410氏にささげるSS

    

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残暑も去り程よい気温の季節がやってきた9月―
ここにあるカップルが結婚式をあげに某ブライダルホテルに
やってきた。
今日はこのカップルにとって最良の日になるであろう。

花婿(>>410)「やっと結婚だね・・・」
花嫁「そうね、今日は忘れられない結婚式にしましょう」
そういうと410は花嫁と抱き合った。
・・・というよりも花嫁のやわらかい腹に擦り寄った。
そうこの花嫁は人間ではなくドラゴンで、体格差も410の2~3倍の大きさだったせいで、
花嫁が首を下げないとキスもできないような状況だった。
しかし2人は熱く愛し合っていてあまり体格差のことは関係ないようだ。

♪パパパパーン、パパパパーン!
司会「新郎新婦が入場されます。みなさま拍手でお迎えください」
いよいよ披露宴の時間となり、メイクを済ませた花嫁の手を握った410が緊張した面持ちで歩いてくる。
ドラスレの住人や花嫁側の両親や友人たちが割れんばかりの拍手で迎える。
バージンロードを花嫁が小幅で、410が大股で歩き席に着く。
司会「入場を終えられました新郎新婦に花婿さまの友人であられます411様よりお祝いのお言葉をちょうだいしたいと思います」
司会者がそういうとスーツに白ネクタイでビシッと決めた411が祝言を携えて前にでる。

411「410くん、花嫁さん結婚おめでとう!
410くんとはドラスレの昔からの友人で、第3次vipper突撃攻防、ドラスレ内紛、
第2次カレードラゴン戦争と共に戦ってきた戦友でもあります」
そんな411の祝言をにこやかに見つめる列席のドラスレ住人。
411「彼とは気心の知れた仲でありまして1年前、彼と花嫁のお二人が北海道へ旅行した際も私も同行し――」
ガタンッ!
そう祝言を続ける411に花嫁が突然立ち上がる。
花嫁「ちょっと待ってよ!1年前彼と北海道なんて行ってないわよ!」
その瞬間411がしまった!という表情になり会場全体がざわつく。

花嫁「ちょっとあんた!どういうこと!」
花嫁が青ざめている410に詰め寄る。
410「い、い、い、いや誤解だよ!411くんの勘違いだって!」
410がそういうと花嫁は首を大きく振り、411に顔を思いっきり近寄せる。
花嫁「411くん!ほんとのこと言いなさい!」
その迫力に411は完全にビビッてしまい奥歯をカチカチと鳴らせ話し始める。
411「い、い一年前の旅行は410くんの元カノと・・・・」
それを聞き花嫁がまた大きく首をスイングさせ410を睨みつける。
花嫁「ちょっと!1年前ってもう私たち付き合ってるわよね!どうなってるの!」

「あ、あ・・・・ごめん!一回だけ元カノのドラゴンと旅行を・・・」
410はもう言い訳できないと感じ、自白した。
それを聞き、さらに花嫁の怒りに火がつく。というより火を吐く。
花嫁「まだあのメスと切れてなかったのね!」
ゴオオオォォォーーー!!
「ギャー!熱いー!」
「大変だ、412が踏まれたぞー!」
「キャーおじいちゃん!」
会場は花嫁のマジ切れで阿鼻叫喚となり花嫁のために準備してあったウェディングビーフも真っ黒なコゲとなっていた。
花嫁の両親は娘のマジ切れに慣れているせいか早々に会場を飛び出し、花嫁の友人のドラゴンたちも
自分の気に入った列席のドラスレ住人を脇に抱えて脱出していた。

ようやく暴れて満足した花嫁はタキシードがボロボロになり涙目なっている410の首を掴みあげる。
花嫁「もうあのメスとは会っちゃだめよ!これから一生私を愛し続けること!わかった」
410はガクブルと震えながらも首を縦に振る。
花嫁「よろしい♪」
そういうと花嫁はグッと首を近づけて410と誓いのキスをした。
人間同士の結婚式よりかなり過激だったが410夫婦には一生忘れられない結婚式になった。

おわり


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