【元ネタ】ロシア英雄叙事詩『ブィリーナ』
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】イリヤー・ムーロミェツ
【性別】男性
【身長・体重】192cm・86kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、
 マスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

矢よけの加護:B
 飛び道具に対する防御。
 狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『不朽の武名(ヴィエーチヌイ・ギローィ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
 接触した対象に力を与え吸い取るイリヤーの肉体。
 装備した武装にイリヤーの筋力(STR)を分け与える事で、その威力を底上げしたり、
 その武装の力を吸い取る事で、その威力の上限を削り取る事ができる。
 生物に対しても同様の能力を発揮できるが、ある程度の時間対象と接触し続け、
 かつ対象が心を開いていない限り成功率は著しく低下する。
 分け与えた力の総量がイリヤーの持つ力を上回らない限り、強化対象の数に制限はない。
 また、イリヤーは通常、召還時の筋力(STR)に等しい封印されている分の力を分け与えており、
 この場合は力の分配によるステータスの低下が起こらない。

【Weapon】
『無銘・弓』
 イリヤーの愛用する、弦が絹で作られている弓。
 怪鳥ソロウェイ退治にも使用された。

『無銘・杖』
 イリヤーがイドリシチェ退治に使用した、1.5tはあるという杖。
 急いでいたため満足な武器を持っていなかったイリヤーが、偶然通りかかった巡礼者から奪い取ったもの。

【解説】
 ロシアの叙事詩に登場する、怪力の英雄。
 生まれたときから手足が動かず、家から出られなかった。
 しかし30歳のとき、家に3人の老人が訪れ、イリヤーを動けるようにし、怪力を授けた。
 授けた力があまりに強すぎたため、半分の力になるよう調整が必要だったほどである。
 老人たちにロシア聖教のため、国一番の勇者となるよう言われたイリヤーはキエフへと向かう。
 その途中で、巨人スヴャトゴールと義兄弟の契りを交わし、その死に際して勇気と力を受け継いだ。
 また、チェルニーゴフという町では異教徒の軍勢を追い払い、ブルイニの森では盗賊(怪鳥)ソロウェイを退治する。
 キエフについたイリヤーはウラジミール王に仕え、遠征を繰り返してその武勇を広めた。
 また、遠征中にキエフがイドリシチェという怪物に占領されたときは、浮浪者の変装をしてキエフに戻り、イドリシチェを打ち倒した。
 タタール軍との戦いのとき、味方の勇士が不遜な言葉を吐くと、敵軍の死者が起き上がり襲い掛かってきた。
 倒しても倒しても起き上がる敵軍に対しイリヤーが天に祈りをささげると、敵軍は皆倒れ、イリヤーを含む勇士たちは石像となったという。


【出演SS】