ルイーズ「(黒いとげとげのフルフェイスヘルメットを被って)ゼロと!」
ランサー「ランサーと」
シエスタ「シエスタの!」
「「「コードゼロはんぎゃく日記!!」~」!」
ゼロ「人々よ!私を恐れ、求めるがいい!我が名は、ゼロ!!
でもゼロって呼んだらエクスプロージョンで吹っ飛ばす」
ランサー「原作ギアス以上の暴君だなオイ」
シエスタ「こんにちは、魔法学院でメイドのお仕事をさせていただいております、シエスタと申します。
......それで、ランサーさん、ミス・ヴァリエールは何をしてらっしゃるんですか?」
ゼロ「違うな、間違っているぞシエスタ。我が名はゼロ、胸《チカラ》ある者への反逆者である!」
ランサー「......だそうだ。ま、どうせ変なアニメでも見たんだろ。まったく、最近すっかり金持ちニートに浸食されちまって」
ゼロ「ふ、そんな口をきいていいのかなランサー。
この私の左腕のギアスにかかれば、オマエは3回までどんな命令でも絶対に......」
ランサー「いやいやいや、それフツーに令呪だから。しかもオレ以外に効かないから。
大体、強制《ギアス》は違う魔術だろ」
シエスタ「強制《ギアス》については、詳しくは原作FateのHFルートか、Fate/Zero三巻をご覧になって下さいね」
ゼロ「黙れ!それでもゼロの騎士団0番隊隊長か?!」
ランサー「いつからそんな役職についたんだよ!てかゼロの騎士団って何だ?!」
ゼロ「我々ゼロの騎士団は、胸《武器》を持たない全ての者の味方である!
エルフだろうと、ハルケギニア人であろうと!
ギーシュ・ド・グラモンは、卑劣にもモンモンより胸の大きなケティと浮気して二人の女性を無惨に傷つけた。
このような残虐行為を見過ごす訳にはいかない。故に制裁を加えたのだ。
私は巨乳を否定しない。しかし、巨乳が微乳を一方的に虐げることは、断じて許さない!
(巨乳を)自慢していいのは、(虚無魔法で)撃たれる覚悟のあるヤツだけだ!」
シエスタ「あの、ミス・ヴァリエールは何の話をしてるんでしょう?」
ランサー「あー、判らなくていい」
ゼロ「我々は、胸《チカラ》ある者が胸《チカラ》なき者を虐げる時、再び現れるだろう。
たとえその敵が、どれだけ胸革命《おおきなチカラ》を持っているとしても!
胸《チカラ》ある者よ、我を恐れよ。
胸《チカラ》なき者よ、我を求めよ!
世界は、我々ゼロの騎士団が、裁く!!」
ランサー「はあ、いい加減本題に入りたいんだが......」
シエスタ「その前に私のアニメ準拠設定についての話をするようにってこのカンペには書いてありますよ」
ランサー「あー、じゃあさくっと終わらせてくれ」
シエスタ「はい、それでは一応ご説明いたしますね。
ゼロ魔の原作小説中では、私ことシエスタの容姿については『低めの鼻と、ソバカス』と描写されてますが、
アニメ版では『脱がなくてもスゴい巨乳+ソバカス無し』という主役を狙えるビジュアルに変更してもらっちゃいました」
ゼロ「くっ、戦術的勝利などいくらでもくれてやる!最後に全てを手にするのは、この私だ!!」ゴゴゴゴゴ
シエスタ「(ニッコリ笑って)あら、負け惜しみにしか聞こえませんよミス・ヴァリエール」ドドドドド
ランサー「やれやれ......てかよ、そもそもこの説明って必要なのか?」
シエスタ「あ、それがですね、このSSの作者はゼロ魔をアニメで初めて見たせいで、
Wikipediaの私についての項を読むまで、私にソバカスがある事すら気付いていなかったそうです。」
ゼロ「そんなバカ、この作者以外に居ないだろう」
ランサー「......もういい加減本題に入るぞ。
今回は四系統の『錬金』がどれだけデタラメな魔法かについてだったな」
ゼロ「ん?『魔法』じゃなくて『魔術』じゃないの?」
ランサー「ハルケギニアの文明レベルならまだ十分に魔法だろ。
だがまあ、タイガーころしあむの限定版に付いてたドラマCDでも
凛『物質変換なんて、どんな大魔術よコレ?!』
って言ってた通り、コッチの現代ではもう魔術に過ぎないがな」
ゼロ「魔術という事は、金と時間さえあれば再現可能ということか?」
ランサー「まあ、ここ最近の話だがな。
銅に中性子なんかの放射線が当たるとニッケルに変化するらしいんだが、
ソレを利用して広島原爆がどの程度の破壊力かが判るんだそうだ」
ゼロ「げ、ゲンバク?チューセイシ???」
シエスタ「ヒロシマって町の名前はおじいちゃんから聞いた様な......」
ライダー「詳しくは、98年の広島原爆投下の日に放送されたNHKスペシャル『原爆投下 10秒の衝撃』をご覧になってください。
NHKスペシャルセレクションとして書籍化もされていますので、そちらは今でも手に入ると思います。
書籍の方は未見ですが、映像の方は当時リア○だった作者にも理解しやすい内容でしたので、気軽に読めるのではないかと。
まあ、内容は重いですが」
シエスタ「へ~、そうなんですか」
ゼロ「ん?誰と話しているシエスタ」
シエスタ「え?こちらの女性と......あれ?居ない。おかしいですね、さっきまで確かに...」
ランサー「...何かあまり突っ込まないほうがいい気がするぞ」
ゼロ「フン、まあいい。
だが、その例は物質変換を目的として行った結果ではないのだろう?」
ランサー「ああ、純粋に物質変換のみをやろうとしたらサイクロトロンでも使わねえ限り無理だな」
シエスタ「さいくろとろん?」
ランサー「ああ、正式名称はサイクロトロン高エネルギー重イオン加速器。
電磁石で光速の50%まで加速した粒子をぶつけて新しい元素を生み出すんだと」
シエスタ「こうえねるぎい?じゅういおん?」
ゼロ「......で、要するにソレを使えば『錬金』と同じく物質変換が可能なのか?」
ランサー「金と時間さえあれば、な。
金1モル(175g)作るのに必要な原子の数は10の23乗個」
ゼロ「じゅ、ジュウノニジュウサンジョウ個って......」
ランサー「100000000000000000000000個。日本の命数法で言えば1000垓個だな。
2001年当時のサイクロトロンでは毎秒10の13乗個=10兆個の原子が作れるから、
金1モル作るには10の十乗秒、つまり100億秒必要になる」
シエスタ「100億秒?それって長いんですか?」
ゼロ「ええっと、10000000000÷60÷60÷24÷365だから......
さ、317年!人間だったら死んでるじゃないの!」
ランサー「つーか電気代だけで確実に1モル以上の金が買えるな」
シエスタ「じゃあ全然意味無いんですね」
ゼロ「だからこそ物質変換は『大』魔術と分類されるのだな」
ランサー「ま、そんな大魔術を小源《オド》のみでやっちまう『錬金』がどれだけデタラメか解ったろ?」
ライダー「ちなみに、今回使用した数字は某徳間書店アニメ雑誌01年8月号に掲載された
伊藤伸平の『バンザイ☆アタック』を参考にしています。数値はあくまで概算だそうですので悪しからず。
単行本化されていないようなので、興味のある方はブックオフなどで探してみてもいいでしょう。
店舗にもよりますが、少し大きめの所なら昔のアニメージュが腐る程置いてあります。
特に3月号がオススメですね。その年の全アニメ作品がデータベース化されていて、意外な発見があったりします。
そう、凛の中の人が黒歴史アニメでは琥珀役だったとか」
ランサー「待て、アレの話題はやめとけ」
シエスタ「あ、さっきの方」
ゼロ「何故解説に出ばって来ている?さっさと『魔眼の使い魔』に帰れ」
ライダー「失礼な方たちですね。私は元々読書が趣味の痴的キャラですよ」
ゼロ「...知的の『知』が間違ってないか?」
シエスタ「ダメですよミス・ヴァリエール、ツッコんだら負けです!
ココは作者お得意の誤植ということにしてスルーするんですよ」
ライダー「聞こえてますよ。いいでしょう、その主役を狙える設定とやら、存分に堪能させていただきましょう。
あちらの静かな場所で、じっっっくりと、二人っきりで、ね」ジャラジャラジャラ
シエスタ「ああっ、鎖が!やめて、百合の上にいきなりそんなアブノーマルなプレイなんて~!」
ライダー「フフ、大丈夫、痛いのは最初だけですよ」
シエスタ「い~~~~ゃーーー......」(悲鳴が遠ざかって行く)
ゼロ「...いいのか?助けなくて」
ランサー「女同士はノーカウントだ。むしろお嬢ちゃんが助けろよ。正義の味方なんだろ?」
ゼロ「いや、彼女は友達のようで肝心な時にいっつも敵として立ちふさがる属性のような気が......」
ギーシュ「そこは中の人が同じなボクのポジションだろう!」
ゼロ「五月蝿い女の敵!どこから湧いて出た?!
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが命じる。オマエは、死ね!!
エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ......」
ギーシュ「ちょ、ちょっと待てルイズ、それギアスじゃなくってエクスプロージョ......アーッ!」
ズドオォォォ......ォォン
ランサー「...それは確実にオーバーキルだろ、勝利する黄金の剣《カリバーン》じゃあるめぇし」
ゼロ「ああ、それで思い出した。wikiについての件なんだが」
ランサー「何でこの流れで思い出すんだよ!」
ゼロ「それが、SSが上手く書ける様になるには、自分の書いた文章を何度も読み直せって某所で言ってたから
作者はそれを実戦していたらしいんだが、一読する度にあまりの駄文っぷりに悶死するんだそうだ。この間なんか
『これはこのオレが作り出した妄想に過ぎん。所詮は二次創作。真作とは成り得ぬSSだ。だが、しかし――――
その妄想も侮れぬ。よもやただの一読で、この身を七度滅ぼすとはな......』
とか嘯いてまっ白になってたぞ」
ランサー「んなコト言ってるウチは大分余裕あんだろ。
ま、要するにwikiにまとめる前に手直しがしたい、と?」
ゼロ「ああ、迷惑な話だ。
奈須先生も言ってただろうに。作品は世に出した時点で死を迎えて、作者の物ではなくなると」
ランサー「ま、欠陥が判っていて放置する方が、作り手の責任放棄と言えなくもないが」
ゼロ「フン、そんな屁理屈通用するか。所詮は作者の愚かさだ。
まあ、このスレ専用まとめwikiも未だ作られていない状況なのだ。まだ時間もあるし、問題無――――」
ランサー「あ~、それなんだが......」
ゼロ「何だ、はっきり言え」
ランサー「作者のリアルが忙しいそうで、1月一杯は更新は無理だそうだ」
ゼロ「なっ、何ですって!?」
ランサー「まあ作者もFate/Zero4巻もゼロ魔最新刊もお預けで仕事(?)してる予定らしいから、勘弁してやれ」
ルイーズ「仕方ないわね...こうなったら、最終回一話前に予定していた嘘最終回予告をやってしまいましょう!」
ランサー「いや2月になったらまた再開するんだが――――」
ルイーズ「いいのよ、一度打ち切りで雑誌《スレ》を移って連載のほうが納まりがいいでしょ?
ま、ギーシュを一ヶ月放置っていうのも悪くないし、
ソレ以前にひと月もこの作者の駄文を待ってくれる人自体居ないかもしれないんだから、最終回っぽくしとくのよ!」
ランサー「なんかイロイロと突っ込んではいけない気がするな...それで、嘘最終回って何なんだ?」
ルイーズ「決まってるじゃない、コレよ!」
Zero/stay night 完結編?
ルイズ「もしもし、『ルイズが聖杯戦争に殴り込むスレ』のルイズよ、お疲れ様」
作者「え、ルイズさん?」
ルイズ「今日から私が『Zero/stay night』の担当になったわ。」
作者「え?あの、前の担当のギーシュさんは?」
ルイズ「死んだわ」
作者「うそーーーーー!な、何で?!」
ルイズ「実は、初めて出来た彼女に初デートの前にフラレて」
作者「えぇ!それで自ら命を!?」
ルイズ「いえ、ショック死よ」
作者「ショック死?!」
ルイズ「なんか授業中に彼女から別れの手紙が来て、『ありえないんだゼ』とか叫んでバタンとぶっ倒れたわ」
作者「最後までその喋り方だったんですね......」
ルイズ「それで仕事の話に戻るけど、『Zero/stay night』次回で最終回よ」
作者「うそーーーーーー!」
ルイズ「悪く言えば打ち切りね」
作者「わざわざ悪く言わないで下さい!」
ルイズ「もともとあまり人気がなかったけど、前回はぶっちぎりで不人気だったのよ。設定厨全開だったし。
『魔眼の使い魔』より人気なかったわ」
作者「マジすか?てか2つしか投下されてないのに人気投票も何も無いでしょう?!
大体、急に最終回とか言われても困りますよ。私のSS、これから盛り上がって来るトコなのに、他のサーヴァントとか出て来て」
ルイズ「戦いはこれからも続くー、みたいな終わり方でいいんじゃないの?」
作者「二次創作SSでそんな終わり方ってどんだけナメてんですか?!
ゼロ魔SSの場合、敵のボスのジョゼフに、タバサの母親が人質に取られてるじゃないですか。
しかもエルフの水の秘薬で心を狂わされて」
ルイズ「『魔眼の使い魔』と被ってるわね」
作者「いや、ゼロ魔原作がそうなんですよ!
とにかくそんなワケで、ジョゼフを倒さないと、スッキリしないって言うか......」
ルイズ「そうね」
作者「しかもその為には、いろいろ条件があって、
ガリア王宮の扉を開く為には、サーヴァントを全員倒さなきゃいけないし、ジョゼフを倒すには、始祖の秘宝が必要だし、
しかも今度戦うサーヴァントのバーサーカーは、別名『ザ・フジミ』と呼ばれる程、妙にタフネスで、
11回殺さないと死なないんですよ」
ルイズ「なんでそんな設定にしたのよ」
作者「奈須先生に言ってくださいよ!
あとルイズが幼い頃憧れていた婚約者がいて、ゼロ魔原作でも2巻で出て来るんですけど、ソレどうしましょう?」
ルイズ「さあ?まぁ、うまくまとめて頂戴」
作者「はあ......(新しい担当、やたらとツンだなあ......)
で、最終回のレスは、何レスもらえるんですか?」
ルイズ「1レスでお願い」
作者「うそーーーーーーー!
何で私そんなにヒドい扱いなんですか?!」
ルイズ「ホント人気無くって」
作者「いや単発の『魔眼の使い魔』だって、毎回1レスなのに」
ルイズ「『魔眼の使い魔』も次回で最終回よ」
作者「えぇ!う、嘘でしょ?(アホ毛王「はい、その通り、嘘ですが」)
『魔眼の使い魔』の最終回は何レスなんですか?」
ルイズ「4レスよ」
作者「チキショーーーーーーーー!
も、もうこのスレでは書きませんからね!」
ルイズ「いいわよ、もうこのスレ埋まるし」
最終話 希望を(無い)胸に すべてを終わらせる時...! wikiへのまとめは、未定です。 作者(すいません、登録しました。 まとめ人)
ランサー「チクショオオオオ!くらえバーサーカー!新必殺音速火炎死棘の槍《ゲイ・ボルク》!」
バサカ「さあ来いランサァアー!私は実は5回殺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
バサカ「グアアアア!こ、このザ・フジミと呼ばれるサーヴァントのバーサーカーが...
こんな小僧にただの一度で、この身を7度滅ぼされるとは...バ...バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
バサカ「グアアアア」
ライダー「バーサーカーがやられたようですね...」
ハサン「ククク...奴はサーヴァントの中でも最弱...」
金ピカ「雑種ごときに負けるとはサーヴァントの面汚しよ...」
ランサー「くらええええ!」
(ズサ)
「「「グアアアアアアア」」」
ルイズ「ハァハァ......やったわ...ついにサーヴァントを倒したわ...これでジョゼフのいるガリア王宮の扉が開かれる!!」
ジョゼフ「よく来たなサーヴァントマスタールイズ...待っていたぞ...」
(ギイイイイイイ)
ルイズ「こ...ここがガリア王宮だったのね...!感じる...ジョゼフの魔力を...」
ジョゼフ「ルイズよ...戦う前に一つ言っておくことがある。
お前は私を倒すのに始祖の秘宝が必要だと思っているようだが...別に無くても倒せる」
ルイズ「な、何ですって!?」
ジョゼフ「そしてタバサの母はやせてきたのでエルフの水の秘薬で治しておいた。
あとは私を倒すだけだなクックック...」
(ゴゴゴゴ)
ルイズ「フ...上等よ...私も一つ言っておくことがあるわ。
この私に幼い頃憧れていた婚約者がいたような気がしてたけど別にそんなことはなかったわ!」
ジョゼフ「そうか」
ランサー「ウオオオいくぞオオオ!」
ジョゼフ「さあ来いルイズ!」
ルイズの勇気が世界を救うと信じて...! ご愛読ありがとうございました!
続くけど......待っててもらえるなら
最終更新:2008年04月02日 23:55