玄箱PROとかLinuxとか内検索 / 「nvramコマンド」で検索した結果
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メニュー
... nvramコマンド 環境変数について シェル dfコマンド sedコマンド grepコマンド routeコマンド ifconfig... -
SetupDevEnv.sh
...boot no nvramコマンド?を使ってU-Boot環境変数を設定している。 各環境変数の変更内容については環境変数について?で説明する。 ここではルートファイルシステムを/dev/sda2、ブートするカーネルを/dev/sda1、NANDフラッシュからのブートはしない、という設定になっている。 fi /mnt/mtd/ChangeMyUbootEnvの有無の条件分岐を終了する。 # OK! u-boot environment is changed. U-Boot環境を変更しました、というコメント。 実際は/mnt/mtd/ChangeMyUbootEnvがなくてもここを通るので「変更しました」では間違っているが、コメントなので問題はない。 else /mnt/mtd/hddrootfs.tar.gzかあるいは/mnt/mtd/uImage.b... -
ddコマンド
ddコマンドとは、「ファイルを形式制御しながらコピーする※1」コマンドである。 cpコマンド?もコピーのためのコマンドだが、ddコマンドはcpコマンド?と違い「デバイス対デバイス」でもコピーが可能となっている。 この「直接デバイスへのコピー機能」を利用し、rmコマンド?では不十分な「HDDなどのデバイスの内容を消去(0をコピー)する」という使い方もある。 標準Linuxでのddコマンド 概要 helpを表示してみる。 ~ # dd --help BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12 02+0000) multi-call binary Usage dd [if=FILE] [of=FILE] [bs=N] [count=N] [skip=N] [seek=N] [conv=notrunc|noerror|sync] Copy a... -
玄箱PROのwiki
...onaplコマンド nvramコマンド RESETボタン 標準Linux もっとも基本的で誰もが最初にお世話になるモード。 特別に何かに優れているわけではないが、コンパクトで過不足なくまとまっているがクセのあるMontavistaLinuxを検証する。 (標準Linux)標準Linuxとは 標準Linuxの構造 (標準Linux)起動メッセージ (標準Linux)各種情報 (標準Linux)ルート直下のディレクトリツリー一覧(標準Linux)binディレクトリ (標準Linux)sbinディレクトリ (標準Linux)usrディレクトリ (標準Linux)devディレクトリ (標準Linux)procディレクトリ (標準Linux)etcディレクトリ (標準Linux)varディレクトリ (標準Linux)終了メッセージ 標準Linuxを使って各種プログラムを作動 開発用Li... -
mountコマンド
mountコマンドは、デバイスをLinuxの任意の地点に配置するというもの。 HDDをパーティション単位で好きな箇所にマウントする、USBメモリやCD/DVDドライブをマウントする、など、デバイスをファイルシステムとして取り扱う。 標準Linuxでのmountコマンド 概要 helpを表示してみる。 ~ # mount --help BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12 02+0000) multi-call binary Usage mount [flags] DEVICE NODE [-o options,more-options] Mount a filesystem. Filesystem autodetection requires /proc be mounted. Flags -a Mou... -
コマンドとは
コマンドとはLinuxカーネル?の機能を利用するソフトウェアの総称。 シェル?で入力するコマンド群はソフトウェアだ、ということが初心者には理解しづらいが、必要なコマンドがあれば逐一導入(時にはソースからビルド)しなければ使えない。 「LinuxというOS(この表現が勘違いの元になっている)に最初から含まれている機能」ではない。 もちろん、Debianなどのディストリビューション(これが本当の意味でのOS)を導入すれば最初から使えるコマンドも豊富であることは確かだ。 しかしそれはDebianが独自の利便性判断に基づいてあらかじめセットにして提供しているだけであり、「Debianのmountコマンド」「Fedoraのdfコマンド?」などという表現は根本的にはおかしい。 コマンドの出自を伝えるのであれば「GNU?のbinutilコマンド?」や「BusyBoxのtarコマンド?」としなけ... -
Fedoraとは
有料ディストリビューションであるRed Hat Linuxの開発元「Red Hat」が支援するFedora Projectによって開発されている。 半年に一度という驚異的なスピードでバージョンが上がっていく革新的なディストリビューション。 常に最新技術を盛り込むことを開発目的に据え、Linuxで新しいことをするには一番向いているディストリビューションかもしれない。 反面、13ヶ月しかないメンテナンス期間に不満の声もある。 リリースが短期で行われるため「バグが多い」とも言われるが、「Fedoraを使う以上それは承知のうえ」とする声もある。またはそれが楽しい一面なのかもしれない。 Fedora系の特長 Fedoraにもyumコマンドというパッケージ管理ツールが組み込まれている。 書籍などの説明ではこのyumコマンドが多いため、初めてLinuxに触れるのであれば情報量も多く、勉強... -
hexdumpコマンド
hexdumpコマンドは、あるファイルを指定するフォーマットで出力するフィルターユーティリティだ。 標準Linuxでのhexdumpコマンド 概要 helpを表示してみる。 ~ # hexdump --help BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12 02+0000) multi-call binary Usage hexdump [-[bcCdefnosvx]] [OPTION] FILE The hexdump utility is a filter which displays the specified files, or the standard input, if no files are specified, in a user specified format -b One-byte octal ... -
miconaplコマンド
コマンドの使い方を探る/以下の全ファイルから「miconapl」文字列を探す $PLAYDATAを調べる $SSPD_NEWを調べる まとめファンの制御 ブザーの制御 LEDの制御 温度の管理 コマンドの使い方を探る 玄箱PROに組み込まれた各種装置を論理的に操作するのはCPUである88F5182だが、実際に直接制御しているのはμPD78F0500だ。 そして88F5182がμPD78F0500を制御するために使用しているのがこのmiconaplコマンドなのだが、このコマンドはプログラムでありソースは公開されていない。 詳しい使い方を知るためにはmiconaplコマンドを使用しているスクリプトを調べればいい。 /以下の全ファイルから「miconapl」文字列を探す findコマンドでファイル形式のものを検索し、その中身にmiconaplという記述があればそれを出力する。 ... -
(標準Linux)標準Linuxとは
玄箱PRO関連で「標準Linux」と言った場合、特に指定がないかぎりは工場出荷状態のままの状態を指す。 MontaVista Linuxという組み込みに特化したディストリビューションを採用している。 標準Linuxの特長 玄箱PROの標準Linuxに見られるいくつかの特長とは NANDフラッシュ領域で作動し、HDD未装着でも問題はない。 samba?、swat?、httpd?、telnetdなどがインストールされている。 gccなどの開発環境は整っていない。 miconapl、nvramなどのBuffalo独自ソフトがインストールされている。 BusyBoxのinitのためランレベルの概念はない。 などがある。 ハックを目的とせずNASとして使用する限り、この標準Linuxのままで支障はないが、何らかのビルドを必要とした場合、附属CD-ROMに収められた開発用LinuxをH... -
networking.sh
標準Linuxの/etc/init.d/内にある。 スクリプト スクリプト詳細configure関数 set_defaultGw関数 set_defaultIp関数 set_defaultIf関数 set_dns関数 start関数 stop関数 スクリプト本体 スクリプト #!/bin/sh # # start/stop network deamons # # DHCPCD=/sbin/dhcpcd BASE=`basename $DHCPCD` LOCK=/var/lock/networking . /usr/local/bin/kuro_lib if [ -f /etc/netinfo ]; then . /etc/netinfo fi # for dhcpcd.exe export INTERFACE=$ENETNAME configure() { echo ... -
(標準Linux)ルート直下のディレクトリツリー一覧
/以下にあるディレクトリやファイル群を列記する。 ls -al lsコマンド?での出力は以下。 / # ls -al drwxr-xr-x 18 root root 0 Dec 24 14 28 . drwxr-xr-x 18 root root 0 Dec 24 14 28 .. drwxr-xr-x 2 root root 0 Apr 10 2007 bin drwxr-xr-x 2 root root 0 Jan 17 2007 boot drwxr-xr-x 3 root root 0 Jun 17 2004 dev drwxr-xr-x 8 root root 0 Dec 24 14 28 etc drwxrwxrwx 2 root root 0 Oct 24 1983 home drwxr-xr-x 2 root root 0 Oct 24 1983 initrd d... -
(エラー)Invalid tar magic
tarコマンド?の際に見かけるエラー。 -
BusyBox
BusyBoxとは BusyBoxは多くの標準的なLinuxユーティリティ(コマンド群)を1つの実行可能プログラムとして実装したもの。 それぞれのコマンドが共有する多くの共通要素をまとめることで、数多くのコマンドを備えながら小さな容量におさえることのできた非常に優れたPOSIX準拠プログラム。 なお、BusyBoxにはランレベルの概念はない。 BusyBoxの仕組み BusyBoxが動作する仕組みは比較的簡単で、自分を呼び出した時のプログラム名が動作すべきコマンドだと判断する。 例として「kurobox」という名前でBusyBoxにシンボリックリンクを貼り、PATHの通った場所に置き実行すると、BusyBoxは「kuroboxというコマンドを実行しろ」と命令されたものだと認識する。 main関数のargv[0]が「呼び出したコマンド名」だ。 豊富なコマンド群もほとんどがシ... -
(エラー)wget: SITE NAME : Unknown host
wgetコマンド?の際、玄箱PROが外部と未接続の場合に発生する。 -
RESETボタン
玄箱PROの本体背面にある赤いボタンがRESETボタンだ。 動作内容 HDDの初期化シリアルコンソールでのログ telnetでのログ パーティションの状態 動作を追跡する エラー 動作内容 標準Linuxでのこのボタンの動作順序は以下となる。 システム起動時に/etc/init.d/rcSが/etc/init.d/Kevent.shを実行する /etc/init.d/Kevent.shが/usr/local/sbin/Keventdを起動する /usr/local/sbin/Keventdはデーモンとして常駐しカーネルイベントを参照、変化があっても無くても常にその結果を/usr/local/bin/KeventHandller.shに渡す その都度呼び出された/usr/local/bin/KeventHandller.shはLANの状態と、miconaplコマンドで電源ボタ... -
NANDフラッシュ
玄箱PROはHDDを取り付けなくても、内蔵されたフラッシュメモリである程度はNASとして作動する。 しかし、その構造上メモリへの書き込み回数に制限があるのでNANDフラッシュを酷使することは推奨できない。 構造 STMicroelectronics社のデータシートより。 玄箱PROからストレージとして扱う分には不要な項目もあるが、デバイスそのものの仕組みを知るには有用だと判断して掲載している。 基本データ メーカー STMicroelectronics 製品名 NAND02GW3B2C 容量 2Gb(256MB) バス x8 ページサイズ 2048+64バイト ブロックサイズ 128K+4Kバイト メモリ配列 64ページx2048ブロック ECC(Error Correct Code)用に各ページに64バイトのOOB(Out Of Band)が含まれている。 OOBの... -
InitDisk1.sh
標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 HDDの初期化の役割を担う。 ユーザーの意思次第で、開発用LinuxをHDDに設置したりHDDブートするように設定する。 動作内容 スクリプト スクリプト詳細ExitWithError関数 スクリプト本文 デバイスの初期化 動作内容 HDDがマウントされていないことを確認。されていればエラー終了。 HDDがxfs形式でフォーマットされていないことを確認。されていればエラー終了。 /mnt/mtdにChangeMeDevHDDがあるかどうかを確認して以下を実行。 ある場合 HDDを/dev/sda1、/dev/sda2、/dev/sda3、/dev/sda4の4つのパーティションに切り、それぞれをフォーマットする(マウントはしない)。 デバイス フォーマット形式 /dev/sda1 ext3 /dev/sda2... -
メニュー2
タグ一覧 標準Linux 概略 Linux全般 シェルスクリプト 一覧 玄箱PRO固有 ディレクトリ エラー /etc コマンド RESETボタン ディストリビューション 起動メッセージ 外部接続 tftp 開発用Linux フラッシュメモリ オプション 終了メッセージ U-boot /dev /var /usr miconapl /bin /sbin /proc スペック プログラム 「玄箱PRO」関連ブログ #technorati -
(エラー)RESETボタンでの初期化中、INFO LEDが点滅して作業が中断する
RESETボタンを押しHDDに開発用Linux(あるいは何らかのディストリビューション導入キット)を導入しようとした際、コンソール上では何も進まなくなりINFO LEDもオレンジの点滅が止まる気配がない、といったエラーが起こることがある。 この時mountコマンドで確認してもHDDはマウントされておらず、ただfdiskコマンド?で確認すると4つのパーティション?に切られていることがわかっている。 そして開発用Linuxのhddrootfs.tar.gzも展開されていないはずだ。 原因HDDの取り付け後 パーティションを切る 各パーティションをフォーマットし、開発用Linux導入完了 fdiskコマンドでパーティション解放 InitDisk1.shのチェックを抜ける パーティションを切る 各パーティションをフォーマットする /etc/melco/infoを用意する 対処 原因 ... -
etcディレクトリとは
日経Linux2007年5月号(56ページ)より以下抜粋。 Linuxを形作るファイルは、役割ごとに/binや/homeなどあらかじめ定められたディレクトリに並んでいます。設定に関するファイルは/etc(スラエトセと読む)にあります。Linux自体の起動設定、ネットワーク設定、表示設定、個別のアプリケーション設定など、多岐にわたりますが、すべてがテキスト・ファイル形式で収められています。 テキストファイルで各種の設定 /etcには「設定」と名がつく作業に必要なファイルが集められている。 Linuxのありとあらゆるシステム設定に欠かせないファイルがあるため、新しいプログラムをインストールしても「/etcに設定ファイルがあるだろう」と容易に想像がつく。 FHSとの比較 標準Linux・開発用Linuxの/etc(スラエトセ)ディレクトリをFHSが定めた内容と比較してみる。... -
(標準Linux)sbinディレクトリ
/sbinとは /sbinの構成 実際に標準Linuxの/sbinがどのようになっているのかを見てみる。 コマンド 備考 説明 adjtimex BusyBoxのシンボリックリンク depmod dhcpcd e2fsck fsck.ext2のシンボリックリンク fdisk BusyBoxのシンボリックリンク freeramdisk BusyBoxのシンボリックリンク fsck BusyBoxのシンボリックリンク fsck.ext2 fsck.ext3 fsck.ext2のシンボリックリンク fsck.minix BusyBoxのシンボリックリンク getty BusyBoxのシンボリックリンク halt BusyBoxのシンボリックリンク hdparm BusyBoxのシンボリックリンク hwclock BusyBoxのシンボリックリンク ifc... -
PlayBeep.sh
標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 スクリプト #!/bin/sh if [ -f "$1" ] ; then TEMPO=`grep "TEMPO=" $1|sed -e "s/TEMPO=//"` MELODY=`grep -v "TEMPO=" $1` PLAYDATA="${TEMPO} ${MELODY}" else MELODY=`echo $*| sed -e "s/$0//"` PLAYDATA=${MELODY} fi miconapl -a bz_melody ${PLAYDATA} スクリプト詳細 一文づつ見てみる。 #!/bin/s... -
(エラー)disk is already formatted!
~ # disk is already formatted! 既にLinux形式でフォーマット(初期化)されたHDDに対してRESETボタンを長押しした場合、このようなエラーメッセージがコンソールに表示される。 原因 このメッセージを生成しているのは、標準Linuxの/usr/local/bin/InitDisk1.shだ。 InitDisk1.shは以下の条件の1つでも該当すればこのエラーを発生させる。 /dev/sdaの先頭3バイトがXFS /dev/sda1の先頭3バイトがXFS /dev/sda4の先頭3バイトがXFS HDDもしくはパーティションの先頭領域をXFSというデータにするためには、当然xfs形式でそれぞれをフォーマットすることで実現する。 また、一度xfs形式でフォーマットしたデバイスをext3形式で上書きフォーマットしても先頭の「XFS」は消えない... -
Debianとは
Debian Projectという団体が作成するLinuxディストリビューション。 同団体が作成するOSは他にもDebian GNU/Hurd、Debian GNU/NetBSD、Debian GNU/kFreeBSDなどがあるため、単にDebianとしただけでは本来正しくはないが、一般的にはDebian=Linuxディストリビューションと言えるだろう。 「保守的」「厳格」といったイメージが持たれることもしばしばだが、フリーソフトウェアの健全な発展を目指すことを理念として掲げる団体としても有名だ。 Debian GNU/Linuxの特長 aptコマンドでの強力なパッケージ管理は初心者にでもすんなり受け入れられるだろう。 書籍やネット上での扱いはRedhat系よりは少ないため、情報量としてはFedoraシリーズには劣るかもしれない。 提供しているパッケージの数はLinuxディス... -
BootFlag
標準Linuxの/etcディレクトリにあるファイル。 fileコマンド?で調べてみる。 ~ # file /etc/BootFlag file Using regular magic file `/usr/share/magic file couldn t find any magic files! /etc/BootFlag ASCII text テキストファイルであることがわかるので開いてみる。 ~ # cat /etc/BootFlag tftpboot=no tftpboot=noという一文が記述されただけのテキストファイルだ。 -
(エラー)disk is already mounted!
既にマウントされたHDDに対してRESETボタンを長押しした場合、このようなエラーメッセージがコンソールに表示される。 詳しい挙動はInitDisk1.shにて説明するが、/dev/sda、/dev/sda1、/dev/sda4のいずれかがマウントされている場合に出現するエラーのようだ。 対処 umountコマンドでマウントを外す。 ~ # umount /mnt/disk1 しかし外しただけではおそらく次のフォーマットに関するエラーが発生する。 -
シェルスクリプトとは
シェルスクリプトとは、コンピューターに実行させたい処理をテキスト形式に列記していったものでプログラム言語とは違う。 たとえば「test」というファイルに echo -e "KURO-BOX/PRO" date とだけ書き込んだものを実行するには sh test とすればいい。 すると画面には KURO-BOX/PRO Tue Jan 15 12 21 35 JST 2008 と表示されるだろう。 ただし「test.sh」としておく方が「これはシェルスクリプトだ」と他のプログラムと区別をするため賢明だ。 このように、シェルスクリプトの決まりごとそのものはそれほど難しいものではない。 いつも繰り返す複数のコマンド入力作業があれば、それらをひとつのテキストファイルに保存し実行すれば一度に出来る、というだけだ。 しかし、... -
(エラー)960BA8C0.img
シリアルコンソールを接続しtftpブートなどを試みた際、ブートに失敗し *** Warning no boot file name; using 960BA8C0.img Using egiga0 device TFTP from server (tftpサーバーのIPアドレス); our IP address is (玄箱PROのIPアドレス) Filename 960BA8C0.img . Load address 0x0 Loading * TFTP error File not found. (1) Starting again というエラーを繰り返す場合がある。 どのような状況でこのエラーが出現し、どのように対処すればいいのかを検証する。 960BA8C0.imgとは何か U-Boot.jpにU-Bootコマンドマニュアルがあり、その中で以下のよ... -
SATA
SATAとは「Serial Advanced Technology Attachment」の略で"シリアルATA"と訳される。 語句の成り立ちから考えると「S-ATA」と表記する方が正しいかもしれない。 ATAとは従来からあるPCとHDD間のインターフェースのことで、ここではあまり述べない。 玄箱PROへのSATA2 玄箱PROに接続できるHDDの規格としてこのSATAがあげられるが、まれに「SATA2のHDDは取り付けられないのか」といった質問がある。 SATA2とはSATAの上位規格であり、具体的には転送速度があがりNCQ(ネイティブコマンドキューイング)といった機能に対応している。 これらSATA、SATA2ともに完全上位互換となっており、SATA2HDDを玄箱PROに接続してもSATAとして動作するので、「取り付けられるか」という質問には「取り付け... -
(標準Linux)binディレクトリ
/binとは /binの構成 実際に標準Linuxの/binがどのようになっているのかを見てみる。 コマンド 備考 説明 addgroup BusyBoxのシンボリックリンク adduser BusyBoxのシンボリックリンク ash BusyBoxのシンボリックリンク bash bash2 BusyBoxのシンボリックリンク bbconfig BusyBoxのシンボリックリンク busybox cat BusyBoxのシンボリックリンク chattr BusyBoxのシンボリックリンク chgrp BusyBoxのシンボリックリンク chmod BusyBoxのシンボリックリンク chown BusyBoxのシンボリックリンク cp BusyBoxのシンボリックリンク cpio BusyBoxのシンボリックリンク date BusyBoxのシンボリ... -
Kevent.sh
標準Linuxの/etc/init.d/内にある。 カーネルイベントを監視するKeventdを起動・終了・再起動させるためのスクリプト。 動作内容 引数に応じてKeventdを操作する。 startの場合 Keventdをバックグラウンドで起動する。 stopの場合 Keventdを終了する。 restartの場合 Keventdを再起動する。 スクリプト #!/bin/sh start(){ if [ -x /usr/local/sbin/Keventd ] ; then Keventd fi } stop(){ killall Keventd } case $1 in start) start ;; stop) stop ;; restart) stop start ;; *) echo "Usage Kevent.sh {start|stop|r... -
(標準Linux)起動メッセージ
起動メッセージ メッセージを読む電源ON 周辺装置の初期化 メインメモリ上にカーネルを読み込む カーネルの起動SATAデバイスドライバの読み込み NORフラッシュ NANDフラッシュ USB ネットワーク rootfsのマウント ルートファイルシステムによる初期化MountSystemFolders関数 checkroot.sh Kevent.sh mount_share.sh sethostname.sh networking.sh httpd.sh telnet.sh inetd.sh smb.sh clientUtil_servd.sh bootcomplete.sh FanController.sh boss.sh 起動メッセージ Orion1 CPU = Low === KURO U-Boot. === ** LOADER ** ** KUROBOX BOARD... -
玄箱PROのスペック
玄箱PROのスペックを、ハード・ソフト両面で検証する。 ハードウェアコントロール部 ネットワークインターフェイス部 SATAインターフェイス部 HDD USBインターフェイス部 LED部 その他I/F ソフトウェア ハードウェア 「KUROBOX/PRO製品仕様書」から抜粋。 コントロール部 項目 内容 CPU Marvell 88F5182 (400MHz) メモリ 128MB (32Mbits × 16bits × 2) データストレージ NOR Flash 256KiB - Buswidth 8bit(u-boot 格納用) NAND Flash 256MiB - Buswidth 8bit(rootfs用) インターフェイス - ネットワークインターフェイス部 項目 内容 インターフェイス (10BASE-T) IEEE802.3 (100BASE-TX)... -
(開発用Linux)起動メッセージ
起動メッセージ シリアルコンソール使用 LAN接続済み HDD装着 Orion1 CPU = Low === KURO U-Boot. === ** LOADER ** ** KUROBOX BOARD KURO_BOX LE (CFG_ENV_ADDR=fffff000) U-Boot 1.1.1 (Apr 10 2007 - 18 10 08) Marvell version 1.12.1 - TINY DRAM CS[0] base 0x00000000 size 128MB DRAM Total size 128MB [256kB@fffc0000] Flash 256 kB Addresses 20M - 0M are saved for the U-Boot usage. Mem malloc Initialization (20M - 16... -
kuro_lib
標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 スクリプト #!/bin/sh # KURO-BOX/PRO shell script common routines. # Ver 1.002007/01/17 new by Y.H. # DEFAULT_IP=192.168.11.150 ENETNAME=eth0 #setup global environment values. MTD_SHARE=`grep extra /proc/mtd| sed -e "s/ .*//"` MTD_UIMAGE=`grep uImage /proc/mtd|sed -e "s/ .*//"` MTD_ROOTFS=`grep rootfs /proc/mtd|sed -e "s/ .*//"` MTD_UBOOT... -
フラッシュメモリとは
半導体メモリには データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える「RAM」(Random Access Memory) 一度書き込んだ内容は消去できないが電源を切っても内容が消えない「ROM」(Read Only Memory) の二つがある。 それぞれ「あちらを立てればこちらが立たず」といった関係だが、コンピューター内での用途に見合った性能なのだろう。 データの読み書きが自由にできるRAMには記憶容量としての柔軟さがあるが電源を切れば消えてしまうのがやっかいだし、電源を切っても消えないROMは読み出ししかできない。 フラッシュメモリはこの二つのそれぞれ良いところだけを併せ持っている。 すなわち、「データの読み書きを自由に実現し、電源を切っても内容が消えない(不揮発性)」という性質だ。 価格 一概に記憶媒体の価格を並べても何とも言えないが、参考のため記す。 ... -
(標準Linux)varディレクトリ
/varとは /varの構成 標準Linuxのvarディレクトリは/mnt/ram/varのシンボリックリンクとなっている。 つまりRAM上に作られているため、玄箱PROの電源を切るたびに内容は消えてしまうということだ。 実際に標準Linuxではどのような構成となっているか。 ファイルもしくはディレクトリ名 設定内容 empty lib lock log run spool tmp -
(標準Linux)各種情報
/proc /proc/mounts rootfs / rootfs rw 0 0 /dev/root / jffs2 rw,noatime 0 0 proc /proc proc rw,nodiratime 0 0 sysfs /sys sysfs rw 0 0 usbfs /proc/bus/usb usbfs rw 0 0 devpts /dev/pts devpts rw 0 0 /dev/ram1 /mnt/ram tmpfs rw 0 0 /dev/sda1 /mnt/disk1 xfs rw 0 0 /dev/mtd3 /mnt/mtd jffs2 rw,noatime 0 0 /proc/cpuinfo Processor ARM926EJ-Sid(wb) rev 0 (v5l) BogoMIPS 266.24 Features ... -
(標準Linux)devディレクトリ
/devとは /devの構成 実際に標準Linuxではどのような構成となっているか。 モード 所有者 グループ メジャー番号 マイナー番号 サイズ ファイル名 リンク先 crw-r--r-- root root 5 1 console crw-r--r-- root root 205 16 cuaam0 crw-r--r-- root root 205 17 cuaam1 lrwxrwxrwx root root 3 disk1 sda lrwxrwxrwx root root 4 disk1_1 sda1 lrwxrwxrwx root root 4 disk1_2 sda2 lrwxrwxrwx root root 4 disk1_3 sda3 lrwxrwxrwx root root 4 disk1_4 sda4 lrwxrwxrwx root... -
プラグイン/ニュース
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 「Wiki」創設者のPC 競売に - auone.jp 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】最強キャラランキング【Tier表】 - AppMedia(アップメディア) 白夜極光攻略wiki - AppMedia... -
ディストリビューションとは
主にLinuxで扱われる言葉だが、Linuxカーネル?とアプリケーションなどをパッケージして配布されるものを指す。 より詳細には、GNU/Linuxオペレーティングシステムを容易に導入できるようにした配布物をLinuxディストリビューションと呼ぶ。 本来はLinuxカーネル?を「Linux」と呼ぶため、これらディストリビューションを「ディストリ」「OS」などと呼ぶ。 つまり、自分の環境を説明するのに「Linuxを使っていてこういう不具合がある、どうすればいいだろうか」といった質問はあまりに抽象的であり誰にも答えることができないだろう。 玄箱PROでのディストリビューション 書籍やネットで玄箱PROへの導入可能なディストリビューションについて、今では様々な報告がある。 結局はARM?というCPUアーキテクチャーに対応していることが重要なのだが、ディストリビューション側の努力もあ... -
(標準Linux)etcディレクトリ
/etcとは 別ページ「etcディレクトリとは」参照。 標準Linuxでも基本的に/etcディレクトリの役割は一般的なLinuxと変わりがない。 /etcの構成 実際に標準Linuxではどのような構成となっているか。 ファイルもしくはディレクトリ名 設定内容 BootFlag default/ 起動時に読み込まれる設定ファイル dhcpc/ DHCPクライアントの設定ファイルなどを保存するディレクトリ fan.prof Fandの設定ファイル(冷却ファンの回転数と温度の対応) first_boot fstab Linuxの起動の過程で自動的にマウントするデバイスの定義 group gshadow host.info 玄箱PROのネットワークで使う名前 hosts IPアドレスと名前の対応(一部はLinuxの起動の過程で書き込まれる) inetd.conf inetd... -
Gentooとは
Gentoo Foundationが開発するディストリビューション。 一般的に「難易度が高い」とされており、初心者が取り組むLinuxとしては不向きかもしれない。 対応しているアーキテクチャーが多く、柔軟なシステムで拡張性も高く、カスタマイズ性の良さが好まれている。 Gentoo Linuxの特長 Portageというパッケージ管理ツールを備えているが、他のディストリビューションと違い、Portageはバイナリを導入するのではなくソースから構築することで高いパフォーマンスを生み出している。 情報量も少なく、Gentoo Linuxを導入することそのものが楽しい、と言った声もある。 初心者には難易度は高い。 -
NAS
NASとはNetwork Attached Storageの略で「ネットワーク接続ストレージ」と訳され「ネットワーク上の保存装置」という意味だ。 コンピューターに接続された外付けHDDは、接続元のコンピューターの電源が入っていないと扱えないがNASは独立した機器なので同一ネットワーク内であればどこからでも使える利点がある。 基本的にはコントローラー部分とHDDをあわせたものをNASと呼ぶ。 玄箱PROは初期状態でこれらの機能を有している。 -
外部と接続する
玄箱PROの初期状態 玄箱PROの通信設定に関する初期設定を記す。 外部と接続する仕組みで挙げたファイルに加え以下のファイルが基本的な通信の設定の役割を持っている。 /etc/hosts /etc/resolv.conf /etc/nsswitch.conf /etc/netinfo それぞれが、玄箱PROの標準Linuxでどのような初期設定になっているのかを記録する。 /etc/hosts ~ # cat /etc/hosts 127.0.0.1 localhost.localdomain localhost 192.168.1.9 KUROBOX-PRO /etc/resolv.conf ~ # cat /etc/resolv.conf nameserver 192.168.1.1 /etc/nsswitch.conf ~ # cat /etc/nsswitch.c... -
KeventHandller.sh
標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 スクリプト ~ # cat /usr/local/bin/KeventHandller.sh #!/bin/sh # $1 Kernel event name . /usr/local/bin/kuro_lib case $1 in lanact) if [ "$3" = "full" ] ; then FULL_HALF="f" else FULL_HALF="h" fi case $2 in 0) LINKSPEED="nolink" ... -
(標準Linux)終了メッセージ
終了メッセージ ----- rcDown ----- ===== Starting shutdown_start.sh ===== [Success] ===== Starting shutdown_proc.sh ===== ===== Starting clientUtil_servd.sh ===== Stop clientUtil_server [Success] ===== Starting smb.sh ===== $Shutting down SMB services $Shutting down NMB services [Success] ===== Starting networking.sh ===== Deconfiguration network interface lo eth0 killall dhcpcd no process ki... -
rcS
標準Linuxの/etc/init.dにある。 スクリプト #!/bin/sh PATH=/bin /sbin /usr/bin /usr/sbin /usr/local/bin /usr/local/sbin export PATH DispSF(){ if [ $1 -eq 0 ] ; then echo [Success] else echo [Failed ] fi } MountSystemFolders(){ ##### mount system file systems.##### ##### we can t mount usbfs cause kernel don t have a usb driver statically. #### echo "===== Starting MountSystemFolders ====="... -
外部と接続する仕組み
LinuxにおいてIPネットワーク上での通信には明快なルールが存在する。 IPアドレス←→ホスト名を解決(名前解決)するDNS?が存在するのか DNS?を使わずに名前解決するのなら/etc/hosts?ファイルを使う DNS?を使うのなら各コンピューターに「どのDNS?サーバーを使うのか」を設定するため、/etc/resolv.conf?にDNS?サーバのIPアドレスを記述する 2と3のどちらを優先するかを/etc/nsswitch.conf?に記述する という段階で設定する必要がある。 1.DNSが存在するか インターネットに接続する場合であればDNS?は不可欠だが、LAN内での通信ならば必ずしも必要ではない。 LAN内通信の場合、通信相手のIPアドレスさえわかれば解決すべき名前を使わずに済むので苦労しない。 2./etc/hosts LAN内通信でホスト名(たとえば... - @wiki全体から「nvramコマンド」で調べる