【元ネタ】史実、『国家』
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ギュゲース
【性別】男性
【身長・体重】162cm・59kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:-
 宝具により隠匿能力を得ているため、気配遮断スキルは失われている。

【固有スキル】
黄金律:B
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶりだが、散財のし過ぎには注意が必要。

高速思考:C
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
 特に策略や陰謀などにおいて大きな効果を発揮する。

【宝具】
『見えざる悪徳(リング・オブ・ギュゲース)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 アサシンが巨人の遺骸から手に入れた黄金の指輪。
 自らではなく他人、世界に対して偽装を行い、自らの罪を認識させない悪徳の指輪。
 指輪をはめて内向きにひねることで、使用者は自身の印象を改竄し、
 他者・環境の全てに対して錯覚させる「世界を騙す」宝具である。
 時間の経過と共に世界に施した偽装は修正され、代償として使用者へと返り、その魂は偽りとなり腐り果てる。
 アサシン自身では魂の腐敗に気付けない。
 魅惑の力を持っており、見る者を惹きつけ、指輪の魔力を使用したい欲求に駆りたてる。
 持ち主の消滅後も、使用者が存在すれば、その魂を糧に現界し続ける。

【Weapon】
『無銘・短剣』
 アサシンがカンダウレス王を暗殺したときに用いた短剣。
 本来は羊飼いが野外で使用するための物で、無骨ながらも多くの用途に使える。

【解説】
 メルムナス朝リディア王国の創始者。
 商才に長け、リディア王国を当時の地中海貿易の中心地へと成長させた立役者である。
 元々はカンダウレス王配下の羊飼いだったが、王妃と共謀して王を暗殺し、自ら王となった。
 当然民衆からの反対もあったが、神が彼の王権を認めたために問題は解決した。
 また、プラトンの『国家』にも登場しており、
 ここでは「透明になれるが背骨が腐っていく指輪」の持ち主として描かれている。
 これは「たとえ気づかれなくても、悪徳は良心を腐らせる」の寓意であり、
 後の『ニーベルンゲンの指輪』や『指輪物語』のモチーフとなった。

【出演SS】