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小説や小説その36」(2007/02/26 (月) 15:48:28) の最新版変更点

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ある、一人の少女が居ました。 その少女は、黒金とある事を約束したんです、7歳の頃に。 少女は養ってくれる人も居ない、本当に自分でどうにかしなきゃいけなかったんです。盗みや殺しだっていくらでもしてきました、生きる為に。 そして、そのうち能力を身に着けました。私はそれを自分が生きる為に使いました。 しかし、少女はその能力のせいで「悪魔」だの何だのと恐れられるようになりました。 少女は、近辺の人間から嫌われました。 その人間に殺されそうにもなりましたが、何とか生きてました。 そしてある日。 少女を「排除」する為に、約百人もの人間が武器を持って少女に襲い掛かりました。 まだ10にも満たない少女に。 人間達は悪くありません、身に危険を感じたから殺気立っての行動、だたそれだけの事です。 少女も、それ相応の対応をしました。 闘って、闘って、闘いました。 少女は生きる為に、闘いました。 相手が子供だろうが、女性だろうが、老人だろが、関係ありません。 生きる為に、闘いました。 少女は致命傷を負い、人間達も満足したのか、恐ろしくなったのか、逃げ去りました。 少女は覚悟しました、死が迫っているのが分かりました。 しかし、死にませんでした。死ねませんでした。 一人の男性に助けられたからです。 少女は、何故助けた、何故死なせてくれなかった、と、男性に問いました。 男性は、冷静にこう答えました。 お前は生きたいから闘ったのだろう。 生きたくなかったのなら、何故抵抗をした。 その抵抗が、お前が生きたいと思う証拠だ。 生きたいのに無理して死ぬ必要は無い、だから助けた。 男性は、そう答えました。 少女は、反論できませんでした。 それから、少女はその男性に養ってもらいました。 しばらくして、少女は男性と約束をしました。 もうすぐ、この世に3つの大きな力が生まれる。 その3つの内、一つの力が、お前のすぐ近くに現れるだろう。 その時、その力を私の下まで連れて来てくれ。 少女は、その約束を了承しました。 そして、少女はまた暫くして違う所へと引き取られました。 それが、IMの集まりである、施設なのでした。

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