魔眼の使い魔 35


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「『もう何がなんだかわからねえ』76件
『流石にフォローできない』85件
あと『イザベラは俺の嫁』が2件です」
ここグラン・トロワのジョゼフの執務室ではカステルモールが目安箱から回収した
国民の声をジョゼフに伝えていた
「愚民どもめ」
左手にシャルルの頭蓋骨で作った器に盛った麻婆豆腐
右手に蓮華を持ち
悪者な笑みを浮かべる立ち絵姿のジョゼフ(作画:武内崇)
その背景では
柳ジョージの唄う「鉄のララバイ」をBGMに
CGで描かれたスコープドッグの大群が
爛れた大地をひたすら踏み締めている
「文句垂れる他は『○○召喚××涙目w』『■■■の人マダー?』を壊れたレコードのごとく繰り返すしか能の無い
同性愛者はおろか藻類にも劣る非生産的な輩が」
「その発言は各方面を敵に回すのでは?」
「君はどうにもエスプリに欠けるな、ここは『釣りですか?』と返すのがルールだぞ」
「はあ…」
鳩が豆鉄砲喰らったようなカステルモールを見て
クックックと嗤うジョゼフ
その笑顔は惚れ惚れするほど黒い
「知っているか?東方の宗教では世界は四頭の象の背に支えられていて
その象は一匹の亀の上に乗っているのだそうだ
ではその象はどこから来た?
何故亀なのだ?
およそ物語の創造とは混沌から浮かび上がるイメージのモザイクであり
そこには論理性も客観性も
必然性すら無いのだ!
いうなれば-」
「や ら な い か ?」
ジョゼフの背後に音も無く回りこんだエミヤが耳たぶに生暖かい息を吹きかけながら
言った
凍りつくジョゼフ
ジョゼフに根源的な恐怖を与え得る存在があるとすれば
それは国税局でもルルイエの館で夢見つつ待つものでもなく
“漢の味方”モードのエミヤであった
「大丈夫だ、力を抜け
俺の剣の丘にはとある自動車修理工の剣(比喩的表現)の記憶も蓄積されている
死角はないぞ」
「アッ――――――――――――――――――――!?!」
繰り広げられる地獄絵図を見ないようにしてジョゼフの机を漁ったカステルモールは
引き出しから取り出した国王印を用意した書類-イザベラ嫁宣言の投書の主を
全財産没収のうえ蟹工船送りにする命令書-に押印し
逃げるように部屋を後にした
そのころプチ・トロワでは
「いつもすまないね」
「い、いちいち謝るんじゃないよこのゴクツブシ!」
秋葉との?がりが絶たれたためベッドから起き上がることも出来なくなった
遠野志貴にイザベラがおかゆを食べさせていた

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