短編21

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学校の小さな研究室で、ロボットと未来技術は二人で向き合っていた
「・・・ほ、ほんとにこれするの・・・?」
「ああ、お前は今日から立派なロボットだ」
未来技術はロボットの頭にダンボールで作ったヘルメットをつけるとにやりと笑う
一方ロボットはおどおどしながら新しい頭のパーツを少し気にしているらしい
「えっとえっと・・・このボタンは?」
「それはロケットパンチだ」
えっ!?手がちぎれるの!?本気で言っているのかロボットはガクガク震えている
そのロボットの様子に未来技術は嬉しそうにクスクス笑い続けている
「むぅ・・・えいっ」
ボタンを押して手を未来技術の方に向けると翳した右手からいきなり光の様な物が飛び出し、未来技術の目の前を通過した
次の瞬間、部屋の壁が巨大な爆発音と共に吹き飛ぶ
「・・・ちょ・・・押しちゃだめじゃん・・・」
「えっ!?えっ!?本物!!!???!」
「とにかく逃げよう!」
学校壊したんじゃその場に居られる訳がない、未来技術はロボットの腕を引っ張る
走り出した二人に警備員が立ち塞がった
「お前達か!?学校を破壊したのは!」
「ロボット!ガトリング砲だ!!」
未来技術がロボットの腕にあるボタンを勝手に押すと、いきなり腕のダンボールの形が少し変わった
腕から手がなくなり、何か腕がバスターでも撃てそうな形になる
「いっけぇ!!」
キュイーン・・・ガガガガガガガガガガガ!!!
警備員が蜂の巣になる光景にロボットは泣きそうな顔をして未来技術を見上げる
「こわいよぉ・・・」
「大丈夫、僕がいるからね」
未来技術はロボットを強く抱きしめた・・・・・・

「起きて!未来技術!」
「ん・・・?」
目を開けると目の前にダンボール装備を身に付けたロボットがいた
「もう、夕方だよ?」
「あ・・・早く帰らなきゃ!」
ロボットがダンボールを脱ぐのを見ながら未来技術は夢を思い出した
あんなカッコイイロボットがいいんだけどなぁ・・・
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