「類似点」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

類似点」(2006/05/19 (金) 23:54:12) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

以下、読者によって指摘された「踊り場ホテル」と「未来への手紙」の類似点。<br> <br> <font color= "#CC0000">※以下はあくまで「類似点のみ」をピックアップしたものであり、「踊り場ホテル」および「未来への手紙」の設定、物語全体の引用ではありませんが、ネタバレも含まれます。</font><br> <br> <hr> <br> <strong>舞台・人物設定の類似点</strong><br> <br> 1.ヨーロッパ風の世界。<br> 2.郊外の小高い丘に建つ一軒家<br> 3.明るく人なつこい、ちょっとドジで病弱な少女<br> 4.クールでやや人間不信気味のポストマン<br> <br> <hr> <br> <strong>物語の類似点</strong>(詳細なエピソードの類似点は別途下記)<br> <br> 1.ポストマンは毎朝、郊外で一人住まいの女性の元に自転車で手紙を「受け取り」にゆく。<br> 2.女性が病弱なため、特別扱いの業務である。<br> 3.女性が毎日出す手紙はいつも同じ宛先であるらしい。<br> 4.私信のプライバシーにかかわるため、ポストマンはその宛先を見たことはない。<br> 5.しかしその手紙の返事が来たことは一度もない。<br> 6.ポストマンは相手が恋人ではないかと少し気にするが、ただの配達人の自分は関係ないと割り切る。<br> 7.しかしある日家の中で女性が倒れているのをポストマンが発見する。<br> 8.そのことから、女性の手紙の宛先は、昔彼女をはげましてくれた相手だと知る。<br> 9.ポストマンは彼女の一途な思いに感動するが、返事をよこさない相手に憤りも感じる。<br> 10.しかし、あることから実はその相手とはポストマン本人だったということがわかる。<br> 11.ポストマンの元に彼女が出していた大量の手紙が一気に届く。<br> <br> <hr> <br> <strong>詳細なエピソードでの類似点</strong><br> <br> 1.女性がドアを開ける際ポストマンにぶつかる。<br> 2.女性がポストマンにファーストネームで呼び合うようお願いするが、クールに断られる。<br> <br> <hr> <br> <strong>絵、構図での類似点</strong><br> <br> 1.女性の服装がほぼ同じ。(長髪、白のタートルネック、柄物のショール、ロングスカート)<br> 2.ポストマンの鞄のデザインがまったく同じ。(万一偶然同じ資料を使用したのなら、なぜ制服のデザイン、制帽の有無については異なったのか?)<br> 3.女性がドアを開ける際にポストマンにぶつかる構図がほぼ同じ。<br> 4.女性の家に向けて自転車をこぐポストマンのポーズがほぼ同じ。<br> <br> <hr> <br> その他、コマ運びや構図のとりかた、モノローグの進めかたなど、細かな点で類似してると思われる部分は多々あるが、客観的に誰が見ても酷似していると断言できる部分のみをピックアップした。<br> 特にストーリーは設定、展開、オチ、心理描写の流れにいたるまで、類似していない点の方が少ない。<br> 「未来への手紙」しか読んでいない読者は、上記の「物語の類似点」はそのまま「未来への手紙」の全体の荒筋ではないかと思うだろうが、すべて「踊り場ホテル」と全く同じ部分を抜き出した結果である。<br> そこからも「未来への手紙」の物語の大部分は「踊り場ホテル」との類似点のみで構築されていると言ってよい。<br> <br> <hr> <br> <strong>備考</strong><br> 芦沢あみの「未来への手紙」はストーリーへの評価点が一番高く、今回の受賞・掲載に至った。<br>
以下、読者によって指摘された「踊り場ホテル」と「未来への手紙」の類似点。<br> <br> <font color= "#CC0000">※以下はあくまで「類似点のみ」をピックアップしたものであり、「踊り場ホテル」および「未来への手紙」の設定、物語全体の引用ではありませんが、ネタバレも含まれます。</font><br> <br> <hr> <br> <strong>舞台・人物設定の類似点</strong><br> 1.ヨーロッパ風の世界。<br> 2.郊外の小高い丘に建つ一軒家<br> 3.明るく人なつこい、ちょっとドジで病弱な少女<br> 4.クールでやや人間不信気味のポストマン<br> <br> <hr> <br> <strong>物語の類似点</strong>(詳細なエピソードの類似点は別途下記)<br> <br> 1.ポストマンは毎朝、郊外で一人住まいの女性の元に自転車で手紙を「受け取り」にゆく。<br> 2.女性が病弱なため、特別扱いの業務である。<br> 3.女性が毎日出す手紙はいつも同じ宛先であるらしい。<br> 4.私信のプライバシーにかかわるため、ポストマンはその宛先を見たことはない。<br> 5.しかしその手紙の返事が来たことは一度もない。<br> 6.ポストマンは相手が恋人ではないかと少し気にするが、ただの配達人の自分は関係ないと割り切る。<br> 7.しかしある日家の中で女性が倒れているのをポストマンが発見する。<br> 8.そのことから、女性の手紙の宛先は、昔彼女をはげましてくれた相手だと知る。<br> 9.ポストマンは彼女の一途な思いに感動するが、返事をよこさない相手に憤りも感じる。<br> 10.しかし、あることから実はその相手とはポストマン本人だったということがわかる。<br> 11.ポストマンの元に彼女が出していた大量の手紙が一気に届く。<br> <br> <hr> <br> <strong>詳細なエピソードでの類似点</strong><br> 1.女性がドアを開ける際ポストマンにぶつかる。<br> 2.女性がポストマンにファーストネームで呼び合うようお願いするが、クールに断られる。<br> <br> <hr> <br> <strong>絵、構図での類似点</strong><br> 1.女性の服装がほぼ同じ。(長髪、白のタートルネック、柄物のショール、ロングスカート)<br> 2.ポストマンの鞄のデザインがまったく同じ。(万一偶然同じ資料を使用したのなら、なぜ制服のデザイン、制帽の有無については異なったのか?)<br> 3.女性がドアを開ける際にポストマンにぶつかる構図がほぼ同じ。<br> 4.女性の家に向けて自転車をこぐポストマンのポーズがほぼ同じ。<br> <br> <hr> <br> その他、コマ運びや構図のとりかた、モノローグの進めかたなど、細かな点で類似してると思われる部分は多々あるが、客観的に誰が見ても酷似していると断言できる部分のみをピックアップした。<br> 特にストーリーは設定、展開、オチ、心理描写の流れにいたるまで、類似していない点の方が少ない。<br> 「未来への手紙」しか読んでいない読者は、上記の「物語の類似点」はそのまま「未来への手紙」の全体の荒筋ではないかと思うだろうが、すべて「踊り場ホテル」と全く同じ部分を抜き出した結果である。<br> そこからも「未来への手紙」の物語の大部分は「踊り場ホテル」との類似点のみで構築されていると言ってよい。<br> <br> <hr> <br> <strong>備考</strong><br> 芦沢あみの「未来への手紙」はストーリーへの評価点が一番高く、今回の受賞・掲載に至った。<br>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー