(3) KeyFrameでタイトル制作してみよう

タイトルですから、控えめにせいぜいこの程度の長さに収めましょう。長いとたいくつしますから........
  • 準備するものは新しいフォルダーに、KeyFrameを入れておきましょう。
  • 今回は、以下のような座標データを準備しました。
    • (1) 中央の点。横に160、縦120ですから、中央は、80,60の座標になります。当然終了の-3,-3も。
    • (2) 丸のデータ。自動生成です。
    • (3) ランダムのデータ。これも、自動生成ですが、何度か押して好きな散らばり方で保存しましょう。
    • (4) 「Title」という文字のデータ。これは、流石に自動生成できません。
  • まず、はじめに(3)から(2)に変化する途中のデータを作りました。10コマで動画生成したうちの8番目あたりの形が、いいな...ということで、8番目にあたる座標データを生成させます。
    • (5) 8/10のデータ。(3)はもう用済みになりました。

ここから、動画を生成させる作業になります。

  • 動画を生成と言っても、動画ファイルを作るのではなく、元となる動画の1つ1つのファイルを自動的に生成させるわけです。
  • (1) => (5) を20コマで作ります。21枚の画像ができます。そのうち残すのは、000, 006, 011, 015, 018, 020だけです。後になるほど間隔がつまっている様に捨てています。捨てるファイルのうち一個を0番にでもして中の絵を消して真っ白なものを1個用意します。0番にでもして新しいフォルダー「D1」を作って出来上がった画像をまとめて保存しましょう。
  • (5) => (2) を10コマで作ります。11枚の画像ができます。そのうち残すのは、000, 003, 005, 007, 010だけです。新しいフォルダー「D2」を作って出来上がった画像をまとめて保存しましょう。
  • (5) => (4) を30コマで作ります。31枚の画像ができます。こんども後になるほど間隔がつまっている様に捨てるので、後ろから順に30, 29, 27, 25, 22, 19, 15, 10, 1です。新しいフォルダー「D3」を作って出来上がった画像をまとめて保存しましょう。
  • 以上の準備ができたら、Visual Gを起動してD1、D2(2往復)、D3といれて、最初と最後のだけは、とまって見えるように10枚くらい連続していれて起きましょう。そして、Gifアニメファイルとして生成すれば、出来上がりです。

控えめに....とは言うものの

  • 脳性マヒなんかで手の不自由な子がいて、アニメを作りたいなんて希望があると、こんな方法でもないとなかなかできないものです。ま、このプログラムの小さい画面で手にマヒのある子がマウスを使うのは、無理です。それでもGifアニメを作ってみたい希望の子どもに接している養護学校の教員であるとか、病院や施設のOTや保育士であるとか、そういった職種の人には、全画面使った状態とか、ボタンのサイズがでかいとか、日本語表示にしてほしい、当然黒画面にして、色が徐々に変化するようにしてほしいなどの希望もでるでしょうから、ちょっと改造して作ってみましょう。しばらくお待ちください。Delphi5以降のVersionを使うことができ、私がやりましょうという方は、談話室にでも名乗り出てください。ソースファイルあげますから.....
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最終更新:2008年07月19日 16:11