【元ネタ】アイヌ民話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】シトナイ
【性別】女性
【身長・体重】154cm・48kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:C
 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 野獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
連携攻撃:B
 複数人による攻撃に長けていることを示す能力。
 他の人物と同時に行う攻撃判定に有利な修正を得る。

トゥシクル:C
 アイヌに伝わる原始的な魔術体系の一種。
 周囲に存在するカムイと心を交わし、供物と引き換えに協力を要請する術。
 カムイそれぞれの特異な能力を疑似的に行使する事が出来る他、
 自然その物であるカムイとの交信による超感覚の会得も可能。
 カムイ自体は巫女に対し大概協力的だが、一部例外もまた存在する。

動物会話:D
 言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
 互いの感情や簡単な意志を伝える事が出来る。

【宝具】
『凍てつく山刀(タシロ・ウパシ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 白き大蛇退治に使用された山刀の依り代。
 氷を司る精霊(カムイ)を憑依させることで、氷の刃へと変化する。
 精霊が魔力変換回路となっており、斬りつけた対象の魔力を氷に変質させ、
 傷口から体内に向かって凍結させる機能を持つ。
 その性質上、豊富な魔力を持つ相手に対して、特に有効である。

『銀牙雪犬(セタ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 シトナイの白き大蛇退治に付き従った猟犬(セタ)。
 シトナイと共に英雄と称えられた事で精霊(カムイ)にまで昇華している。
 大蛇の天敵として氷雪の属性を得ており、氷の爪牙と雪の肉体を持つ。
 雪の肉体は物理攻撃を無効化し、自らの意思に合わせて自在に変幻する。
 生前の逸話から連携攻撃のスキルを所持し、シトナイの戦闘行為を補佐する。

【解説】
 ある夜、コタン (村) の酋長ウヘレチの夢に、赤岩山に住む大蛇が現われて、
 「今年から毎年、八月の祭りの夜、コタンのメノコ (娘)をひとりわしに捧げろ。
 もしいうことをきかぬと、村中を恐ろしい目に遭わせるぞ。」と告げた。
 驚いた酋長は、八月の祭りの当日、村中の娘を集めくじ引きをさせ、
 当たった者をかわいそうだが大蛇に供えることにした。この生賀は九年続いた。
 九年目、酋長の娘のシトナイは父のウヘレチに向かい、自分が生贅になりますと申し出た。
 ウヘレチは驚き、しきりに止めたが、シトナイの決心は変わらなかった。

 いよいよ八月の祭りの夜になると、シトナイは父に、
 猟犬のトケと、よく切れるマキリ (山刀)を貸して欲しいと頼み、
 トケを連れマキリを携えて赤岩山へ出掛けて行った。
 山へ着いたシトナイとトケはやがて洞穴の中から現れた大蛇に襲いかかり、
 たてつづけの攻撃に、さしもの大蛇も血だらけとなり、ついに動かなくなってしまった。

 こうして村人の苦難を救ったシトナイとトケを、人々は褒め称えたが、
 同時に大蛇の祟りを防ぐため赤岩山の頂上に祠を建て白竜権現と名付けて、コタンの安泰を祈ったという。