【元ネタ】奉納劇「チャロナラン」、インドネシア民話、ヒンドゥー教伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】チャロナラン
【性別】女性
【身長・体重】164cm・51kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 特に儀式用の器具を作る事を得意とする。

【固有スキル】
神託:E-
 神のお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。
 ランクEの場合、人生の終焉などごく限られた危険を告げられるのみである。
 さらにチャロナランはこれを無視する事がある。

神性:A+
 バリ・ヒンドゥーの悪の側面の象徴である、ランダの化身であり破格の神霊適正を持つ。
 今なお信仰を集めているチャロナランの神性は最高クラスである。

【宝具】
『近づき難し女神の書(ドゥルガー・ブク)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
 読む者の心次第で世に繁栄や破壊をもたらす、チャロナランの使う魔術書。
 チャロナラン自身は呪殺や死霊術などの魔術を得意としているが、
 属性・善の者が使用した場合、治癒・再生系の魔術を、
 属性・悪の者が使用した場合、呪詛・破壊系の魔術を行使する事ができる。
 また、持ち主であるチャロナランは魔術書の魔力炉としての機能を引き出す事で、
 本来の魔力に関係なく、一工程で大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。

【解説】
 后のチャロナラン(チャロン・アランと表記されることもある)は、
 破壊的魔力を持っているということから国王に恐れられた。
 森深くに追いやられてから時が経ち、国王が亡くなりチャロナランは未亡人となる。
 ひっそりと暮らしていたチャロナランの耳に、王国に残してきた愛する娘の噂が届く。
 それは、まとまりかけていた結婚話が破談になったという悲しい噂だった。
 魔力を持つ未亡人の娘だから、それが破談の理由であった。
 それを聞いたチャロナランは怒り狂い、王国を呪い疫病を流行らせ国を大混乱に陥れた。
 大臣はチャロナランの住む森へ兵士を送りこんだが、強い魔力を持つチャロナランに兵は手も足もでない。
 チャロナランはやがて、墓地を荒らし幼児の死体を掘り起こすという奇怪な行動をとりはじめた。
 人々は恐怖におののき国王は困り果て、聖者ウンプー・バラダに助けを求めた。
 バラダは計略の末、チャロナランの魔力の秘密が彼女の持つ先祖伝来の古い本だと掴み戦いを挑んだ。
 激しい戦いの果てにバラダは苦行の構えに入り呪文を唱え始めると、
 彼女の身体は徐々に冷たくなっていき、やがてチャロナランの息は絶えた。
 バラダはチャロナランの魂に天界での住処を用意した後、その死体を丁寧に火葬した。