魔眼の使い魔 30


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トリステインから帰ってきたエミヤは変わり果てていた
具体的に言うと“漢の味方”になっていた
グラン・トロワでジョゼフと共に戻って来たエミヤを出迎えたイザベラの目の前で
エミヤは
「アッポウッ!」
と叫んでジョゼフに向ってルパンダイブを決めた
その後に繰り広げられた地獄絵図は概略を記すことさえ憚られる
ただ心身(主に排泄器官)に深いキズを負ったジョゼフはその後しばらく公務を離れて
静養することになったとだけ言っておく
その日ジョゼフの見舞いを終えたイザベラがプチ・トロワに戻ると大広間でエミヤが
カステルモールを押し倒していた
そしてワゴンセールのクソゲーを見るような目でイザベラを見ると言った
「失せろデコ」
イザベラのシャイニングウイザードが炸裂した
前のめりに身をかがめたエミヤの肩に飛び乗るとカモシカのような脚をくの字に曲げ
両膝でエミヤのアゴをがっちりホールドすると思い切り体を横に振る
転  蓮  華
エミヤの首が垂直方向に360度回転した
ビクンビクンと腰を突き上げ“なにがししょーだ”とか“ブルマうぜえ”とか謎なうわ言
を垂れ流すエミヤをバルコニーから蹴落とすイザベラ
そして小声で呟く
「仇は取るわエミヤ…」
固く握り締めた拳を震わせて
なんだかんだ言ってもイザベラはエミヤが大好きだったのだ
激しい嵐となったその夜プチ・トロワの地下室には魔方陣の前に立ち右手に杖を持ち
左手にブリミル著『超解!虚無の使い魔初級編・つかいまをしょうかんしてみよう
(民明書房刊)』を広げ呪文を詠唱するイザベラの姿があった
「我は求め訴えたり!」
イザベラが杖を振り下ろす

同時刻:三咲町
「秋葉様―――――ツ!」
「大声を出すんじゃありませんあと裾を捲くってフトモモ丸出しで走るんじゃありません
はしたないですよ琥珀」
「志貴さんが!志貴さんがキラキラ光る鏡っぽいナニカに飲み込まれて
消えちゃいました!!」
「ドッゲェ――――――――――ツ!?!」

ハルケギニアに二人目の魔眼の使い魔がやって来た

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