書き手交差点


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「あはは~ま~て~」
「ほら~捕まえてごらんなさ~い」
うっすらと太陽が見え始めた頃、街に設置された道路の真ん中を、二人の影が追いかけっこをしていた。
追いかけている方は、大あばれ鉄槌。カズマの顔に甲冑を纏ったなかなかにいい男。
追いかけられている方は、ボマー。小麦色の肌で、胸に見える二粒のぽっちはまさしく乳首。
そんな二人は、周囲など気にしない様子で追いかけっこを楽しんでいた。
「あはは~ま~て~」
「ほら~捕まえてごらんなさ~い」
一生懸命に手を伸ばす鉄槌。そしてそれを軽やかに避けるボマー。
追われているボマーの頬が、遠目でも分かるくらい紅潮しているのが分かる。
それを爽やかな顔で見つめる鉄槌も、少女漫画の様なトーンを背景に笑いかけている。
きっと捕まえたら、直視するのすら辛い、甘い甘い展開となるのだろう。



「おっと、捕まえた……もう離さないよ」
「いゃん。鉄槌ったら乱暴ね」
「おいおい、俺の腕を噛むなんて、何て寂しがり屋の仔猫ちゃんなんだい?これはお仕置きだ」
「や、ァ、んぁ……もう、そんな所舐めないでぇ」
「ごめんごめん。でも、このお仕置き……ボマーは大好きだろう?」
「んもう!私知らない!」
「ははは。拗ねた顔も可愛いよ。俺だけのお・ひ・め・さ・ま」
「だめ、人が見てるわ」
「構いやしないさ。誰が見ていようと、俺達の愛の行為は止められない」
「でも恥ずかしいわ……それに、私……」
「ん?」
「私の恥ずかしい所は……鉄槌だけに……見てほしいの」




バカップル自重しろと思ったモニターの前の君……正解だ。
こんなキャッキャウフフな話を読みたくて、こんな所にきたって訳ではないよな。
きっと君たちは「なんで俺達の二次作でバカップルを見て、イラつかなきゃならないんだよ!」と思っているのだろう。
だが、これが現実だ。これが世の理なんだ。
君たちはこの光景を理解しながら、次にリレーを繋げなければならないんだ。
例えキャラに嫉妬しても。
例えキャラに性欲を持ってしまっても。
例えキャラがロワの中で勝ち組になっても。
君たちはたすきを繋がなければならない。
それでは、健闘を祈る。














……嘘です。上の二人がこんな甘い展開をやるはずがありません。
ロワですもんね。しかもこのロワの原因の一人ですもんね。
では、一体どんな状況だったのかと言うと。


「一発済まさせろオラァァァァァァァ!」
「痛いのはイヤっていってるでしょぉぉぉぉぉぉ!」


数時間前と全く変わっていませんでした。



☆☆☆



「やれやれ、プレイの最中だったとは」
気付けばあのSMカップルから離れるため、全力で走り続けていた結。
町を抜け、ビル群を抜け、気が付けばまた町に戻ってきていた。
「って、もしかしてグルリと一周したか俺?」
自分に問いかけてみるが、答えなんて返ってくるはずがない。
なんとなく周囲を見渡すと、結は溜息を吐いた。あ、白い息がコロネっぽくなった。
「やっぱ仲間とかほしいわな。つっても、あんなSMカップルはやだけど」
またも愚痴をこぼすが、当然のように反応は返ってこない。
よくよく考えれば、こういうことをギャルゲーの主人公がよくやるが、寂しくないのだろうか。
「はぁ……これからどうするよ」
そんな結の元に、謎のの声が聞こえてくる。
「おいおい、ついに幻聴かよ」
だが、その声は着実に大きくなり、しかもこちらに近付いてくる。
「おいおい、マジで誰かいるのかよ」
気が付いた時には、すでに体は声のほうに走り出していた。
そして、声の発信源を見つけたところで思いとどまる。
「見つけたはいいが、この姿で出てって平気か俺?」



☆☆☆



「くそ、見失っちまったか」
新たな獲物を探していた熱血王子は、異様な速度で駆け抜ける結を追って走り続けいていた。
だが、夏場のアレの如く俊敏に動く結に、少しずつながらも距離を広げられていく。
いっその事変身しようと考えたが、無駄に力を使うのもよくないと考え諦めた。
「不味いな、同じ街でもこうも構造が違うと迷ってしまう」
最初にいたところは、ここまで整備された場所ではなかった。
けれど、今いるところはしっかりと整備されているため覚えにくい。
街頭に地図や掲示板があれば良かったのだが、残念ながらまだ見つけていない。
「もう少し進んでみるか」
参加者全員狩り獲る予定だが、出来る事なら一人ずつやりたい。
相手が大勢でも勝てる自信はあるが、前回の様に思わぬ不意打ちは喰らうのは面倒だ。
と、効率よく狩りを済まそうと頭の中で計算していた王子の耳に、微かながら幼い子供の声が届く。
方向は、今いる道の右側からだ。
「ツいてるな」
先に変身しようか考えたが、相手を油断させて襲うのもありと判断しそのままの姿で足を向ける。
むしろ油断させるなら、歌なんて唄って近付くなんてのもありかも知れない。
「持ってい~け 最後に生き残るのは俺のは~ず~♪」
とりあえず、なるべく相手が油断するようにアニソンで。



☆☆☆



弔いを済ませた衝撃のネコミミストと、それに合わせた666は、新たな協力者を得るため移動を続けていた。
だが、数時間歩き続けても誰とも会うことができない。
森にいた頃は仕方ないと思っていたが、街に出ても同じ状況であったのは予想外だ。
666がいるとは言え、女二人では心細すぎる。
歩き疲れていたネコミミストは、思わず募りつつある不安を吐き出してしまう。
「どうして誰とも会えないのかしら」
「これは、おそらく置いてきぼりを喰らったのでしょう」
「置いてきぼり?」
「ほら、ロワをやる時必ず出るじゃないですか。「ああ、こいつらだけまだ深夜だよ」とか」
「ああ!……ってまさか、私達が」
「ええ、他の参加者に置いていかれたんでしょうね」
「そんな……」
「けど安心してください。時間的に、そろそろ早朝です」
「早朝、あっ!」
「そうです。LSと違い、ここで放送の入るロワなら、我々がいる限りみんな早朝で足止めを喰らう」
「つまり、この時間帯なら誰かに会えるって事よね」
「正解です。ほら」
聞こえてくるのは二人からみて左の方角だ。声からして二人組みだろう。
「どうします?行ってみますか」
666の言葉に、ネコミミストは力強く頷いた。



☆☆☆



「だから、一発済まさせろっつってんだろこのアマァァァァァァァ!」
「だから、痛いのはイヤっていってるでしょぉぉぉぉぉぉこの分からず屋ぁぁぁぁぁ!」
鬼のような形相で追いかけてくる鉄槌から、ボマーは泣きそうな表情で逃げる。
このやり取りも数十分。いい加減体力の限界も近付いてきている。
ぶっちゃけ死ぬ。このままだと走り続けて死んでしまう。
こんなロワで、アテネの伝令フェイディピデスの様な目に合いたくない。
「誰かぁぁぁ!この男を止めてぇぇぇ!」
「うるせぇ!テメェ殴ったら止まってやっから殴らせろぉぉ!」
背後から届く容赦ない言葉を無視して、ボマーは左右に首を振り、希望の光を見つける。
「あ」
そこにいたのは、同じロワの出身と一目で分かる666の姿があった。
姿ではない。ロリ好きとしての直感が彼女の正体を見破ったのだ。
「た、助け――」
だが、666はボマーの投げかけた視線を思い切り無視し、隣にいるネコミミストの髪を撫でている。
(む、無視したわね……気付いたのに)
もっとも、彼女の場合助けてくれるかは微妙だからこれで良かったのかもしれない。
第三者の介入も、武力介入も無いと判断したボマーは、再び逃亡へと意識を集中させる。
「一発ぶち込ませろやぁぁぁぁぁぁァァァァ!」
後ろから聞こえてくる怒声に涙しながら。



☆☆☆



去っていくボマー達を見送りながら、666はネコミミストが動き出す前に次の行動の計算を終わらせる。
(まだ彼女の愛は私に傾いていない。もっと積重ねてから出ないと深い傷にならない)
ここで死ぬのは早いと判断した666は、ネコミミストの手を握って逆方向へと走り出した。
「え、ちょっと」
「逃げましょう!彼は危険です!」
「でも、追われている彼女は――」
「彼女なら絶対に大丈夫です。私が保証しますよ」 
「でも、そんな保証!」
「私を信じてください!お願いします。ネコミミストさん!」
「わ、分かったわ!」
666の力強い発言に圧されたネコミミストは、手を引かれた状態のまま666の後を追う。
(ごめんなさいねボマー。けれど、貴女は危険なんですよ……色々とね)
一瞬だけボマーに視線を送る、その時向こうもこちらを見た気がするがスルーした。



☆☆☆



去っていく両端と交差する横断歩道の両側にいた結と王子は、お互いに気付く前に思考を張り巡らせていた。
(まずいな、どっちを追うべきか)
(ちょ、あっちはマーダーと追いかけっこで、向こうは女子二人かよ!)
その一瞬が致命的となる。二人は、前方にいるお互いなど目に入らぬ様子で方向転換し動き出す。








―――大きい交差点の四方向。貴方が進むのはどっち?





【ボマー@LSロワ】
【状態】かなり疲労。裸ランドセル。下着・髪止めと靴は有り。
【装備】キラークイーンのディスク@ジョジョロワ
【所持品】年齢詐称薬@LSロワ、支給品一式、首輪(闇その2@スパロワ)
【思考・行動】
1:あはは~捕まえてごらんなさ~い(とりあえず大あばれ鉄槌から逃げ延びる)
2:とりあえず服。必要なら殺してでも奪い取る。
3:基本的に対主催路線。ただし弱者を守る気は皆無。
4:エロ師匠と対決する。
【備考】
※ガンスリンガーガールのトリエラの姿をしています。義体の身体能力等も有ると思われます。
※あ、声や演技や顔の造作は基本的にアニメ第一期で
※この2人がさらにどっちの方向に向かうか(ただし、ネコミミストと反対)は次の書き手さんにお任せします。



【早朝】【D-4 巨大交差点】
【大あばれ鉄槌@アニロワ1st】
【装備】レイジングハート(待機状態)、バリアジャケット
【所持品】支給品一式
【状態】やや疲労
【思考・行動】
1:あはは~ま~て~(とりあえずボマーをぶん殴る)
2:他の参加者と燃え展を楽しませてもらう。
3:デバイスは見つけしだい破壊する。
※容姿はスクライドのカズマ+ヴィータの騎士甲冑
※声は保志総一郎



【早朝】【D-4 巨大交差点】
【結@スパロワ】
【状態】やや疲労
【装備】なし 
【所持品】支給品一式
【思考】
基本:とりあえず、誰かと仲間になる
1:やべ、誰追えばいいんだYO!
※外見は第三次スーパーロボット大戦のディスアストラナガン
※武器は没収されてます
※体と一体化しているアインソフオウル、メスアッシャー、ディフィレクトフィールドは使用可能
※永遠神剣『存在』は【D-9】草むらに落ちました
※誰を追うかは次の書き手さんにお任せします。



【早朝】【D-4 巨大交差点】
【熱血王子@漫画ロワ】
【状態】健康
【装備】『破棄すべき全ての手』、ウルトラリング
【所持品】支給品一式(確認済み)
【思考・行動】
基本:手首を狩り尽くし、復讐を果す。
1:ち、去っていったどいつの手首を狩るべきか
2:逃げていった最速の人達をもう一度見つけ出し、手を狩る
※現在は、ウルトラマンメビウスのヒビノ=ミライの様な容姿です。
※変身時の姿は銀目銀髪の高町なのはの顔に、ウルトラマンレオの体、声は赤木しげるです
※【『破棄すべき全ての手(リスト・ブレイカー)』@漫画ロワ&誤爆スレ】
 一話で二人の人間の手首をはねた逸話に由来する宝具。真名を解放しながらの攻撃は、全て手首を斬り飛ばす一撃となる。
 ちなみに外見はfateのルルブレ。存在は誤爆スレと漫画ロワ毒吐きを見て作者が勝手に作った
※【『ウルトラリング(書き手ロワ特別バージョン)』】
 透明な麻雀牌がついた指輪と、レイジングハートがついた指輪の二つで一つ。
 この二つを合わせる事により、戦闘形態へと変身を遂げる。



【早朝】【D-4 巨大交差点】
【衝撃のネコミミスト@アニ2nd】
【装備】拡声器
【所持品】支給品一式
【状態】 疲労、精神的に消耗
【思考・行動】
基本:殺し合いに乗るつもりは無い。前に進む。
1:に、逃げるのね
2:666を今のところ信用。今はもう少しスクライドを悼んで泣きたい。
※衝撃波を使えますが、戦闘面にはそれほど自信が無い様子。
※「大あばれ鉄槌(外見情報のみ)」を幼女好きの変態と勘違い。
※この2人がどの方向(ただし、ボマーと反対)に逃げるかは次の書き手さんにお任せします。


【派手好き地獄紳士『666』@LSロワ】
【装備】ゲート・オブ・バビロン@アニロワ2nd(※特殊仕様)
【所持品】支給品一式(エリクシール×1)
【状態】健康
【思考・行動】
基本:衝撃のネコミミストを地獄に落とし且つ狂わせずに生かす。ネコミミスト心から愛してる。
1:ネコミミストを護りつつ、出来るだけ精神的に傷付く方向に陰ながら誘導する。
2:ネコミミストに愛されるよう務める。
3:死ぬ時は出来るだけネコミミストの心に傷を残す形で死ぬ。
※ゲート・オブ・バビロンで出せるアイテムをどれも『一応は何とか使いこなせ』ます。
※エリクシールを一本使用しました。
※「大あばれ鉄槌(外見情報のみ)」を(ロリ的に)危険人物と断定しました。

【ゲート・オブ・バビロン@アニロワ2nd(※特殊仕様)】
使用した書き手が当人投下作で参加者に支給した事がある支給品を出す事が出来ます。
ただし支給品は当人にしか使えず、使い手が変わると前の使用者の物は消えます。
射出する事もできます。
それ以外はアニロワ2nd参照。


120:私のかがみ様、ツンデレのかがみ様 投下順に読む 122:愛ゆえに
120:私のかがみ様、ツンデレのかがみ様 時系列順に読む 122:愛ゆえに
096:カミングアウト【Side.B】 ボマー 143:大乱戦!Vは大声で叫ぶ
096:カミングアウト【Side.B】 大あばれ鉄槌 143:大乱戦!Vは大声で叫ぶ
091:無題2 143:大乱戦!Vは大声で叫ぶ
093:無題(1443) 熱血王子 122:愛ゆえに
028:渡る世間は鬼畜ばかり 衝撃のネコミミスト 122:愛ゆえに
028:渡る世間は鬼畜ばかり 手好き地獄紳士『666』 122:愛ゆえに




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