バベル外伝? 8話



~~放課後、ファーストフード店

イリヤ「そういえば、アーチャーがたまに呼び出す人……アルティメットバトルダークヒーローって、なんなの?」

ライダー「……私も気になるわ」

前アーチャー「ん?この世全ての悪(アンリマユ)のことか?」

イリヤ「そうそう、それそれ」

前アーチャー「俺の部下だ。子分と妾(セフレ)を増やすために、日夜俺様をサポートしているのよ」

凛「具体的には、どんなことしてんの?」

前アーチャー「そうだな……」




~~異空間、ある日の風景

子分1ケイ「ご主人様に使えるメイドの女の子が、武器に変身するっていう設定はどうだろうか?」

この世全ての悪(アンリマユ)(仮)「おまえ、頭いいな」

子分2自来也「その設定、貰ったー!」


前アーチャー「と、このように日夜、役に立つようなアイディアのために、延々と会議を行っているわけよ」

凛「これっぽっちも役に立ちそうにないじゃん」

イリヤ「あはは……」(汗)

凛「他にも部下は居るの?」

前アーチャー「もちろん、他にも優秀なのが唸るほど居るぞ」

ライダー「その割には見たことが無いわね」

前アーチャー「ああっ! てめえ、信じてねーな! ちょっと待て、いま呼び出してやるからよー」


~~十分後

前アーチャー「というわけで、何人かに来て貰ったぞ。見よ、我が配下を!」

子分3首なしライダー「アシュさん、今日は時給1200円って本当ですか?」

前アーチャー「もちろん、きちんと払うから安心しろぉ。交通費も出るぞ」

凛「バイトじゃん……」

前アーチャー「くくく、分かってねーな。日本人はバイトでも、仕事はきっちりこなすんだぜ」

ライダー「日本人……?」(汗)



子分4メリー 「アーチャーさん、きょうはなにをすればいいんですかー?」

前アーチャー「いつものようにティッシュ配りしてくれ」

ライダー「ティッシュ配り?」

凛「何々……『あなたもお金持ちになれる』
      『変態的エネルギーを、健全に世界の調和と繁栄のために生かそう』、胡散臭いー!」

前アーチャー「何を言いやがる。こうやって、俺達英霊は数を増やしてきたのよ」

ライダー「英霊って、ティッシュ広告で増えるのね」(汗)

前アーチャー「まあ、ライダーほどの女なら、
         オーストラリアからでも分かるくらい強烈なオーラがあるから、スカウトしに行くがな」

イリヤ「ライダーさんは凄いんだ……」(汗)

前アーチャー「イリヤ達もバイトして行け。子分と妾(セフレ)を増やして、
         いずれは世界征服によって、学校のブルマを復活させるのよ」

凛「当初の目的が替わってない?」

前アーチャー「つべこべ言わずに、この着ぐるみの中に入れ」

イリヤ「私達は着ぐるみなんだ……」



牛御前 (凛)「うーん、これって足の部分がもっさりしてるから、歩きづらい」

清姫(ライダー)「リンはいいわよ。私なんて、カゴの中からティッシュを渡さなくちゃいけないし」

スキュラ(イリヤ)「この着ぐるみ、どうなってるの……何だか、あっちこっちに変なのが伸びてる」

前アーチャー「メイド部隊の分は用意できなかったんで、三人が馬車馬のように働けぃ」

牛御前 (凛)「はいはい。ティッシュどうぞー!」

スキュラ(イリヤ)「ティッシュどうぞー……うう、動きにくい」

清姫(ライダー)「ティッシュ、いかがかしら……もっと可愛らしいデザインの方が良かったわ」

前アーチャー「何言ってるんだ。この格好なら、ビビッた通行人が固まるから、渡しやすいじゃねーか」

スキュラ(イリヤ)「嫌がらせに近いよ、これじゃ」

前アーチャー「これこそ、正に天才の発想よ。それに、可愛らしいマスコットは天上天下、俺一人でいいのよ」

牛御前 (凛)「本音が出たな……」


清姫(ライダー)「でも、あそこの子なんか、とっても可愛らしいじゃない」

子分5頼豪阿闍梨 「………」(ゴバッ)

牛御前 (凛)「う、うわ、口から何か出た!」

スキュラ(イリヤ)「ひっ!」

前アーチャー「どうだ、驚いただろ? あれで驚いて止まった通行人にティッシュを渡すわけよ」

牛御前 (凛)「いつか、心臓麻痺起こした遺族に訴えられても知らないわよ」


~~二時間後

ライダー「ふう、やっと終わったわね」

イリヤ「リンさん、ライダーさん、お疲れ様」(にこにこ)

綾子「離れたところから見てたけど、三人とも大変だったなー」

凛「あら、綾子じゃない」
    んー、まあ、いいお小遣い稼ぎにはなったわね。ねえ、綾子。みんなで美味しいもの、食べに行こうよ」

綾子「いいの? それは楽しみだな」

ライダー「あら、アーチャーは?」

イリヤ「バイト代くれたあと、着ぐるみを片付けるって、持って行ったよ」




子分6ソロモン・イブン・ガビーロール「ああ、おにゃのこの匂いが
                     ……汗の湿り気が……最高すぐる(*゚д゚*)!」(もふもふ)

前アーチャー「どうだ、いいだろう」

子分6ソロモン・イブン・ガビーロール「着ているだけで、妊娠してしまいそうだお(´Д`;)」

前アーチャー「どうやったら、着ぐるみ着ただけで妊娠するんだよ!」

子分6ソロモン・イブン・ガビーロール「……はぁはぁ(´Д`)」

前アーチャー「また使うから、頼むから汚すのやめてくれ……」

子分6ソロモン・イブン・ガビーロール「えー(*`д´)!いいじゃないすかー
                      アシュさんも好きな癖に今さらカマトトぶらないでくださいよー
                      ……あれ?アシュさん?どこ逝くんすかー、ん?Σ( ̄△ ̄;)」

スキュラ・清姫・牛御前「………………」

子分6ソロモン・イブン・ガビーロール「(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル」