frapsで録画する

それでは実際にfrapsを使って動画をキャプチャー(録画)をしてみましょう。

frapsを起動させた状態でキャプチャーしたいゲームを立ち上げます。

すると上の画像の様にゲーム画面の隅に黄色のカウンターが表示されます。
このカウンターは現在のフレームレート(fps)を表しています。
この画像の場合ですと、現在27fps(1秒間に27コマ)で画面が表示されているという事を意味します。
ちなみにこの数値が高い程動きの滑らかな動画が撮影可能になる訳ですが、表示される値がいくつになるかはPC本体の性能とゲームサーバーの混雑度に依存します。

またこの黄色のカウンターは現在の録画状態がOFFである事も意味します。





ここでは例として動画の録画設定を下の画像の様に設定してみます。

・ファイルの保存先としてデスクトップを指定。
・録画の開始・停止スイッチには「F12」キーを設定しました。
・画面の録画サイズは「Full-size」を指定。
・fpsは30fps(1秒間に30コマ)を指定してみます。
※各種設定の詳細については当wikiの「frapsの設定」を参照して下さい。





では録画をしてみます。

先程設定した録画スイッチの「F12キー」を押してみます。
するとフレームレートカウンターの色が黄色から赤色に変わりました。
これは現在録画中である事を意味します。

録画を停止したい場合はもう一度「F12」キーを押して下さい。





録画を停止すると、先程指定したファイルの保存先に動画ファイルが生成されます。(拡張端子:avi)

ファイルをダブルクリックすると録画した動画が再生されるので確認してみて下さい。


以上がfrapsを仕様した動画キャプチャーの基本的な流れです。

以降はこの動画(avi)ファイルを編集ソフトに読み込んで好みの映像へと編集する流れになります。






◎frapsに関するFAQ

Q:フレームレート設定は一体いくつがいいのか??
    
A:fraps側でいくら高いfpsを指定したところで、実際にモニター上に描かれるゲーム映像のfpsはPC本体の性能とゲームサーバーの混雑度に依存します。
よってむやみに高いfpsで録画設定する事は無駄にファイルサイズを大きくしてしまう事になってしまいナンセンスです。
ある程度テスト録画を実施し、状況に応じた適切なfpsの設定値を探る事が重要です。
 
具体的には、数十秒程度テスト録画をし、録画中の赤色のカウンターが大体いくつくらいの値を弾き出すかを調べます。
この時のおおよその平均値に近いfpsを設定してやる事で無駄の無い動画ファイルが作成出来ます。


※もっと正確に適切なfpsを算出したい場合。(上級者向き)
                 ↓
frapsのFPSセクションの機能を活用して一定時間の平均fpsを自動計測させる事も出来ます。
    
まず計測したい開始点で「Benchmarking Hotkey」を押してください。
緑のボックスが出現し計測が開始されたことを示します。
その後フレームレートを正確に計測するためフレームレートカウンターが消えます。
そしてもう一度ホットキーを押すと計測終了です。
  
赤いボックスに示された数字が、二点間の平均フレームレートとなります。
詳細はFrapsフォルダー中のファイルFRAPSLOG.TXTの中にも保存されています。

最終更新:2009年05月28日 15:47
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