半導体メモリには
- データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える「RAM」(Random Access Memory)
- 一度書き込んだ内容は消去できないが電源を切っても内容が消えない「ROM」(Read Only Memory)
の二つがある。
それぞれ「あちらを立てればこちらが立たず」といった関係だが、コンピューター内での用途に見合った性能なのだろう。
データの読み書きが自由にできるRAMには記憶容量としての柔軟さがあるが電源を切れば消えてしまうのがやっかいだし、電源を切っても消えないROMは読み出ししかできない。
フラッシュメモリはこの二つのそれぞれ良いところだけを併せ持っている。
すなわち、「データの読み書きを自由に実現し、電源を切っても内容が消えない(不揮発性)」という性質だ。
それぞれ「あちらを立てればこちらが立たず」といった関係だが、コンピューター内での用途に見合った性能なのだろう。
データの読み書きが自由にできるRAMには記憶容量としての柔軟さがあるが電源を切れば消えてしまうのがやっかいだし、電源を切っても消えないROMは読み出ししかできない。
フラッシュメモリはこの二つのそれぞれ良いところだけを併せ持っている。
すなわち、「データの読み書きを自由に実現し、電源を切っても内容が消えない(不揮発性)」という性質だ。
価格
一概に記憶媒体の価格を並べても何とも言えないが、参考のため記す。
種類(2008/01/11現在) | 容量 | 価格 | 円/MB |
DDR2-SDRAM | 1GB | 5000 | 5 |
USBメモリ | 1GB | 1300 | 1.3 |
HDD(SATA7200rpm) | 250GB | 12000 | 0.048 |
半導体メモリはHDDの容量単価には劣っているが、小型の組み込み機器のような「大容量でなくてもいい」という環境であればサイズ、価格ともにメリットがある。