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治癒力

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治癒力

キャラクターが1ラウンド(五秒)の間に治癒できる損傷の度合い。

自然の状態では、治癒力が1点の効力を発揮するごとに、潜在治癒力を1点消費する。
魔術などにより、潜在治癒力あたりの治癒力が増大している場合を除く(この場合、潜在治癒力1点で、より多くの治癒力を得る)。

治癒力1点につき、自身の肉体――『構造限界』『内部構造』『内部装甲』――が受けている損傷を、1点減少する。
また、部位への損傷を治癒するために、治癒力を蓄積して一度に使用することもできる(この場合、実際には部位はゆっくりと治癒している)。

また、激しい運動を伴わない状態ならば、潜在治癒力に関係なく30分ごとに治癒力と等しいだけの損傷を治癒できる。この効果は極度の餓えや激しい精神的消耗が見られる場合には適用されない。


潜在治癒力

キャラクターが自身の傷を素早く治癒できる限度。余剰の生命力と言い換えることもできる。

少なくとも飢餓状態になく、たっぷりの休息を取った場合、(不死者を含む)ほとんどの生物は、消費した潜在治癒力を全て取り戻す。
また、食事と休憩を取ることで、一日に2回まで、潜在治癒力を最大値の半分まで取り戻せる。
つまり、1日で最大、潜在治癒力×2の損傷を治癒できる。
30分ごとの治癒を含めれば、潜在治癒力40程度の人間の場合で、一日あたり128点の損傷を治癒できる計算。
これは全身を損傷し、死の淵に立たされても一日で治癒している程度。部位の損傷はもっと深刻だが、どの部位を損傷してもいずれは再生する。


結局どうなの?(簡易ルール)

潜在治癒力があれば、5秒で治癒力分だけ損傷回復するよ!
それとは別に、30分ごとに治癒力分だけ回復するよ。
潜在治癒力は、たっぷり寝たときに全部、ゆっくり休んだときに半分回復するよ!
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