エキサイトメール不具合まとめ

▼以下の情報の一次情報源は、 みうらきょうこのにっきさんの「エキサイトメール不具合まとめ」より引用させていただきました。作者さまには感謝いたします。


 

簡単に経緯をまとめてみました。わかる人だけ。

2007年12月21日
エキサイトメールのリニューアルと称して2007年12月21日(金)のAM 0:00~PM 0:00までサービス停止。
小さくお知らせページへのリンクはあったものの,各アカウントにメールでの告知はいっさいなく,これは後に叩かれることになる。
リニューアル後のフィルタリング機能や新着通知,自動返信機能の廃止も,それらを使っていたユーザーから不満の声が上がる。

同日
サービス再開もアクセス集中かサーバーが貧弱なためか,非常にログインしづらい状況が起こる。
ログインできたとしてもとても重く,動作も安定せず。

Flashを使用した新メールシステムは「新しいウィンドウで開く」が使えない,フッターに削除ボタンがないなど仕様面での不満が噴出。

過去の送受信メールやアドレス帳の移行(移行しなければ閲覧不可)はボタンを押しての手動操作が必要とされたが,エラーが出てほとんど機能せず。

同日16時
サーバー増強のためと称する緊急メンテナンス。
過去の送受信メールの移行に関しては25日にあらためてアナウンスするとのこと。
その間は2007年12月21日0時以降に新たに受信したメール以外は閲覧できない状態。



2007年12月22日
ユーザーによる移行作業ではなく,エキサイト側による移行が23日より行われるとのアナウンス。
相変わらずログインしづらく,ログインできてもほとんど何も出来ない状況。
特に「二重に要求が受信されました。要求はキャンセルされています」や「セッションの有効期限が切れています」のエラーが頻出。

このころからエキサイト社長,山村幸広氏の脳天気なブログが話題に。
特に21日の日記はそのあまりのタイミングの良さ(悪さ)にユーザーの怒りを買う。

 しかし仕事は違う。一日、週間、月間という時間の区切りをつけ、その期限までに成果を示す。期限までにできなければ、いくら努力しても点数にならない。これが納期という考え方である。仕事とは、決められた時間内に一定の成果をコミットして、結果を出すという作業の繰り返しなのである。そうゆう意味では時間は大切である。





2007年12月23日13時
「リニューアル状況についてのよくある質問」が掲載。
2~3日で過去の送受信メールは移行するとのこと。

ログインしづらい状況,動作の不安定さは依然として続く。



2007年12月24日14時
「12月20日以前の送受信メールの移行について」が掲載。
過去にフォルダに分けていたメールや,送信済みメールがすべて受信箱にいれられ,なおかつ送信済みメールの日付を消失したため,すべて2007年12月21日00:00の日付がつけられるとのこと。
これ以降,アカウントごとに徐々に過去の送受信メールが復活していく。

ログインしづらい状況,動作が重く不安定なのは依然として続く。
特に受信箱が見られない,あるいは見たいメールをクリックしてもエラーが出るなどの不具合が頻出。



2007年12月25日
状況は変わらず。
過去の送受信メールが復活しているユーザーは増えるが,重く不安定なためまともに閲覧できず。



2007年12月26日14時
メンテナンスが行われるも,以前にも増してログインしづらい状態になる。
「ログインしているユーザ数が同時ログインユーザ数を超えているためログインできません」が頻出。
ログインできたとしても重く不安定なためまともに閲覧できず。



2007年12月27日
ログイン前に以下のメッセージが挿入されるようになる。
ログイン制限を厳しくしたせいか,ログイン後が若干軽くなる。

ご利用の皆様の速やかなデータ移行のため、ログイン数を制限させていただいております。

ログイン後、「ログインしているユーザ数が同時ログインユーザ数を超えているためログインできません。」と表示された場合には、しばらくたってからお試しいただきますようお願いいたします。

またログイン後、「セッションの有効期限が切れています。再度、ログイン画面からログインしてください」と表示された場合には、御手数ですがログアウト後、もう一度ログインをお試しください。

詳細はコチラをご覧ください>>



同日
「データ移行の経過についてのご報告とお詫び」が掲載。
過去の送受信メールの6割の移行が終了したことと,2004年4月13日以前のデータの移行が未定であることを発表。つまり2004年4月以前のメールは当分閲覧できないということ。



2007年12月28日8時
一部メールボックスに対する緊急メンテナンス。

同日13時
社長ブログ更新でようやくメールの障害について触れるも,謝罪であるにもかかわらず「P.S.」とまるでついでに書いたような扱いだったので,社長の非常識さがユーザーの怒りを買う。
2時間もしないうちに「P.S.」から「【お詫び】」に変更される。

P.S. エキサイトフリーメールサービスのバージョンアップに伴い、フリーメールユーザーの皆様に大変ご迷惑をおかけいたしております。本当に申し訳ございません。メールという日常お使い頂くサービスでご迷惑をおかけしております事、心よりお詫び申し上げます。関係部署含めて、全力で問題解決に努めております。随時、状況報告を更新してまいりますので何卒宜しくお願い致します。



同日
「エキサイトメールのリニューアル状況について最新状況のお知らせ」が掲載。
ログインしにくい状況が続いているので,同時にアクセスできる人数の強化をしている。
29日以降も対応・お客様サポートは続けるとのこと。



2007年12月29日23時
緊急メンテナンス。
30分程度と表示されるが,翌日まで延長。



2007年12月30日1時
緊急メンテナンス終了。

エキサイトメール障害に関する経過のご報告とお詫びが掲載。
この中で,21日0時から25日11時30分までにログインしたユーザーのデータ移行が完了したとの発表。
ただし2004年4月13日以前のメールデータの移行は未定で,なおかつメールデータの形式によっては移行できない可能性があるので,その際は個別に確かめてお問い合わせフォームにて報告が必要とのこと。

同日3時
再びメンテナンス。
終了は30日早朝とのアナウンス。

同日6時
メンテナンス終了。







以下のようになっていて物議をかもしていたエキサイトメールのヘルプの記述について。

保存期間について

エキサイトメールではメールの保存期間は60日です。
メール受信から60日たったメールは全て削除されます。

また、60日以上ログインされていないメールボックスにある全てのメール、アドレス帳、設定のデータは削除されます。
尚、一度削除されたデータの復旧はできませんので、ご注意ください。

※メールボックスが削除されてもお持ちのエキサイトIDは引き続きご利用いただけます。



60日でメール削除というのは間違いだとは思いましたが,いちおう問い合わせてみました。
その結果,やはり「60日以内にログインしていれば」メールは削除されないという返答をいただきました。
ヘルプの記述も修正するそうです。



http://www.excite.co.jp/mail/help/save.html

保存期間についてエキサイトメールでは60日以上ログイン操作されていない場合、
メールボックスの全てのデータ(メール、アドレス帳、設定)は削除されます。
一度削除されたデータの復旧はできませんので、ご注意ください。

なお、60日以内にログイン操作されている場合は、削除の対象とはなりません。
また、60日前のメールが削除対象となることもありません。
60日以内にログインをしていただければ、メールボックスの「現在利用可能な容量」内の範囲で、メールは日付に関係なく保存できますのでご安心下さい。




Last updated 2007.12.30 17:08:11

 

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最終更新:2007年12月31日 12:33
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