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無題2~続編

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匿名ユーザー

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昼間でも薄暗い森の中・・・
一頭のドラゴンが必死に走っていた。
何も身に付けず、何も持たずという姿でひたすらに走っていた。
「ハッ・・・ハッ・・・」
かなり走って森の中でも少し開けた所に出ると、
ようやくドラゴンは立ち止まった。
「はぁっ・・・・」

今走っていたドラゴンの名前はパディ。
少年兵としてドラゴン間の戦に巻き込まれていたが
2週間ほど前に敵に捕まりオスでありながら敵からの陵辱を休むことなく受けていた。
しかし昨晩、敵の目を盗み監禁されていた場所から逃げてきたのだった。

「(ここまでくれば小休憩しても大丈夫か・・・)」
そう思った矢先、いきなり後ろから声がした。
「なんだもう逃げねーのか」
パディがバッと振り返ると自分よりひと回りも大きい黒いドラゴンが
笑いながら見下ろしていた。
「な、なんで・・・」
ほぼ休まずに必死に山道を夜中走ったパディはなぜ見つかったか
不思議でならなかった。
「このへんはおれたちの庭だから逃げられるわけないだろ」

この黒いドラゴンこそパディがもっとも憎んでいる敵のベリーだった。
絶句しているパディにさらに続ける。
「あとおれの仲間もお前の後ろにいるしな」

そういわれバッと後ろを振り向くパディ。
しかしそこには森が広がっているだけだった。
「うそだよ」
パディが振り向くより速く、
一気に間合いを詰めたベリーが振った尻尾で
パディは意識を失った。

ベリーたちのアジトの一つ。
パディは別に縛られもせずに転がされていた。
「・・・」
パディは黙ったままでベリーを睨み付けている。

「今日はおれのお友達も一緒なのにもっと愛想よくしろよ」
そういわれて周りを見るとベリーの仲間と思われる赤い竜と深緑の竜が2頭立っていた
「恐いねぇ。かわいい顔してるんだからもっと笑わないと」
そのうちの赤い竜がおどけて言いながら近づく。

その瞬間、パディがその竜に拳を突き出す。
パシッ・・・
しかしすぐにその拳を掴まれてしまった。
「鍛え方が違うんだから無駄だよ。おれはベリーみたいに乱暴にしないから
楽しもうぜ」

チュッ…
掴んだパディの手にキスをする。
それを合図にしたかのように新緑の竜も近づいてきた


「へへへ・・・」
新緑竜の手がパディの茶色い尻尾を掴む。
そのまま上に持ち上げられ股間付近がまる見えになる。
「ベリーに弄ばれたにしてはなかなかきれいだな」
新緑竜は茶色の毛に包まれたパディのアナルに舌を出し入れをする。
「なかなかの上物だぜ・・・」
そのまま奥まで長い舌を突き入れる。
「っ・・・く・・・」

「良いならもっと声ださないと。
感じないとと身体に悪いし」
そういいながら赤い竜がパディに近づく。
「・・・う・・・うるさい・・・」
そんなパディを無視してパディのペニスに触れ、感触を楽しむかの様に揉みしだいていく。

さらに赤い竜が触っていたパディのペニスに顔を近づけ、
ペニスを吸う。
後ろからは長い舌を入れられ前からはちゅぷちゅぷとしゃぶられ
パディはもだえ狂う。
その様子を見ながらベリーが声をかける
「くっくっく・・・乳首まで立たせやがって感じまくってるな」
そういわれ涙目でパディが言い返す。
「ううっ・・・感じて・・・なんか・・・!」

「じゃあなんでそんなに惚けた顔してるんだよ」
ベリーがパディの顔を掴んで、無理やりパディの口に舌を入れる。
分厚い舌がパディの口内を犯して、舌と絡み付く。
「ぷ・・・はっ・・・」
パディはその舌を噛み切ろうとするが、恐怖心が働いて
うまく力が入らなかった。
その様子をみて新緑竜がパディのアナルから舌を抜く。
「本当に言いなりだな・・・じゃあおれ口に突っ込むか
もし噛みやがったら殺すぞ・・・」
強面の顔でグッとパディを睨みながら自分の肉棒を突き出す。
パディは恐くて何も言えないまま言うとおりにするしかなかった。

「へへへ・・・」
そして怯えるパディの口に突っ込む。
「うっ・・・くふっ」
パディの口の中に新緑竜の肉棒が突き入れられた。
そのままパディの頭を持ち腰を振る。
「はっ・・・げふ・・・」
喉の奥まで肉棒を突き込まれてパディは苦しそうに声を出すしかなかった。
口やペニスを責められてどんどん理性がなくなっていく。

「2人とも口を味わえていいなー。じゃあこっちもいこうかな」
パディのペニスをしゃぶり続けていた赤い竜がペニスから口を離し
パディの後ろに回りこんだ。

そして赤い竜は口を犯されているパディの腰を掴むとそのままゆっくりと
自分の肉棒を入れていった。
「ふうっ!ふ・・・ぶふっ」
入るたびにパディが荒い息を出す。
その吐息がそのまま新緑竜の肉棒に伝わり快感となった。
「うおっ・・・イ、イクぞ・・・!」
そう叫んだ瞬間腰を引きパディの顔、体中に精液を浴びせた。
ビュッ・・・ピュッ・・・!
頭を持たれたままつらそうな顔で受け止めるパディ。

ようやく口を開放されたパディを後ろの赤い竜が、後ろから自分の肉棒を入れたまま
パディのペニスを右手でやさしく握り、左手でパディの身体をやさしく抱きしめてくる。
「はあぁ・・・イイよ、おチビちゃん・・・こっち向いてよぉ」
パディはハァハァと肩で息をしながらいつものような乱暴な責めではない
優しい責め方に戸惑いながらも無言でゆっくりと後ろ向く。
「んむっ!?・・・く・・・ふっ・・・」
いきなり不意打ち的に赤い竜がキスをしてきてパディの体が強ばる。
「そ、そんないきなり締め・・・もう・・・出しちゃうよ・・・」
ドピュドピュッ!!
その緊張が刺激となって赤い竜がパディの腸内で精液を
勢いよく射精した。
ピュルッ・・・ピュッ・・
「あっ・・・ああああ!!」
その射精でパディもペニスを握られたままイッてしまった。
パディの後ろからはつながったまま赤い竜の精液が溢れ出していた。

「あ~あ、よくそんなザーメンまみれの汚い顔にキスできるよな~」
その様子を見て一段落したと思ったベリーが茶化してくる。
「ハハハッ、だよな。どうせ飽きたら殺して捨てるだけなんだし
もっとめちゃくちゃに責めりゃいいのに」
深緑竜もベリーと一緒に笑っていたが赤い竜だけは表情を変えず
ぐったりとしたパディを見つめていた。
「・・・・・」

翌日・・・
まだパディはもてあそばれていた。
「へっ・・・もっとケツ振れよ、このエロガキ」
深緑竜がパディのアナルを犯しながら平手打ちをする。
「ううっ・・・」
パディは涙目でベリーと深緑竜に同時に犯されていた。

「・・・うぷっ・・・はっ・・・」
ベリーがニヤニヤといやらしい笑みを浮かべて自分の凶悪な肉棒を
パディの口に含ませている。
「くうっ・・・いくぞオラ!」
深緑竜がそう叫ぶとパディの中に発射する。

「お前は相変わらず早いな・・・っと、こっちもイクとするか」
ベリーが笑いながら苦しそうな表情のパディの口を汚していく。
「ふーっ・・・そろそろ飽きてきたな。
少し休んでもうひと回ししたらもう用済みだな・・・」
深緑竜が暑そうにしながら残酷な笑みでベリーに話しかける。
「そうだな・・・次の敵の情報もあるしな・・・
体でも洗って考えるか」
そういうとベリーもパディから離れの深緑竜と一緒に湖のほうへ歩いていった。

その様子をパディは放心状態という感じで見ていたその時、
「・・・おい、おチビちゃん・・・・」
初日にパディを犯して以降見ていただけの赤い竜が、機会をうかがっていたかのように
横たわっているパディに近づき、小声で話しかけた。
「お前、ここから逃げたいか?」
最初呆然として何を言われたのかよくわからなかったパディも、
5秒ほど時間を置いて虚ろな眼でゆっくりとうなずく。
「よし、じゃあここで寝た振りをしていろ、絶対に動くなよ」

パディはなぜこの赤い竜がこんなことを聞くのか
よくわからなかったが、この地獄のような場所で唯一自分に暴力を向けなかった
この赤い竜を信じてみようと思った。

「おーい、そろそろ・・・」
シュッ・・・・
「があぁ!がっ・・・ぐっ・・・!」
洞窟内に戻ってきた深緑竜が突如室内に大きな悲鳴をとどろかせた。
赤い竜によって大きなナイフで一閃という感じの一太刀で喉をかき切られたのだ。

後ろから来たベリーが驚愕の表情を見せる。
「・・・て、てめえ何してやがる!」
その様子をパディは何が起こったのかよくわからなかったが
言われたように身動き一つしなかった。

ナイフに付いた深緑竜の血を払うと赤い竜はベリーに向かって言った。
「もうお前のイカれた殺し癖に嫌気がさしたんだよ。
お前のマヌケ面にもな」
「はぁ!?お前何言ってんだ!ただですむと思・・・」
ビュンッ!
ベリーが言い終わらないうちに赤い竜がナイフを投げつける。
「くっ!」
どんっ!!
ブーメランのように回転して向かってくる大きなナイフを
間一髪よけたベリーに、赤い竜が思いっきり体当たりをする。
「ぐがっ・・・」
体勢が崩れたところに思いっきり押されて後ろの壁に後頭部と背中を
したたか打ちつけてベリーがぐったりとする。

「・・・し、死んだの?」
その様子をずっと見ていたパディがようやく意識をはっきりさせて
赤い竜に聞く。
「さあね。おとなしくなったんだからどっちでもいいよ。
それともとどめでも刺しておく?」
相変わらずひょうひょうとした口調で答える。
「・・・・・」
パディにとってこの世で一番憎い相手が死んだかもしれないと思っても
なぜかうれしいという感情はなかった。

それよりもパディが知りたいことを赤い竜に問いかけた。
「なんで仲間を裏切ってまで僕を助けたの・・・?」
赤い竜はパディのほうを向かずに、
「仲間ってほど長い付き合いでもないよ。それにあんまり好きなやつらじゃなかったし」
そして笑った顔でパディのほうに振り向き、
「それにおチビちゃんと体の相性もばっちりだしね」
冗談っぽく言った。
それを見てパディも赤面しながらもようやくぎこちない笑顔を見せた。
この洞窟に来て初めて見せた笑顔だった。

「じゃあ追っ手が来る前に逃げようか
・・・え~っとおチビちゃんなんて名前?」
そういいながら赤い竜がパディの手を掴む。
「ぼ、ぼくの名前はパディ・・・・って一緒に来るんですか!?」
パディはまさか昨日まで敵だった竜と一緒に逃げるとは思っていなかったので
驚いて途中で聞き返した。

「え~、だってここにいたらおれまで殺されちゃうもん。
おれと一緒は嫌なの?悲しいなぁ」
赤い竜がわざとらしく悲しそうな顔で言う
パディはそれを見てクスッと笑って、
「じゃあ一緒に逃げましょう。あなたの名前は?」
と聞くと赤い竜がニヤッと笑って答える。
「おれ?おれの名前はバーニングって言うんだ。かっこいいだろ?
よくバーニーって呼ばれるからおチビちゃんもそう呼んでくれよ」
そういわれるとパディも笑いながら答える。
「はい、バーニーさん。でも僕もおチビちゃんじゃなくてパディって呼んでくださいね」
そういうと2匹揃って光が差す洞窟の出口へ向かって走っていった。

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