POIのやり方 2010.12.14

POIのやり方


1. POIとは

POIとは、Point of Informationの略で、相手のスピーチ中に割り込んで説明を求めることができるものです。皆さんが知っているルールについては省略します。
POIの種類はおよそ3つあります。

①相手の意見に対して反論する
「You said~, but ~」
②相手の意見について質問する
「What is ~?」
特に、定義の確認はOpp.の大切な役目です。
③とりあえずする
「Repeat again.」
  POIの効果としては、相手を動揺させたり、自分の積極性をジャッジに訴えることです。

2. POIのやり方

POIをするときは、「On that Point」「Sir」「Madam」等で呼びかけますが、それ以前に立ちあがることが大切です。練習で、座ったままPOIをする人がいますが、POIは立ちあがることが第一だと僕自身は考えています。
POIは15秒という時間制限がありますが、ジャッジが「Order」というまで喋って大丈夫です。
POIはできるだけたくさんするとよいですが、あまりにも多いと逆に悪い印象を与えかねないので、15秒は空けてするようにしましょう。
なかなか自分から立ち上がるのは勇気がいりますが、次第に慣れていくので積極的に取り組んでみてください。以下に自分がPOIするポイントを書きます。参考程度に見てください。
① 定義について
これは、Oppだととても大切です。しっかり定義を共有しないと、ディベートが崩壊します。
② 「おかしい!」って思ったところ
これは主に自分が反論する相手についてやります。相手のArgの中に明らかにおかしいところをあらかじめ突いておいて、自分のスピーチで「As I said in my POI」というようにしています。ちょっとだけ反論がしやすくなります。
③ 自分のArgに反論されているとき
一番これがしやすいと思ってます。自分のArgを勘違いして理解している場合など、自然と突っ込みたくなると思うのでそれを抑えずに立ち上がりましょう。

3. POIの受け方

POIは、1スピーチの間に2つくらい取ります。取りすぎ、取らなさすぎの両方ダメです。
POIは取った以上、きっちり受け答えしてください。ただし、相手の言うことが分からなかった場合は、無視してかまいませんが、ジャッジがその内容を理解している場合、印象が悪くなるので、できるだけ理解しようとしてみてください。分からないと言って聞き返すことは不要です。









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最終更新:2010年12月09日 23:44
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