授業プリント

薬学教育における生薬学・漢方医薬学の位置づけ

C7自然が生み出す薬物
(1)薬になる動植鉱物
  生薬とは何か
  薬用植物
  植物以外の医薬資源
  生薬成分の構造と生合成
  農薬、香粧品としての利用
  生薬の同定と品質評価
(2)薬の宝庫としての天然物
  シーズの探索
  天然物質の取り扱い
  微生物・発酵による医薬品・有用物質の生産
(3)現代医療の中の生薬・漢方薬
  漢方医学の基礎
  漢方処方の応用

生薬総則

1.医薬品各条の生薬は、動植物の薬用とする部分、細胞内容物、分泌物、抽出物又は鉱物などであり、薬として利用するために簡単な加工を施したもので、生薬総則及び生薬試験法を適用。

2.通例、全形生薬、切断生薬又は粉末生薬に分けて取り扱う。

3.別に規定するもののほか、乾燥品を用いる。乾燥は、通例、60℃以下で行う。

4.生薬は、かび、昆虫又は他の動物による汚損物又は混在物及びその他の異物をできるだけ除き、清潔かつ衛生的に取り扱う。

5.起源として、「その他同属植物」、「その他同属動物」、「その他近縁植物」又は「その他近縁動物」などと記載するものは、通例、同様の成分、薬効を有する生薬として用いられる原植物あるいは原動物をいう。

現代医療の中の生薬・漢方薬

  • 漢方医学の基礎
1.漢方医学の特徴について概説できる。
2.漢方薬と民間薬、代替医療との相違について説明できる。
3.漢方薬と西洋薬の基本的な利用法の違いを概説できる。
4.漢方処方と「証」との関係について概説できる。
5.代表的な漢方処方の適応症と配合生薬を説明できる。
6.漢方処方に配合されている代表的な生薬を例示し、その有効成分を説明できる。
7.漢方エキス製剤の特徴を煎液と比較して列挙できる。

  • 漢方処方の応用
1.代表的な疾患に用いられる生薬および漢方処方の応用、使用上の注意について概説できる。
2.漢方薬の代表的な副作用や注意事項を説明できる。

植物由来の西洋薬





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最終更新:2009年07月10日 23:09
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