学園に行こう!

  『ミニ・サスペリア テーマソング 「勇気・輪・凛☆」』
  曲/歌:ミニ・サスペリア


  エロスの鐘が リンリンリン~♪ けらくの交合 ルンルンルン~♪
  輪姦☆ 獣姦☆ 触手姦~☆ つるぺたようじょに ダンダンダン~♪
  ルンルン可愛い~ メイドさん~♪ ゴシゴシしごくよ~ マーラさま~♪
  まっかに腫れてる 桃のしり~♪ それゆけ~ ぼくらの~ サ~スペリ、アッ――☆


  バタ犬チーズ わんわんわん~♪ 気持ちが悪いな ポンプ責め~♪ 
  痛いの大好き ドMちゃーん♪ てんてんどんどん 親子姦~♪
  どこからきたのか~ 変な仲間~♪ ほらほらはじまる~ 大騒ぎ~♪
  なんなんなんでも~ とんちんかん~♪ ぼくらの~ ともだち~ サ~スペリ、アッ――☆ 


  ドキドキさせるよ~ ドSさん~♪ 優しく責めるよ~ 容赦なく~♪
  バタバタはしるよ~ メイドさん~♪ みんなが~ だいすき~ サ~スペリ、アッ――☆


 ◆ ◆ ◆


「耳元で変な歌、歌わないでよ……」

自分の肩の上に乗り、やたらと楽しそうに大声で卑猥な替え歌を歌っている小さなメイド。
それをじと目で見ながら、エロスの鐘の煩悩寺は大きな溜息をついた。
ちなみに彼女の姿は前話の魔法妖女から、元のいたいけな少女(シーツ一枚)のものへと戻っている。
なぜならば、魔法少女とはトラブルが発生するまで変身しないというのがお約束だからだ。

「あーら何? 今度は歌にまでケチをつけようっての――ッ!」

ケチも何もと言った変態ソングではあったが、肩の上のちびメイドにとってはそれなりに愛着があったらしい。
顔を真っ赤にしながらじたんだを踏んで、煩悩寺の肩こりを解消するのに役立っている。
しかしまぁ、それはとてもとてもどうでもよい話だろう。本筋とは全く関係ない。

「……で、どうして学校なのかしら? まぁ、誰かと会えそうではあるけどね」

少女と小さなメイドの二人?は、海辺でのアレの後、一路地図の真ん中に記された学校へと進んでいた。
何か着替えを探させて……と言う煩悩寺のお願いを蹴っ飛ばしての、メイドの提案である。
どうやら肩の上のちびは、メイドの姿をしていても主従関係についてはかなりおおらかな考えの持ち主らしい。


「学校じゃなくて――学園! 間違えると大変な目にあっちゃうわよ。気をつけなさい」

実際には学校なのだが……、ちびメイドにとってはそこは拘らなくてはならない点らしい。
尤も、未だ舞台の中央にある学校に具体的な描写はないので、もしかしたら彼女の言うとおり学園かも知れない。
むさ苦しい男子校かも知れないし、女装生徒が潜むお嬢様学園かも知れない。小学校かも知れないのだ。

「はぁ……、別にそれはいいけど……」

ぺたりぺたりと裸足を踏み鳴らし、温かいアスファルトの感触に妙な心地よさを覚えながら煩悩寺は歩く。
状態表にはエロスの限りを尽くす……などと書かれてはいるものの、今の彼女にその気はあんまりない。
どちらかと言えば対主催でいきたいかなと思っていたのだ。まぁ、3人も殺していれば、もう手遅れではあるが。

「ともかく! エロスと言えば学園なの! それがお約束なの!」

小さなメイドはない胸を反らして力説する。確かに彼女の存在的には、それがお約束であろう。
多分彼女は、学園を淫楽の園と化したり、学園の周囲にエロスの五芒星を書きたいとか……そう考えているのだ。
しかしどうだろう。いくらネタ元のエロスの鐘の煩悩寺がエロゲ好き(偏見)だからって、そういう方向へ行くのは……。


優勝なんかできっこない。だから対主催に転向したい。いや、あなたはエロ展を邁進しなさい。
そんな言い合いをしながら、一人の魔法少女見習いと小生意気なちびメイドは、道をひたすらに北上するのであった。
彼女達の行く末にあるのは何か?

病院行きを進められる様なカオス展開か? 下品ですが、勃起……しちゃいましてね。なエロ展開か?
はたまた、自重を進められる様な無理矢理な不条理展開か? まさか空気になってしまうのか? それとも――。



【昼】【F-5 市街地】
【エロスの鐘の煩悩寺@アニロワ2nd】
【状態】:精気満々、魔力全快
【装備】:エロスの鐘、ミニ・サスペリア
【道具】:支給品一式
【思考】:
 基本:成り行きに任せる(変身中:エロスの限りを尽くす)
 1:学校……いや、学園に向かい人を探す

 ※容姿はティアナ・ランスター@なのはstsです。
 【エロスの鐘】
 大人向けデバイス。魔法妖女デザイア・ベルへの変身アイテムでもある。
 その音色を聞かせた者が隠し持っている欲望を引き出し、暴走させてしまう。
 暴走した欲望からエロスを吸い取ることで相手の精気を自分のものにできる。
 【ミニ・サスペリア】
 掌サイズのメイドさん。闇のメイド・サスペリア@アニロワ2ndの姿をしている。
 魔女っ娘に必要なマスコットキャラで、ご主人様に色々とアドバイスをしてくれる。


 ◆ ◆ ◆


「――ふぅむ。ここいらで、僅かなギャグ展開の気配を感じたのだが……?」

エロスの鐘の煩悩寺がそこを過ぎてから10分足らず後、そこに負けじ劣らじの奇怪な四人組がやってきた。
黄金の顔、黄金の身体をマントで包み、異様な威厳と貫禄を感じさせる男はギャグ将軍。
金ぴか、金ぴかと描写を重ねるとなんだか某王様みたいな印象だが、こっちは黄金マッチョの化物である。
それはともかく、彼とその仲間は先の発言通り。ギャグ展の匂いに釣られてここまでやってきたのだ。

「俺にも何か感じるものがあるぜ。何と言うか……俺の中に滾る何かと反応する何かを感じる」

目の前に持ち上げた拳を固め、保志総一郎の声で発言する熱い男の名前は大あばれ鉄槌。
真っ赤な少女趣味全開のドレスに包んでいる女装男。しかし、決して女装っコと呼べる存在ではない。
どれだけ鈍感なエロゲの住人であろうと、こんな奴を女性であると勘違いすることはないだろう。

「あの、孤高殿や、漆黒殿はもう探さなくともよいのでしょうか……?」

この道を先に行ったちびメイドと同じデザインのメイド服に身を包む女侍は、永遠のうっかり侍である。
メイド服に刀とは、些か使い古されたデザインではあると言わざるを得ないが、中々によいものである。
発言にある通り、彼女たちは仲間を探していたのだが、彼らは未だ行方不明中だった。

ちなみに、ぶっとんできたエンジェル・アームを跳ね返し、天へと打ち上げるというビッグイベントがあったのだが、
その瞬間に彼女がうっかりと「あっ、向うにかわいい野良犬が」と言って皆の視線を逸らしてしまった。
故に、見つかるはずの彼らを見つけられず、彼女たちはこんな所をウロウロとしているのである。

『あまくて~ おいしい~ ベリィィメロンッ!』

核鉄にその機会を奪われ、発言できないでいるのは焦ったドラえもんだ。
彼女もうっかり侍同様にメイド服を着用している。バルキリースカートによってスカートがたくし上げられているのは、
目の毒……と言うよりも気の毒といった印象の方が強い。メイド服の由来であるみくる同様、気の毒な人なのだ。


――ということで、金ぴかの怪人+女装男+メイド×2という4人組がここに現れた。
さて、彼らはこれからどう行動するのであろうか?


 ◆ ◆ ◆


「ギャグ展の気配はここより北へ――学校の方へと向っておるな。ここは一つ追ってみるか」
「俺の中の燃え展レーダーも、ビンビンに反応しているぜ。これを追わないわけにはいかねぇな」

男二人は気配を追うと言う。だが、ギャグ将軍のレーダーは正確であるが、鉄槌のレーダーは不正確だぞ。
彼自身は気付いていないが、彼の中にある保志因子はカズマのものではなく、実は圭一のものなのである。
使える固有結界もK1のもの。嘘だと思うなら登場話を読み直してみるといい。
――つまりは、彼の中で反応しているのは燃え展ではなく……そう、エロ展の方である。

「しかし、今からではもう昼には間に合いませんよ。それに某はやはり漆黒殿たちが心配で……」
『――……そうだ。それでいい。ロボには命令するんじゃない。一緒に闘うんだ』

しかし、メイドさんズはそれには賛成できないようだ。見失った仲間を捨て置くには忍びないし、
それにもうそろそろ拠点である旅館に戻らなくてはならない時間でもある。
このまま戻らず、気分に合わせて会場をウロウロしていたのでは待っている人に申し訳ない。
そう責任感の強いうっかり侍は思うのだ。若本に発言を邪魔されている方に関しては知らん。


――さて、どうしたものか?


「ならばここで別れるか。さすがの余も、せっかく感じたギャグ展の気配は捨て置けん」
「右に同じだぜ。俺もそろそろスカッとした一発を決めたいと思っていたんだ」

何やら鉄槌の勘違い発言が危うい前振りになっている気がするが、二人は考えを譲る気はないらしい。
少しずつ遠ざかってゆく気配にそわそわとしている様は、エロ本を買いにきた中学生みたいだ。

「そうですか……、ならば某は伝令として一度温泉へと戻ることにします」
『――……親父は伝承者を誤った。二千年の北斗神拳も、最早これまで……(※)』

ここであっさりと同意してしまうところが、うっかり侍のうっかり侍たるところであろうか。
目上の人から言われることには、ほいほいと従ってしまうのである。その内酷い目に合うのではないかと心配である。
ところで、(※)の事であるがこれは間違いなく若本御大の台詞である。
一話限りであるが、シルエット状態のラオウに御大が声を当てていたことがあるのだ。


 ◆ ◆ ◆


「うむ。ならば帰り道には気をつけてな。くれぐれも鬱展には巻き込まれぬ様注意せよ」
「鬱展へ巻き込まれそうになったら力の限りに雄叫ぶといいぜ。正義の熱血野郎が飛び出してきてくれる」
「お気遣いかたじけなく思います。では、今度は陽が落ちる頃に再会いたしましょう」
『死をくれてやる……』


――こうして、男二人と女二人はそれぞれに道を別った。
男二人は彼らが望む展開がその先にあると信じ進み、女二人は彼らが帰ってくる場所を守るために戻る。
彼らと彼女らに待ち受けるのはいかなる展開か?

腹筋にトレーニングを強いるギャグ展開か? 血圧と心拍数に負担をかける熱血展開か?
はたまた、カワイソスと書き込まざるを得ない鬱展開か? 頬が緩むほのぼの展開か? それとも――。



【昼】【F-5】
【新生クライシス帝国・ギャグ将軍班】
【共通思考】
 1:対主催の仲間を集める(首輪解除スキルを持つ者を優先)
 2:第三回放送の頃には旅館に戻る。

【ギャグ将軍@ライダーロワ】
【状態】:健康
【装備】:杖@ライダーロワ、王者のマント@FFDQロワ
【道具】:支給品一式、コーヒーセット一式@スパロワ、コーカサスブレス&ゼクター@ライダーロワ
     みWiki@らき☆すた?、ジャーク将軍のマント@ライダーロワ、
【思考】:
 基本:新生クライシス帝国の結成
 1:気配を追って学校へと向う
 2:Chain-情の計画に協力
 3:ついでに飲み友達を集める
 4:コーカサスゼクターの資格者を探し、コーヒーを飲む
 5:紅茶を飲むかどうかは保留
 6:ボマーの首輪解析実験に僅かに期待

 ※容姿はジャーク将軍@仮面ライダーBLACKです。
 ※ジャークミドラに似た、ギャーグミドラに変身できます。
 ※制限がライダーロワ基準だと思い込んでいます。
 ※シルベストリから、漫画ロワの知識を若干得ました。
 ※今はChain-情に協力的ですが、ちょっとしたことで心変わりする可能性があります。


【大あばれ鉄槌@アニロワ1st】
【状態】:疲労(小)
【装備】:レイジングハート(待機状態)、バリアジャケット(ヴィータ)
【道具】:支給品一式
【思考】:
 基本:主催に反逆! 燃え展開でぶっとばす!
 1:気配を追って学校へと向う
 2:人と出会ったら問答無用で燃え展開だ!
 3:デバイスは壊す!
 4:ボマーと再会したらまたぶん殴る

 ※容姿はカズマ@スクライド+ヴィータ@なのはA'sの騎士甲冑。
 ※CVは勿論、保志総一郎。
 ※本人は自覚していないが、圭一@ひぐらしのなく頃にの因子が体内に存在する。



【昼】【F-5/市街地】

【永遠のうっかり侍@ギャルゲロワ】
【状態】:全身各所に刀傷、貧血は回復
【装備】:斬鉄剣@ルパン三世、ティアナのメイド服@アニロワ2nd
【道具】:支給品一式、パロロワ衣服詰め合わせ
【思考】:
 基本:主催を打倒し皆で元の世界へ帰る。殺し合いに乗った人間は斬り捨てる
 1:一旦旅館に戻って、事の経緯をChain-情たちに説明
 2:それから、再び漆黒の龍と孤高の黒き書き手を探しにいくか検討する
 3:対主催チームの一員として尽力

 ※容姿はトウカ@うたわれるものです。(ただし耳は普通の人間のもの)
 ※私立真白学園中等部の制服@アニロワ2ndを破り、包帯代わりに全身に巻いています。

【焦ったドラえもん@漫画ロワ】
【状態】:健康、不遇
【装備】:ドラゴンごろし@アニロワ1st 、核鉄(バルキリースカート)@漫画ロワ、朝比奈みくるのメイド服@アニロワ1st
【道具】:支給品一式 、銀河ヒッチハイクガイド、咎人の剣「神を斬獲せし者」@AAAロワ、他にまだあるかも
【思考】:
 基本:流されてる?
 0:台詞が……
 1:うっかり侍と一緒に旅館へと戻る
 2:主催者め……ふざけたアイテムばかりよこしやがって
 3:また鯛焼きを買いに行きたい

 ※容姿はセラス@ヘルシングです。
 【銀河ヒッチハイクガイド】
 全書き手のトリップや代表作など、パロロワに関する全てが記されています。
 ただし、容量の都合で記述が切り詰められている箇所も多々あり。
 【核鉄(バルキリースカート)】
 主催者の改造(嫌がらせ)により、発動の度に若本規夫ボイスが再生されます。※台詞はランダム。

183:第二次スーパー書き手大戦 第183話 了承!! 投下順に読む 185:とある書き手の独り言
183:第二次スーパー書き手大戦 第183話 了承!! 時系列順に読む 185:とある書き手の独り言
158:「狂」 大あばれ鉄槌 212:FC版書き手ロワイアル
158:「狂」 永遠のうっかり侍 197:静かなる~Ge-道~
158:「狂」 焦ったドラえもん 197:静かなる~Ge-道~
158:「狂」 ギャグ将軍 212:FC版書き手ロワイアル
155:闇の声 エロスの鐘の煩悩寺 188:エロス頂上決戦前夜

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最終更新:2008年04月06日 22:16
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