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 「こんなOPACあったらいいな」をテーマに、次世代OPACの仕様書をwikiで作り上げよう!という企画です。

基本的な考え方(前口上)

 大学図書館を中心として、図書館システムが、数社のベンダーによる寡占状態となり、良くも悪くも安定状態を保っています。
 「数社」のうちから適当なものを選べば、仕様書は、先行導入館から拝借し、若干のカスタマイズ/ローカライズをすればよいだけになっています(業者から仕様書の"雛型"を提供される場合もあるとかないとか)。
 これにより、いわゆるハウスキーピングの部分は、過度のカスタマイズを避ける方向に働いたため、業務自体の見直しも進み、効率化が進みました。これには、NACSIS-CAT/ILLなどの書誌ユーティリティによるところも大きいと言えます。
 また、2~3年での異動が一般的で、図書館システムに詳しくない職員でも更新作業が比較的スムーズに行えるようになりました。これには4~5年で更新しなければならない、という国立大学[法人]特有の事情もあります。
 しかし、一方で、どの大学のOPACを開いても似たりよったり(パッと見ただけでだいたいどのベンダーを導入しているか分かるくらいに)で、特長のない状態です。しょせん共通の目録規則に則った「目録」であれば特徴がでるわけがない、普通は自分の所属するところの図書館しか見ないので特長などいらない、という言い方もできます。
 このような進化圧力のない環境では、OPACの検索技術には、ほとんどといっていいくらい進歩が見られないのも、当然です。
 しかし、検索エンジンがこれほど普及した現在、技術的な面だけを見ても、OPACの検索インターフェースは旧世代のままといってよい状態です。学生は、中学高校時代からそれら検索エンジンを使い慣れて入学してくるとすれば、図書館のOPACのOld Fashionに愕然としたとしても無理からぬところです。

 検索エンジンは、いまや単に検索するという以上に、求める情報を分かりやすく提示するとともに、検索した後の情報の活用にまで踏み込んでいます。
 OPACを通じて何が得られるのかは、研究効率や学習効率に直接に関係するようになってきています。つまり、OPACの効率を上げることは大学の経営にも直接関係することなのです。そうであれば、よその大学より少しでも効率のよいOPACを提供することが、図書館の使命といってもよいでしょう。

 このサイトを通じて、そのようなOPACの仕様を作り上げられればと思っています。