【元ネタ】エジプト史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】クレオパトラ七世
【性別】女性
【身長・体重】159cm・49kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。

【固有スキル】
妖姿媚態:A
 妖艶な美貌のみならず、相手を篭絡する手練手管。
 大英雄すら意のままに操る、魔力によらない精神干渉。
 対話、弁論、策略、陰謀などにおいても大きな効果を発揮する。
 抵抗するには対精神干渉系のスキルが必要。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 明確な証拠こそないものの、エジプト神の直系たるファラオの一族とされる。

黄金律:B
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。

魔術:A
 古代エジプト魔術の秘儀を習得。
 特に毒、幻惑、隠密の分野を得意とする。

【宝具】
『妖艶なる毒牙(メレウト・ウラエウス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:10人
 クレオパトラが自害する際に用いた蛇、その牙を模した短剣。
 刃より垂れ落ちた毒から、あらゆる種類の毒蛇を望むだけ生み出し、意のままに操る事ができる。
 生み出された蛇達は非生物へと同化して存在を隠匿し、気付かれる事無く活動する。
 本来ありえない交配を行った混合種や、配合された毒を創り出す事も可能で、解毒は限りなく困難となる。

『淫美なる捧華(デセルポ・アポロドロス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
 絨毯にその身を忍ばせ、カエサルの元へとたどり着いたクレオパトラの秘術。
 クレオパトラが触れた布に認識阻害の魔術をしみこませることで、
 それを纏った者が放つ生気を狂わせ、非生物や無機物であると誤認させる。
 結果、絨毯を人だと思う者が居ないように、存在を気付かれなくなる。
 この秘術の効果時間は、クレオパトラとの接触時間に比例し、
 効果を破るには直感による判定か、あるいは純粋な魔術知識が必要となる。

【Weapon】

【解説】
 古代エジプト最後の女王。
 「その鼻が1センチ低かったら世界の歴史は変わった」と言われる絶世の美女。
 クレオパトラの名で知られるが、本名はフィロパトル。
 父王によって姉が処刑され、数年後にはその父も亡くなってしまった為、
 彼女は若干18歳にしてファラオに即位し、政治闘争の渦中へと巻き込まれた。
 有力者へ自らの肉体を提供することでしか身を守る事ができなかったクレオパトラは、
 最初は弟、そして弟がクーデターを起こすとガイウス・ユリウス・カエサルを篭絡し、
 彼の力を借りて、かつての父と同じように弟を処刑し、妹を辱め、権力を掌握。
 その後も政敵の多くを退け、時には暗殺し、やがて名実共にエジプトの女王となる。
 しかしカエサル暗殺後、その後継者であるアントニウスを同じように魅惑し、
 ローマ帝国の庇護を受けて盤石の地位を築き上げたクレオパトラであったが、
 不幸にもアントニウスは、クレオパトラの予想以上にその虜となってしまっていた。
 クレオパトラはアントニウスの持つ「ローマ帝国」の力を欲していたにも関わらず、
 彼はクレオパトラを想うあまり祖国を捨て去り、そして帝国と敵対してしまったのだ。
 そしてローマ帝国から身を守るために戦場を離脱したクレオパトラを追って、
 あろうことか総指揮官であるアントニウスもまた指揮を放棄し、エジプト軍は惨敗。
 挙句の果てにクレオパトラにとって最も頼れる人物であったアントニウスは、
 彼女が戦死したという誤報を聞き、哀しみのあまり自ら命を絶ってしまったのだ。
 自らの魅力で身を守り、その地位を築き上げ、それ故に身を滅ぼした女王。
 ローマ帝国に屈する事を拒んだ彼女は、蛇の毒で自害したと言い伝えられている。