Fate/Another Servant 
         HeavensFeel 2 第三話ミニ劇場

~ネフェルタリ病院夫婦物語~

ラメセス「くそう、あのサムライめ今度会ったら必ず殺す。だがまずは病院に行かなくては……ん?」

『ようこそファラオ!ネフェルタリ総合病院』

ラメセス「……失血による見間違えか?……ゴシゴシ……じーーーーっ」

『ようこそファラオ!ネフェルタリ総合病院』

ラメセス「ネネネフェルタリ総合病院だと!!?おおーっ我が愛しの妻よーーー!走れ太陽の戦車よ!」
ネフェル「外来ですか?それもと急患ですか?」
ラメセス「ファラオで」
ネフェル「わかりましたファラオですね。ではこちらのファラオ専用診察室へどうぞラメセスⅡ(ニコリ)」
ラメセス「………ポッ…(看護服がこうも素晴らしい物だったとは……現代万歳!)」
ネフェル「では症状は?」
ラメセス「見ての通りどこからどう見ても全身出血の重症だネフェルタリよ。
     そんなところも相変わらずお茶目で愛らしいぞ?」
ネフェル「冗談ですよ。あなたがここまで痛め付けられるなんて相当の敵だったのね?」
ラメセス「うわーんそうなんだ。生意気なサムライが俺様をフルボッコにするんだよぅ。まあ取りあえず膝枕してくて」
ネフェル「あらあら血は止めなくていいのラメセス?」
ラメセス「血はいつでも止められるがおまえの膝枕は今しか出来んのだ!そんな血など放っておけ!そして耳掻きもして欲しいぞ」
ネフェル「はいはいしょうがない人ね。じゃあ出血はティッシュで適当に拭いて絆創膏を張っておくわね」
ラメセス「絆創膏一枚ではどう考えても傷の度合いに対して量が絶対的に足りてないがまあ構わぬ!HAHAHA!」
ネフェル「それでそのサムライはどんな敵だったの?」
ラメセス「ふむ、貧相な身なりの奴でな。俺様と比べたらゴージャスさが足りん下郎だったな。
     だがまあ当然瞬殺してやったのだぞ?この傷はそのなんだ……ちょっとだけ苦戦してやっただけなのだ。
     そう!奴にも見せ場を作ってやらねばならんかったからな!いやおまえにも俺様の活躍を見せてやりたかったくらいさ!」
ネフェル「あらあらそうなの?フフッ」

遠坂  「で。もう本番が始まるんだがラメセス二世はどこだ?」
ローゼン「胡散臭い病院で美女と仲睦まじくしていましたよ?」
アン  「なんじゃとぉ!!?ナースの楽園で美女とチョメチョメじゃと!?ワシを混ぜんとはどういう了見だ!」
ローゼン「いえそこまで言ってません。そんなに女性と遊びたいのならば芸者場や遊郭などに行かれては?」
アン  「そんな金がある訳なかろうが。おのれラメセスの黄金律スキルが羨まし過ぎる…いっそ奴と盟友になるか?
     今ならアウラク国の王様と海草戦隊ワカメンジャーグリーンが付いてくるんだがなあ」
綾香  「あんまり御得感が無いわねそれ。じゃあライダーを呼びに行った人はいないの?」
ベーオ 「さっきライダーを呼びに行ったが『俺様はアヴァロンを見つけた、もはやこんな俗世に用はない。勝手にドンパチやってくれ』とか言っていたなそういえば」
ソフィア「ハッピー引き篭もりライフのつもりかあの男は……?」
忠勝  「ところでローランよ、その見事にボロボロになった姿はどうしたんでござるか?」
ローラン「ゴキブリ持ってライダーを冷やかしに行ったら物凄い勢いで戦車で轢かれた……。
     うわーんオード痛いよう!オレもイチャイチャして慰めてもらって手当てして欲しいよぅ」
綾香  「それは明らかにアンタが悪いわよ!」
遠坂  「ふぅ……ゲドゥ牧師令呪で呼んでくれ……」
牧師  「はぁ……やれやれあの馬鹿ファラオが………の前にタイトルコールだ。
     ───1人のマスターが退場し新たな若きマスターと交代する。ランサーに撃退され敗走するライダー。
     開幕の予感に出陣したそれぞれのマスターたち。激突するサーヴァント。
     ようやく激動の一日が終わりを迎える。FateAS第三話『開幕其の2』」
雨生  「……へぇ~一応腐っても聖職者かぁカンペ無しでスラスラ読んじゃったよ」