卵を求めて

    

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もはやジャングルと呼んでも差し支えのない険しい森の中を、俺は息を殺しながらゆっくりと進んでいた。
一生遊んで暮らせるほどの大金が手に入るという、稀少なドラゴンの卵を盗み出すためだ。
ドラゴンは年中卵を産むことができるが、中でもこの季節になると産卵が活発になる。
森の中には産んだばかりの卵を守る雌のドラゴンや、卵を狙って、あるいは肉欲を満たすために産卵後の弱った雌ドラゴンを襲う雄のドラゴンが出没することがあるという。

正直俺は武器を取ってドラゴンと戦えるような人間ではない。
それどころか虎やなんかの猛獣に出遭っただけでも一目散に逃げ出すことだろう。
だが、こっそり目的の物を盗んでくるというのなら話は別だ。
薄暗い木々のトンネルの中を進んでいくと、大きな木の根元にドラゴンの卵が5個産み落とされていて、そのそばに真っ黒い色をした母親のドラゴンがぐったりと蹲って眠っていた。
卵を守ることに疲れたのだろうか?何にせよ、滅多にないチャンスだ。
俺はドラゴンから死角になるようにそっと木の陰に回り込むと、その木の根元にあった赤い色の卵をゆっくりと拾い上げた。
ボウリングの球大の卵は大きさの割にずっしりと重く、孵化が近いのか卵の中でドラゴンの子供が動いた気がした。
後はこっそりこの場を離れればいいだけだ。大抵こういうときは小枝をペキッと踏んじまったりしてドラゴンに見つかるってのがベタなオチだが、俺はそんなに間抜けじゃない。
辺りに注意を払いながら、大きな岩の陰に一旦身を隠す。
一息ついて再び移動しようとした時、何か物音が聞こえた。
辺りを窺うと、緑色の鱗に覆われた雄のドラゴンが先程の黒いドラゴンの方へ向かっていくのが見えた。
そして、眠っていた雌のドラゴンを無理矢理地面にひっくり返して押し倒すと、その上に跨った。
「うわぁ・・・」
その様子を、俺は驚きのあまり口を半開きにしたまま見つめていた。
血気盛んといった印象を受ける若い雄のドラゴンに比べて、雌のドラゴンには長い年月を重ねてきた落ちつきと威厳が備わっていたが、彼女は仰向けにされたままほとんど無抵抗だった。
その股間に広がる真っ赤な膣の中に雄ドラゴンのいきり立った巨根が捻じ込まれ、ジュブッという湿った音が辺りに響く。

「アグガァッ!」
だが次の瞬間、雄のドラゴンが悲鳴を上げていた。
「よりによってこの私に襲いかかってくるとは・・・身の程知らずめが!」
黒いドラゴンがそう言い放つと、雄のドラゴンがさらに身悶える。
膣の奥深くまで突き刺さった雄ドラゴンの巨大な肉棒が、愛液をたっぷり含んだ肉襞の強烈な締めつけと愛撫に弄ばれていた。
「ア、アガッ・・・グアァッ!」
いつのまにか黒いドラゴンが起き上がり、雄のドラゴンがその下に組敷かれている。
黒いドラゴンの腰が前後に動く度に、無謀な戦いを挑んだ若いドラゴンが激しくのたうち回った。
ブシュっという音が辺りに響き、大量の精が肉棒から発射される。
ジュリジュリジュリジュリッ
射精中の快感に震える雄の肉棒を肉襞が根元から先端まで激しく、そして執拗にしゃぶり尽くした。
「ガ・・・アガガガ・・・」
抵抗する気力を根こそぎ剥ぎ取られ、雄のドラゴンが激し過ぎる快楽にピクピクと痙攣する。
「これでとどめだ」
グシャッと膣が収縮すると、精を搾り尽くされて燃え尽きた肉棒がひとたまりもなく押し潰された。
「ウ・・・グ・・・」
雄ドラゴンは顔に快感と苦痛がないまぜになった表情を浮かべたかと思うと、ガクッと力尽きて湿った地面の上に倒れ込んだ。

「め、めちゃくちゃ狂暴じゃねーか・・・」
雄のドラゴンは余りに度を越えた快楽と苦痛に、大きく口を開けたまま仰け反るようにして息絶えていた。
ぺしゃんこに押し潰された肉棒をズリュッと膣から引き抜くと、黒いドラゴンがフンと鼻息をついて再び蹲る。
あんなのに万が一見つかったら・・・いや、やめよう。想像するのも恐ろしい。
さっさと卵を持ってここから離れたほうがいいな・・・

だが、先程見た光景が目に焼き付いていて、俺は知らず知らずのうちに膝が震えていた。
ドラゴンに背を向けるのが躊躇われ、卵を抱えたまま数歩後ずさる。
ペキッ
「!!」
あれほど注意していたつもりだったのに、足元を確認せずに後ろに下がった拍子に思わず小枝を踏み折ってしまう。
その不穏な音に気付いて、ドラゴンがこちらを振り返った。
「あ・・・」
言い逃れできない程しっかりと卵を腹に抱えた状態のまま、ドラゴンと目が合った。
途端にドラゴンの眼に怒気が宿る。
「貴様、そこで何をしているのだ?」
ああ、どうしよう・・・足が震えて・・・とても逃げられそうにない・・・
そ、そうだ、卵を返したら見逃してもらえたって話を誰かに聞いたことが・・・
頭の中で、一縷の希望と若いドラゴンに何の躊躇もなく冷酷にとどめをさした黒いドラゴンの残虐さが秤にかけられる。
「そこで何をしているのかと聞いておるのだ!」
「ひっ!」
ゴォッと空気が震えるほどのドラゴンの迫力に、俺は思わず後ろに転んで尻餅をついた。そして・・・
パキャッ
手に持っていた重い卵を思わず取り落としてしまった。
湿った砂の上に突き出していた石に直撃して、卵が砕ける。
割れた卵の中からまだ未発達のドラゴンの子供が顔を出し、数秒の間フラフラと砂の上を這い回ったかと思うと、クッと息を引き取った。

その一部始終を、俺だけでなくドラゴンまでもが呆然と眺めていた。
「あ・・・あは・・・あはははは・・・」
目の前の全てが崩れていく絶望感に、思わず乾いた笑いがこみ上げてくる。
もうだめだ・・・卵を返して助かった人の話はたまに聞くが、ドラゴンの目の前で卵を割って助かった人なんて聞いたことがない。
その証拠に、ドラゴンの黄色い瞳に背筋が凍りつくような冷たい殺気が含まれていた。
「貴様・・・自分が今何をしたかわかっておるのだろうな?」
子供を殺されて怒り狂うのかと思ったが、ドラゴンは射抜くような視線で俺を睨み付けたまま押し殺した声を絞り出した。
無理矢理押さえつけられているであろう怒りが今にも爆発しそうで、恐怖に全身が痺れる。
と、とにかく逃げなくては・・・
俺はロクに動かない手で地面を掻くと、ゆっくりとドラゴンから離れようとした。
だが、それを見たドラゴンは弾かれたように猛然とこちらに向かって突進してきた。
「う、うわあああああ!」
完全なパニックに陥り、視界がぼやけて息が詰まる。その数瞬後、俺は黒いドラゴンに組敷かれていた。
がっちりと手で肩を押さえつけられ、足の先に尻尾を絡み付けられる。もう逃げられない・・・
俺の顔を覗き込んだドラゴンの大きく見開かれた眼に、我が子を殺した憎き人間をどうやって処刑してやろうかという算段が巡らされているのが見て取れた。

「う・・・あ・・・た、助けて・・・」
体を捩ってドラゴンから逃れようとするが、巨体に押さえつけられた肩はピクリとも動かず、強靭な尻尾に巻き付かれた足がさらに締めつけられる。
「許さぬ・・・絶対に許さぬぞ・・・」
激しく憤っているのは確かだが、あくまで冷静さを保とうとしているのが逆に恐ろしかった。
恐怖に怯えた目でドラゴンを凝視していると、ドラゴンは鋭く並んだ大きな牙を俺の首筋にあてがった。
「あ・・・あ・・・」
ほんの少しドラゴンが顎を閉じれば、あっけなく首が噛み砕かれてしまうだろう。
たっぷり間を持たせて俺に恐怖を味わわせた後、ドラゴンは口を離して言った。
「貴様を食い殺すのはいつでもできるが、それでは私の怒りは収まらぬ!」
ビリッビリビリッ
言い終わるか終わらないかの内に、ドラゴンは俺の着ていた服を全て鉤爪で引き千切ってしまった。
一瞬八つ裂きにされるのかと思って目を閉じる。

あっという間に、俺は素っ裸にされていた。恐怖に限界まで縮んだペニスがペタッと倒れている。
「貴様にはあそこに倒れている若造と同じ運命を辿らせてやる」
若造というのがあの雄のドラゴンだということに気付き、俺はサッと血の気が引くのがわかった。
反射的に首を起こしてペニスを確認すると、先程1匹のドラゴンの命を奪った危険な膣が、今まさに俺のペニスに食らいつこうとしているところだった。
「うわああ!や、やめてくれぇ!」
ロクに声も上げられずに悶え死んでいった雄のドラゴンの苦悶の表情が頭を過ぎる。
パクッグチュグチュッ
「はうっ・・・」
左右に広がった真っ赤な花びらがペニスを押し包むと、そのまま根元まで飲み込むように吸い上げる。
「ククク・・・文字通り死ぬほどの苦しみを味わわせてくれる・・・」
「あ、あが・・・う、ぐ、あああっ!」
膣の中に入れているだけで快感にペニスが膨らんでしまう。
肉壁がペニスに擦り付けられる度に感電したかのように全身に衝撃が走り、肉襞がペニスをしゃくりあげる度に抵抗する気力がごっそり削り取られていく。
両手を固く握り締めてその快感を飛び越えた刺激に耐えようとしたが、肉襞が軽くペニスをしゃぶっただけでそんな抵抗は打ち砕かれた。
「か・・・あぐ・・・あっ・・・」
「声も出せぬほど苦しいか?・・・だが我が子を殺された私の苦しみはそんなものではないぞ!」
膣が収縮してペニスがミシャッと軽く押し潰されると、一瞬にして射精感がこみ上げてきた。
この状態で射精したら確実に悶絶死させられてしまう。
「く・・・くぅ・・・」
必死に射精を堪える俺の様子を見ながら、ドラゴンが時折弄ぶように肉襞を躍らせる。
「う・・・ひ・・・い、いやだぁ・・・」
激しく首を振って射精を拒絶するが、断続的に与えられる快感がそれを許さなかった。
「あ、ああああああ~~!」
ついに耐え切れず、俺はドラゴンの膣の中に精を放った。その瞬間、肉襞が激しく暴れ始める。
雄のドラゴンがそうされたように、蠕動する肉襞がペニスを根元からしゃぶり上げた。
「っ・・・!・・・・・・!!」
声も出せないほどの、苦痛と呼んでも差し支えのない殺人的な快楽が全身を蝕む。
せめて気を失えばまだ楽だというのに、次々と絶え間なく送られてくる刺激が気絶すら許さなかった。
涙を流しながらドラゴンの蹂躙に悶え続ける俺を、ドラゴンがなおも冷たい眼で睨み続けていた。

どれくらいの時間がたっただろうか。
激し過ぎる快感に脳髄を焼かれ、俺は雄のドラゴンがその最期を迎えた時のように口を開けて仰け反ったまま快感に震えていた。
すでに精は全て搾り尽くされ、俺を苦しめるためだけにドラゴンの膣が獲物を弄んでいる。
「ああ・・・お、お願い・・・や、め、て・・・はぁっ!」
膣の入り口がペニスの根元を思い切り締めつけた。
そしてその締めつけた部分がペニスの先端に向かってスライドする。
強烈なしごきに口を封じられると、俺はいよいよ死を覚悟した。
「最後に言い残すことはあるか?」
肉壁で少しずつペニスを押し潰しながら、ドラゴンが聞いた。そろそろとどめをさすつもりなのだろう。
「な、何でもするから・・・殺さないでぇ・・・」
「だめだ」
取りつく島もなく却下され、肉壁の圧搾が早まる。
「う、うわあああぁぁ・・・」
もうだめだ・・・殺されるぅ・・・

ピシッピキピキパキッ
その時、ドラゴンの背後で卵にヒビが入る音がした。
ドラゴンが振り向くと、残った4つの卵が割れ、中から小さなドラゴンの子供が這い出そうとしている。
それを確認すると、ドラゴンは膣の動きを止めて瀕死の人間に向かって話しかけた。
「何でもすると言ったな?」
唐突に降って湧いた延命のチャンスに、人間がコクコクと頷く。
「ならば、私の子供を育ててもらおうか」
「え?」
思いもかけないドラゴンの言葉に人間が惚けた顔をする。
「2ヶ月の間、子供が無事に自立するまで貴様が面倒を見るのだ」
「俺が子供の面倒を見る・・・?」
「嫌ならこの場で死ぬか?」
ドラゴンはそう言うとペニスを再び押し潰し始めた。
「わ、わかった!何でもする!」
反論する間もなく味わわされた恐怖に人間が必死で叫ぶ。

その返事を聞くと、ドラゴンは俺を解放してくれた。あわやペシャンコにされかけたペニスが、大量の愛液と共に膣から引き抜かれる。
「夜は体を温め、昼は私が獲物を獲ってくる間外敵から守るのだ」
完全に卵から這い出た子供を見せながら、ドラゴンが続ける。
「もし逃げようとしたり子供が死んだりしたら・・・」
振り返ったドラゴンの眼を見て、俺は心臓が握り潰されそうになった。
「あんなのとは比べ物にならぬほど恐ろしい死に方をさせてやる」
「わ、わかった」
その返事を聞いて、ようやくドラゴンの顔から怒りが和らいだように見えた。

子供が産まれてから初めての夜になった。
森の中は木々が昼間の太陽の熱を押さえ込んでくれるため特別寒くはならなかったが、俺は服を全てドラゴンに引き千切られてしまっていたため、裸で夜を過ごさねばならなかった。
まあ、俺はいい。まだ残暑の残るこの季節なら風邪をひくことも凍死することもないだろう。
だが、ドラゴンの子供はそうはいかなかった。
母親のドラゴンの黒い体は、フサフサの短い毛がびっしりと生え揃っていたためにそう見えただけで、実際には母親も子供も灰色がかった皮膚をしていた。
だが、子供にはまだ毛が生えていないため、夜は体で温めてやらないとすぐに寒さに動けなくなってしまうらしい。
産まれたばかりでまだ目も開いていない4匹の仔竜を包み込み、そのまま体を丸める。
数匹の仔竜が腹に顔をグリグリと擦りつけてきて、なんとも気持ちがいい。
そんな俺の様子を、母親のドラゴンが辺りを警戒しながらもじっと見つめていた。

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