山小屋の一夜

    

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「何!人間の街を見に行きたいだと!?ならん!断じてならんぞ!」
深い霧に覆われた山奥の森で、巨大な一枚岩の上に乗った年老いたドラゴンが叫んだ。
その威厳に満ちた彫りの深い顔に、ささくれた緑色の鱗に、そして雪のように真っ白になった長い髭に、彼が悠久の年月を生きてきた証が表れている。
怒りというよりは焦りに近い表情で老竜が見つめる先では、まだ生まれて数年の幼い仔竜がしゅんと縮こまっていた。
「だって・・・僕、ここにいてもつまらないんだもん・・・」
仔竜は暗い表情でそう呟いた。確かに、この薄暗い森で生涯の全てを過ごしてきた仔竜にとって、外の世界がどうなっているのかという好奇心を押さえつけることなど到底できるはずもない。
「だがな、人間などというのはなにをするかわからぬ恐ろしい生物なのだぞ?」
そう言って老竜は大きな鱗に覆われた左腕を仔竜の目の前に差し出した。
「見ろ、鱗のあちこちに傷がついておろう?」
差し出された手を、仔竜が間近で注意深く見つめる。
確かに何か鋭いものを打ちつけられたような切れ目や、尖ったものが刺さった跡が至るところについていた。

「これは?」
「人間に襲われた時の傷だ。その昔人間達はこの山奥まで踏み入り、ワシを殺そうとしたことがあったのだ」
「それで、どうなったの?」
無垢な表情で仔竜が尋ねる。だが、その先はまだ言わぬ方がよいだろう。
いずれにしろ、あれが無益な殺生だったことに変わりはない。
「と、とにかくだ、人間は危険な存在なのだ。絶対に近づくことは許さん」
「そんな・・・」
暗い紺色の鱗が、仔竜の沈んだ心を映しているかのようだった。
こんなひ弱な小僧が人間の前へ出ていけばどうなるか・・・少なくともよい方向には転ぶまい。
「確かに、人間の中にも邪な心を持たぬ者もいるだろう。だがお前が人間を見るのはまだ早すぎるのだ」
「・・・うん・・・わかったよ」
終始落胆の色を隠せないまま、仔竜がトボトボと森の奥に消えて行った。
湿った土に残された仔竜の足跡にすら、激しい葛藤の念がこもっているようだった。

ふう・・・
ワシは大きく溜息をつくと、己の愚かさを恥じた。
こんな山奥にまで、人間がやってくることなどあるはずがない。
この傷は、ワシが若い頃興味本位で山を下りたときに負った傷なのだ。
そう、あれはちょうどあの小僧くらいの頃だったろうか・・・
だがあやつを守るためだ。このくらいの嘘は方便だろう。

森の木々に隠れておじいちゃんが見えなくなると、僕はこの先どうするか考え始めた。
一旦は下山を諦めようかと思ったものの、やはり膨れ上がる好奇心には打ち克てない。
仕方ない・・・おじいちゃんには無断で、こっそり山を下りることにしよう。
おじいちゃんは僕を止めようとしてあんな話をしたんだろうけど、あの恐いおじいちゃんに戦いを挑むような人間という生物を、僕は何がなんでも見てみたくなってしまっていた。
その日の夜、おじいちゃんがいつものように大きな岩の上で眠りにつくと、僕はそっと山を下り始めた。

真っ暗な闇の中を、僕は手探りで進んでいた。
たまに木々から垂れ下がった枝や葉っぱがカサカサと体に当たり、その度にビクリと体を硬直させる。
「うう・・・」
おじいちゃんのもとを離れて初めて、僕はどれほどおじいちゃんに守られていたかを身にしみて感じていた。
何も見えない世界。遠くで何かの泣き声が聞こえ、木々の間を通りぬける風が不気味な音を立てる。
たった1人で人間すらも立ち入らぬ深い森の中を進みながら、僕はすでに山を下りると決意したことを後悔し始めていた。
恐怖や孤独感といったものが、じわりじわりと心の中に侵蝕してくるのがわかる。
ガサガサという自分の足音ですら、得体の知れない何かが背後から迫ってくる音のような気がした。

目に涙を溜めながら数時間かけて半分ほど山を下りると、見なれない木でできた建物がぽつんと建っていた。
「なんだろう・・・これ?」
音を立てないようにそっとその山小屋に近づくと、僕は透明な硬い物ごしにその中をうかがった。
チロチロと揺れる炎を灯したランプが、闇の中に浮かび上がる。
そのすぐそばにあるベッドで、若い人間が眠っていた。
「人間だ・・・」
ガタタッ
その時、ガラスに手をついて部屋の中を覗き込んでいた僕は初めて見る人間に興奮してつい大きな物音を立ててしまった。人間が起きる気配がして、慌てて身を隠す。

夢心地の最中に突然聞こえてきた不穏な物音に、俺はベッドから飛び起きた。
「なんの音だ?」
辺りを見回すが、どうやら部屋の中から聞こえてきた音ではないらしい。
ふと窓の方を見ると、その外側に奇妙な形の手の跡がくっきりとついている。
一見すると人間の手の跡にも思えたが、自然な間隔で生えた4本指の手だ。
「誰かいるのか?」
俺は外にまで聞こえるような大きな声で見えざる何者かに話しかけてみた。だが、反応はない。
気のせいだと思いたいが、明らかについ先ほどまで窓に何者かが手をついていたという事実がそれを拒絶する。
しばしの沈黙の後、木製の扉を弱々しく叩くコンコンという音が聞こえてきた。
まだ夜も明けぬこんな時間に、一体誰が山小屋を訪ねて来るというのだろうか?
様々な疑念と不安に駆られながらも、俺はベッドから這い出すと恐る恐る扉のノブに手をかけた。
一体誰だ?遭難者か?・・・いや、そもそも人間なのだろうか・・・?

そっと小さく扉を開けて外を覗き込むと、そこには不思議な生き物が立っていた。
紺色の鱗に覆われたトカゲのような生物。湿った木の床についていた4本指の手を見て、俺は窓の外にいた者の正体がようやくわかった。
「ド、ドラゴン・・・?」
訪問者の正体を悟って俺は一瞬恐怖に襲われたが、その小さなドラゴンは訴えるような目で扉の隙間から俺を見つめていた。
このまま扉を閉めることは簡単だったが、俺は思わず扉を大きく開けていた。
ドラゴンの顔に、不安と孤独感に疲れ切った表情が浮かんでいたからだ。
きっと誰も知らない山奥から、この暗く険しい道を1人で下りてきたのだろう。
部屋に招き入れてやると、ドラゴンは小さく呟く様に声を絞り出した。
「ありがとう・・・」

人間が扉をバタンと閉めると、僕はキョロキョロと部屋の中を見回した。
見る物全てが珍しく、まるで別世界にでも迷いこんだかのようだ。
だが、やはり最も僕の興味を引いたのは、他ならぬ人間だった。
「こんな夜中に何の用だい?」
唐突に声をかけられ、しどろもどろに説明する。
「あの、ぼ、僕・・・人間の街に行きたくて・・・山を下りてきたんだ・・・」

山を下りてきた・・・ということは、元々はずっと山の奥深くに住んでいるドラゴンなのだろう。
だが山中には、星の光すら見えないほどに濃い霧がたちこめていた。
この仔竜が、真っ暗闇の中を草木に煩わされながらも懸命に下りてきたのであろうことは容易に想像できる。
紺色に鈍く光る鱗にはあちこち擦れた跡がつき、湿った土に足を取られたのか手足は泥だらけになっていた。
「なんで人間の街になんか行きたくなったんだ?お前みたいなのが行ったら、あっという間に掴まっちまうぞ」
冗談めかして言ったつもりだったが、仔竜の顔に暗い影が過ぎる。
「・・・とりあえず、足を洗ってやるからおいで」
「・・・うん」
俺は仔竜を水場に連れて行くと、泥に汚れた手足を水で洗い流してやった。
綺麗になった手足を見てホッとしたのか、仔竜がようやく明るい顔を見せる。
「ありがとう!」
仔竜のお礼に軽く微笑を返すと、俺はこの後どうするべきか考え始めた。
どんな動機があるのか知らないが、この仔竜を街に行かせるのはやめさせた方がいい。
正確にどうなるかはわからないが、捕まって見世物にされるか殺されてしまうかのどちらかだろう。
朝になるのを待って、もとの場所へ帰るように説得するとしよう。

人間は興味深そうな目で僕を見つめながら、不意に口を開いた。
「なあ、悪いことは言わないから街へ行くのはやめたほうがいいぞ。今夜はここにでも泊まって、明日帰るんだ」
おじいちゃんに怒られた時は大袈裟に言っているんだろうとしか思わなかったけど、当の人間までもがそんなことを言うなんて街というのは僕にとって本当に危険なところなんだろう。
まあ、どうしても見たかった人間は今僕の目の前にいるし、悪い人でもなさそうだ。
この人の言う通り、朝になったらおじいちゃんの所に帰ろう。

人間は僕が見付けた時と同じようにベッドに潜り込むと、僕を呼んだ。
「ほら、寒いだろ?中に入れよ」
そう行って布団を半分だけ持ち上げる。人間と一緒に寝るのか・・・おじいちゃんが見たらなんていうかな?
そんなことを考えながら、僕は自分の背丈と同じ位の高さのベッドに何とかよじ登り、暖かい布団の中に体を潜り込ませた。

言い知れぬ嫌な予感にとらわれ、ワシは深夜だというのに目を覚ました。
「・・・小僧?いるのか?」
返事がない。だが、寝ているにしては小僧の気配を全く感じなかった。
まるでこの山奥にワシだけしか存在していないかのように・・・。
「まさか・・・1人で山を下りたのではあるまいな・・・?」
重い体を岩の上から降ろすと、ワシは小僧を探して回った。だが、やはりどこにもいる様子はない。
全く・・・一体どこまで手を焼かせるのだ。あれほど人間の街へ行くのはやめろと言ったというのに。
だが、このまま見殺しにするわけにも行くまい。
この体では山を下りるのにも数日かかるかも知れぬが、なんとか小僧を探し出して連れ帰らねばならん。間に合えばよいが・・・。
小僧の身を案じて焦燥に駆られながら、ワシは山の麓に向かって歩き始めた。

暖かいベッドの中に、冷たい仔竜の体が潜り込んできた。
その背中に、優しく手を乗せてやる。
スリスリ・・・
ドラゴンの背中は鱗のせいでゴツゴツするのかとも思ったが、意外にスベスベで触り心地がいい。
一方仔竜の方はというと、頭まで完全に布団を被ったままなにやらゴソゴソと動いていた。
きっと、初めて見る人間の体というものを観察でもしているのだろう。
布団の中をあちこち這い回ったかと思うと、足や脇腹を遠慮なく手で弄り回してくる。
「お、おい、やめろよ」
その感触がくすぐったいような気持ちいいようなで、時折嬌声を上げながら抵抗する。
だが、やがて体をくすぐり続ける仔竜の手が俺のパンツの中に侵入してきた。

服の隙間から人間の足の間に手を差し込むと、妙な肉の塊が手に当たった。
「なんだろう、これ?」
正体不明のそれを掴み、思い切り握ってみる。
ムギュッ・・・
「うおっ!」
すると突然、人間がガバッとベッドから飛び起きた。
その人間の反応に驚き、思わずもう1度手にした肉の棒を握り締めてしまう。
「ふああっ!?」
2度に渡って味わわされた予想外の快感に、人間が慌ててかけていた布団を取り払った。
心なしか肉の棒がさっきより大きく、固くなっているようだ。
ハァハァと荒い息をつく人間が、複雑な表情で股間に手を突っ込んだままの僕を見下ろしている。
「あ、あの・・・えっと・・・これなに?」
何か悪いことをしてしまったんだろうか・・・?人間の口元に浮かんだ妖しい笑みを見て、思わず不安になる。

ガバッ
いきなり、人間が僕をベッドの上に仰向けに押し倒した。
「これなに?じゃないだろ。お前にだって同じのがついてるじゃないか」
そういいながら、僕の足を左右に広げる。その間から、人間の物と同じような肉棒がちょこんと突き出していた。
「え?え?これ?」
なんだ、おしっこするときの・・・
グリグリグリッ
状況を飲みこむ前に、人間が僕の肉棒を掴んでグリグリと捏ね繰り回した。
「ああんっ!」
今まで感じたことのない強烈な気持ちよさが全身に広がる。
「どうだ?お前だって気持ちいいだろ?」
そう言いながら、人間がさらに肉棒を執拗に擦り上げる。それと同時に、痺れるような快感が背筋に走った。
「ちょっ・・・ちょっと・・・あっ・・・やめ・・・・・・何・・・これ・・・?」
何度も何度も逆らい難い快感を味わわされ、得体の知れない何かが下から競り上がってくるような感覚があった。
スリスリ・・・グリッジャリッ、さわさわ・・・
「あ、わっ、ね、ねえちょっと・・・あ、ああ~~~~~!」
異常なほどの快感と共に、僕の肉棒から真っ白な液体が勢いよく飛び出した。

「こいつ!出しやがったな!」
そう言って笑いながら、快感に短い尻尾をベッドに叩きつけながら悶える仔竜をさらに弄ぶ。
「や、やめて~!ひゃ~~!」
仔竜が小さな手足をバタつかせるが、ドラゴンとはいえ所詮は子供、人間に抵抗できるほどの力は出ないようだ。
その跳ね回る足を自分の足でベッドに押さえつけ、無防備な姿を晒す肉棒を指で摘み上げる。
「あん・・・お願い・・・もう許してぇ・・・」
仔竜が泣きべそをかきながら、股間まで届かない短い手を懸命に振って逃げようとする。
「だめだ。もうちょっとお仕置きが必要だな」
「うわ~ん!」

恐怖や苦痛というよりは、恥ずかしさとそれに抵抗できない自分の力のなさに涙が溢れる。
やっぱりおじいちゃんの言うことを聞いて山を下りてなんかこなきゃよかった・・・。
さっきまであんなにいい人だったのに、今は僕を無理矢理押さえつけてこんな・・・ああっ・・・
シャリシャリ、シャリッ
「ひゃあっ!」
肉棒を容赦なく擦り上げられ、あまりの快感に思わずベッドの上で仰け反る。
だが、両足を押さえつけられている上に尻尾が人間のお尻の下に敷かれていて、僕は下半身を全く動かすことができなかった。
「ほーらもう1回イッて見ろよ」
グリグリグリグリ・・・
「だ、だめぇ・・・あ、あ・・・やめ・・・ああ~~~っ!」
なす術もなく、僕は人間の手に責められ2度目の射精をさせられた。
「なんだ、まだ元気じゃないか」
すでにベッドの上には僕の肉棒が放出した白濁液があちこちに飛び散っている。
それでも、股間の肉棒はまだピンとそそり立っていた。それを見た人間の目がまたしても怪しく光る。
「ひ・・・た、助けて・・・おじいちゃん・・・」

夜が、明け始めていた。
東の空に白い太陽が顔を出し、山を包む朝霧が少しずつ薄くなっていく。
「小僧・・・一体どこまで行ったのだ・・・?」
辺りがよく見えるようになり、ワシは精一杯麓へ急いだ。
小僧が夜の闇の中、方向を見失って迷走した足跡がくっきりと地面に残っている。
「や・・・・・・て・・・け・・・ちゃん・・・あ~~・・・」
その時、微かに何かの声が聞こえてきた。
「むっ?」
足を止め、風に乗ってやってくる小さな声に耳を傾ける。
「助け・・・おじい・・・ん・・・」
小僧の声だ!小僧が助けを求めている声が小さく聞こえる。
「どこにおるのだ?小僧!」
大声で叫んでみるが、聞こえなかったのか返事はない。
急いで小僧の足跡を追っていくと、ふと急な崖下に人間の立てた山小屋があった。
そしてその小さな窓から、ベッドの上でもがく小僧の顔とそれを弄ぶ人間の姿が目に飛び込んでくる。
「な、なんと・・・!」
その驚愕の光景に、ワシは思わず遠くから小僧の様子を窓越しに見つめていた。

「ああ~ん・・・やめてぇ・・・」
もはや抵抗する気力もなくなったのか、小僧がぐったりとベッドに倒れ込んだまま涙ながらに叫んでいた。
だが人間の方はというと、そんなことはお構いなしに小僧の肉棒をしごき上げては、快楽に身を捩る様子を楽しんでいる。
「ぐ・・・ぐぬぬ・・・許せん!人間め、目に物見せてくれる!」
ワシは巨体を躍らせて急な斜面を一気に駆け下りると、山小屋の入り口に向かって突進した。

ドガッ!
突然、激しい破壊音とともに小屋の扉が砕け散った。
「な、なんだ!?」
驚いて入り口の方に視線を向けると、怒りに燃える大きな老竜が荒い息をつきながら俺の方を睨みつけている。
「貴様・・・一体何をしているのだ!?」
「え・・・いや・・・その・・・」
事態を察し、手に握っていた仔竜の肉棒を慌てて離す。だが、もう手遅れだった。
仔竜が目に涙を浮かべながらベッドから飛び降り、老竜の方へ走っていく。
「お、おじいちゃん!うわぁぁん!」
「お前はさがっておれ」

泣きじゃくる小僧を後ろに下がらせ、ワシは進退窮まって腰を抜かしている人間を睨み付けた。
「あ・・・ま、待ってくれ・・・うわぁっ!」
ワシは口を開きかけた人間に勢いよく飛びかかると、その体をベッドの上に組み敷いた。
「なんだ?言いたいことがあるなら聞いてやろう」
巨体に押し潰され身動きできなくなった人間が恐れをなし、必死で弁明する。
「た、助けてくれっ・・・あれはその・・・ほ、ほんの出来心なんだ」
「そうか・・・それでは、あんな小僧が相手では物足りぬだろう?代わりにワシが相手になってやる」
ズリリリッ
そう言って、ワシは人間のペニスをパンツの上から尻尾で思い切り擦り上げた。
「ぐああっ!」
快感と苦痛の中間の刺激に、人間がかっと目を見開いて悶える。
さらに、ワシはゴツゴツの鱗で覆われた腹を人間の股間に押し付けるとグリグリとすり潰した。
「うあああぁ・・・た、助けてくれぇ・・・ひゃあああぁ・・・」
「あの小僧も貴様と同じように助けを求めたはずだ。だが貴様は耳も貸さなかったであろうが!?」
自分勝手な人間に腹が立ち、ペニスに擦り付ける腹にさらに力を入れる。
その激しい摩擦に耐えられずパンツがボロボロになり、そこから人間の小さなペニスが顔を出した。

一切の抵抗も許されずひたすらに凶暴な快感だけを注ぎ込まれるうちに、体の奥底から射精感が込み上げてくる。
「うあ・・・ああああ・・・い、いやだぁ・・・」
「貴様があの小僧に何をしたのか・・・その身で思い知るがいい」
そう言うと、ドラゴンは大きな鱗に覆われた手で射精寸前まで追い詰められていた俺のペニスを握った。
そして・・・
ゴシュゴシュゴシュッ
「ひゃああああぁ~~~!」
ビュビュッビューーー!
き、気持ちよすぎる・・・ま、まだ射精中だっていうのに・・・よ、容赦なくしごかれ・・・あ、ああぁ・・・
「まだまだこんなものでは済まさぬぞ」
問答無用で敏感なペニスを激しくしごき上げられ、体中の力を根こそぎ奪って行くような異常な快感に俺は声すらもロクに上げられなくなっていた。
な、なんとかしなければ・・・このままドラゴンに・・・こ、殺され・・・
霞む視界の端で、真っ白な髭を蓄えたドラゴンが背筋も凍るような恐ろしい笑みを浮かべていた。

人間の悲痛な叫びが響き渡る中、僕はその様子を壊れた扉の所から半分だけ顔を出して恐る恐る覗いていた。
おじいちゃんが目を血走らせながら、体の下に組み敷いた人間をひたすらに弄んでいる。
正直、僕はあんなに怖いおじいちゃんを見たことがなかった。端で見ている僕ですら足が震えそうだった。
「ぐあぁぁぁ・・・!」
悲鳴と共に、また人間の肉の棒の先から白い物が噴出した。
全く体が動かせないのに、人間が首だけを必死に左右に振って泣き叫ぶ。
その顔があまりの恐怖と絶望的な快楽に歪んでいた。

「さて、貴様だけが快感を味わっていてもつまらぬ。ワシのにも付き合ってもらうとしようか」
そう言って、ドラゴンは俺を押さえつけたまま少し体を浮かせた。
尻の辺りに、湿った肉棒の先端が触れる感触が走る。
「う、あっ・・・ま、まさか・・・や、やめてくれぇ!」
「小僧をたっぷり可愛がってくれた礼だ。遠慮なく受け取るがいい」
ドスッグリグリッ
「うぐあっ!ぐああああぁぁ!」
すぼんだ俺の尻の穴に、ドラゴンの巨根が無理矢理捻じ込まれた。そのまま強引にグリグリと中に押し込まれる。
肛門が押し広げられる苦痛と、それを打ち消すような快感が暴れ狂った。
ズンッズンッ
「はぅあっ!た、助けっ・・・ぐあっ!・・・し・・・ぬ・・・」
悶える俺にも一切構わず、ドラゴンが前後に激しく腰を振る。その度に、少しずつ少しずつドラゴンの
凶悪な肉棒が体内に侵蝕してくるのがわかった。
スリスリッ・・・さわさわさわっ
俺の尻を犯しながら、ドラゴンが俺のペニスをさらにさすった。頭の中が恐怖と快感で全て塗り潰される。
ザラザラの鱗がペニスをこの上もない甘美な刺激を伴って駆け上がると、尻の穴に手加減を知らぬ肉棒の辛辣な刺激が叩き込まれる。
「く・・・あっ・・・」
「どうだ、ドラゴンを相手にする気分は?苦しかろう?」
声が出なかった。こんな圧倒的な力と体格差で一方的に嬲られ続けるなんて・・・
あの仔竜に対して俺がしたのも同じことだったんだ。ああ、俺はなんてことを・・・

ピュピュッ
「かはっ・・・助け・・・て・・・」
3度目の射精を味わわされ、いよいよ意識が朦朧としてくる。
もし意識を失えば、この怒り狂った老竜が俺をどうするのか考えただけでも恐ろしかった。
「そろそろとどめをさしてやる。ワシの灼熱の精を受ければ人間などひとたまりもないぞ・・・ククク・・・」
「うわぁぁぁ・・・」
必死でドラゴンの下から抜け出そうと体を捩るが、そんな儚い抵抗はなんの意味もなさなかった。
俺にとどめの精を放つべく、ドラゴンの腰の動きが更に激しくなる。
「いやだぁ・・・誰か・・・助けてくれえぇぇ!」
なす術もなくドラゴンに弄ばれながら、俺の最期の叫び声が夜明けの山に響き渡った。

「あ・・・あ・・・」
もはやどうにもならないと悟ったのか、人間が力なくベッドの上に横たわった。
どうしよう・・・おじいちゃんはあの人間を殺す気だ。
確かにひどいことをされたけど、僕があんなことをしなかったらあの人間は今でも優しいままだったに違いない。
「覚悟を決めるがいい。文字通り死ぬほど苦しいのだからな・・・ククク・・・」
「待って、おじいちゃん!その人を助けてあげて!」
僕は慌てて壊れた扉の陰から飛び出すと、大声で叫んだ。
「んん、なぜだ小僧?この人間はお前をあんな目に遭わせたのだぞ?憎くはないのか?」
怪訝そうな面持ちでおじいちゃんが僕の方を振り向く。
人間の方はというと、涙を流しながら虚ろな目で中空を見上げたままピクリとも動かなかった。
「確かにひどいことされたけど・・・その人は道に迷ってた僕を中に入れてくれたんだ。それに・・・」
おじいちゃんに向けて小さな両手を広げる。
「泥まみれになった手だって綺麗に洗ってくれたんだよ。ほらっ」
「だがお前に・・・」
「僕が悪いんだよ・・・僕がその人にいたずらしたから・・・だから助けてあげて」
おじいちゃんはしばらく何かを考えているようだった。
だが、やがて大きな溜息をつくと人間を貫いていた肉棒をゆっくりと引き抜く。
その直後、巨大な肉棒からブシュッと沸騰した白い物が床の上に飛び出し、シュウシュウと湯気を上げた。
「よかろう、この小僧に免じて命だけは助けてやる」
「う・・・うぅ・・・」
危うく殺されかけた恐怖がぶり返したのか、人間の目からさらに大粒の涙が零れ落ちた。

「行くぞ、小僧」
あのままベッドの上から動こうとしない人間をその場に残し、ワシは小僧を連れて帰路についた。
真昼の太陽に照らされた小僧の顔に、どことなく暗い影が落ちている。
「どうかしたのか?」
「ううん・・・ただ、あんなおじいちゃん初めて見たから・・・」
「・・・・・・」
確かに、小僧の前であれほどまでに激怒したことなど今までなかったかも知れぬ。
ワシはそれ以上言葉が見つからず、終始無言で元の山奥に戻った。

夜になって、いつものように巨大な岩の上に蹲ったおじいちゃんが僕を呼んだ。
「小僧、昼間はすまなかったな・・・だが、人間というものがどういう存在か、お前にもわかっただろう?」
「うん・・・ありがとう。おやすみ、おじいちゃん」
おじいちゃんの姿が見えなくなると、僕はあの人間のことを考え始めた。
あの人・・・一体どうなったんだろうか?本当はきっと悪い人じゃないんだ。もう1度会ってみたい。
でも・・・もしまたあんなことになったら・・・いや、大丈夫だ・・・多分・・・
大気を揺らすようなおじいちゃんの鼾が聞こえてくると、僕はある決意を胸に再びそっと山を下り始めた。

小僧の気配が遠くなるのを確認し、そっと目を開ける。
「やれやれ・・・しかたのない奴だ・・・」
そう呟きながらゆっくりと岩から下りると、ワシは小僧に気付かれぬようにその後を追った。

昼間通った道を覚えていたお陰で、僕は暗い中なんの苦もなく2時間程で例の山小屋まで辿り着くことができた。
窓から中の様子をうかがおうとしたが、昨日のようにランプに火は灯されていなかった。
しかたなく、山小屋の正面に回る。おじいちゃんが壊した扉がそのままになっていて、僕はもう人間がいなくなっているのではないかと不安になった。
壊れた入り口からそっと中を覗くと、人間がベッドに突っ伏して泣いているのが見える。
まだ昼間のショックを引きずっているのだろうか?
僕は人間を驚かせないように、優しく扉の木枠を叩いた。

コンコン・・・
突然聞こえた音に、俺はハッと入り口に目を向けた。
「お、お前・・・」
木枠の陰から、あの仔竜が半分だけ顔を出して恐る恐るこちらを覗いていた。
咄嗟に辺りを見回したが、あの恐ろしい老竜の姿はどこにも見えない。
「大丈夫、おじいちゃんはいないよ。昼間のこと、謝りにきたんだ」
「いや・・・俺の方こそ・・・嫌がってるのにあんなことして・・・ごめん」
ベッドの中で、人間は暗く沈み込んでいた。僕はベッドに駆け寄ってよじ登ると、人間を見上げながら言葉を絞り出した。
「少しの間でいいんだけど・・・僕、人間さんと一緒に暮らしてみたいんだ」
「え?」
「街になんて行かなくてもいいから、僕はもっと人間のことをよく知りたいんだよ・・・」
ベッドの上で、仔竜が不安げに小さく呟く。
「だめ、かな・・・?」

突然の提案に、人間は明らかに戸惑っていた。
「フン・・・人間があれほどの目に遭ってまだドラゴンと暮らしてみたいなどと言うものか」
崖の上から窓越しに小僧と人間の様子を覗きながら、ワシは恐らく断わられるだろうと予測していた。だが・・・
「ああ・・・いいよ、もちろん。それがお前の望みなら」
「ほんとに!?ありがとう!」
小僧が嬉しさのあまりベッドの上で跳ね回った。やめさせるなら今のうちだが・・・
「じゃあ、僕に何かできることない?」
「そうだな・・・それじゃとりあえず、お前のおじいさんが壊した扉を直そうか」
「うん!」
小僧の元気のよい返事が辺りに響き渡る。

「・・・まあ、あの人間ならばもう変な気は起こすまい・・・」
それに、小僧のあんなに嬉しそうな顔を見たのは初めてだった。
「いつでも戻ってくるがいい。待っておるぞ・・・」
ワシはそう呟くと、踵を返してもと来た道を引き返した。
いつの日かワシにもあの明るい笑顔を見せてくれるようになるまで、自由に生きさせてやるのも悪くない。
小僧のいないこれからの孤独な生活に耐えられるのか不安になりながらも、ワシはまだ薄暗い山道を一歩一歩力強く踏みしめていた。



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