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ローションプレイ」(2006/10/07 (土) 13:35:44) の最新版変更点

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こんにちは、桜咲刹那です。 実は私、大のお風呂好きです。 今朝も大浴場で朝風呂をもらってきました。 更衣室に戻ると、お嬢様がいました。 このか「せっちゃーん、今日も朝風呂?」 せつな「はい。寝汗も落とせて爽快ですよ。お嬢様もどうです?」 このか「あーいや、今日はな、風呂好きなせっちゃんにプレゼントがあるんや」 そう言ってお嬢様が取り出したのは、ローション、のようなものです。 どうもよくわからないのは、容器の中身にぶつぶつしたものが混じっていること。 最近のローションはそういうものなのでしょうか? このか「これなー、うちが作った特製ローションなんよー」 特製、という言葉に毎度の嫌な予感を覚えます。 せつな「特製・・・というと?」 このか「聞いて驚かんでなー。これ、蛙の卵なんよ」 ・・・驚きました。 このか「名づけて、蛙ローションやー」 お嬢様・・・ネーミングセンス悪すぎです・・・。 せつな「ええと・・・つまり、それは、ローションなわけですよね?」 このか「そうやー」 せつな「ローションというからには、誰か塗る人がいるんですよね?」 このか「そうやー」 せつな「プレゼントというからには、それを塗るのは私なんですよね?」 このか「そうやー」 せつな「・・・・・・」 このか「さあ!」 お嬢様がぐっと近づきます。 どうやら、いつものように逃げ場はないようです。 せつな「では・・・ありがたく使わせていただきます」 ローションを良く見ると、見紛うことなく蛙の卵です。 封を切ると、腐った田んぼの臭いがします。鼻が曲がりそうです。 手にとってみました。 どろっとした卵が風呂上りの手を冷やします。 このか「どや、気持ちええやろ?」 最悪の手触りです、とも言えず・・・。 せつな「はい・・・いい感じです」 手にとって初めてわかりましたが、孵化寸前の卵も混じっています。 せつな「あ、あのお嬢様、これふk」 このか「それなー、卵ちゃんと潰さんと効果出らんのやってー」 ・・・はい。 仕方なく卵を右腕に伸ばしてみました。 びちゃあっと卵が腕に広がります。 風呂上りの爽快感はもうありません。 上気した肌も、右腕から鳥肌を立てていきます。 このか「ほらほらー、右腕だけやのうて・・・」 お嬢様が卵を無理やり広げていきます。胸に、腹に、腰に・・・。 お嬢様・・・何故あなたはビニール手袋をはめているのですか? 胸の辺りで蛙が孵化したようです。 びゅくびゅくと、心臓ではない振動が伝わります。 あ・・・腰の辺りでも孵化したようです・・・。 全身隈なくローションを塗りました。 そうでないと、お嬢様が悲しい顔をされるので・・・。 最初に塗った右腕が、カピカピになってきました。 乾いた卵でも、孵化したおたまじゃくし達は元気に跳ね回ります。 私の身体を、おたまじゃくしがうようよと這っています。 潰れた卵とおたまじゃくしの死体で、奇妙なぬるぬるが全身を襲います。 このか「こんなもんかなー。せっちゃん、綺麗になったわあ」 駄目押しのごとく全身に卵を塗りたくり、お嬢様は満足されたようです。 よかった・・・。 このか「それ、洗ったら効果ないからな。そのまんま登校してな」 せつな「・・・はい」 自慢だった白い肌も、今はよくわからない褐色のまだらになっています。 しかし、ぬるぬると生臭さで、私はもうどうでもよくなっていました

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