネタ切れになった時かな」
??「案外すぐ来そうだね」

お わ り

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