黙示録の獣「■■■■■■■■■(ふむふむ、そんなに気持ちいい温泉だったのですか?)」
金太郎「ああ。すっげぇ気持ちよかったぞ」
ハーロット「へ~~そんなに最高な温泉なら入ってみたいわね」
熊太郎「クマー(よろしければ場所を教えますよ)」

ここはアインツベルンの森の中。
金太郎、熊太郎、黙示録の獣、獣の上で寝そべっているマザー・ハーロットが会話していた。
ちなみに黙示録の獣出したら森が汚染されるぞと思った方。
この話はギャグなので、そこのところはご都合主義補正ということで流してください。

ハーロット「ありがとう、これから早速行ってみることにするわ」

一人と一匹にお礼を言ってハーロットは起き上がると、
黙示録の獣の首に掛けてある現代の衣服をその裸身に身に着けてゆく。
服を着終わった後、金色の髪を櫛で整え直している彼女に金太郎が質問する。

金太郎「ところでハーロットの姉ちゃん、暖かい気候だからって、裸なんて寒くなかったか?」
ハーロット「あら、私がここに来たそもそもの目的は森林浴よ。
    私の故郷であるヨーロッパだとね、自然回帰への活動の一環として、
    全裸で日光浴や海水浴、外気浴、森林浴、スポーツを楽しむ習慣があるの。
    特定の場所とかに限定されてるけどね、ヌーディズムって言うのよ」
金太郎「ふ~ん、よくわかんねえな」
熊太郎「クマー(世界は広いですからね。様々な価値観や常識、習慣があるんですよ)」
ハーロット「それより私の裸に魅了されないなんて、ちょっと女として悔しいわね」
熊太郎「クマー(金ちゃんはまだまだ子供ですから花より団子ですよ)」




ハーロット「というわけで士郎、一緒に温泉に行きましょう」
士郎「なにがというわけっつーか、服着てくれ」
ハーロット「だから来客や外出時は着てるから問題ないじゃない」
士郎「俺としては家の中でも着ててほしいんだが……」
ハーロット「身長も伸びるって話よ。
    そういえば士郎は私と同」
士郎「よし、行こう!」
ハーロット「やっぱり気にしてたのね……」




ハーロット「で、ここが温泉のある場所ね」
士郎「こういう時はちゃんとした服を着てるよな」
ハーロット「それくらいの分別はあるわよ」
士郎「そうなのか……って、あそこに誰かいるぞ」

???「うう……はるばる温泉まで来てみても、誰もおらんとは……」

ハーロット「あら、自来也おじ様じゃないの」
自来也「おお! ハーロットちゃんに、なんだ士郎か」
士郎「なんだはないだろ、なんだは」
ハーロット「貴方の執筆したイチャいちゃパラダイス、楽しく読ませてもらってるわ。
    ところで貴方も温泉に入りに来たのかしら?」
自来也「いやな。
    小説のネタ探しにこの温泉の噂を聞いてやってきたんじゃが、
    今は肝心の女の子どころか野郎すら入っていない無人状態でなあ」
士郎「女の裸が目当てかい!」
自来也「それ以外に何があるんじゃ!
    で、がっかりして帰ろうと思っておったところにおヌシらが来たわけじゃ。
    というわけでハーロットちゃん。
    傷心のワシの心を慰める為、入浴シーンを見せてくれ♪」
士郎「なんでそうなる!」
ハーロット「残念だけど今はマスターとの逢瀬の真っ最中なの。
    そういうのはまた後ほどお願いしますわ、自来也おじ様」
自来也「カァー! 羨ましい。
    羨ましいぞ士郎!
    そんなベッピンさんに愛されてるなんて!
    そう思ったらますますただで帰る訳にはいかなくなったのう。
    ここは無理にでもハーロットちゃんの見事な裸体を拝ませてもらおうとするか。
    ワシもこんなの嫌なんだけどのぉ、ハーロットちゃんの美しさに魅了されてしまってのぉ。
    どうしようもないんじゃ。
    だってほら、ワシ対魔力ないから抵抗できなし、というわけでいざ勝負!」
士郎(嘘くせぇ、こいつぜってぇワザとだ!)

そう言い終わるや否や、自来也は無数の手裏剣を投擲してくる。
ハーロットもワインのカッターで迎撃するが相手のほうが上手ですぐに劣勢に追い込まれる。
シュシュシュシュッ!
シュピッ、ズバッ、スパッ!
撃ち漏らした手裏剣は彼女の肌を傷つけず服だけを器用に切り裂いていく。

ハーロット「ちょっと……! 乙女の肌に傷がついたらどうするのよ!」
自来也「ムフフフフフ、ハーロットちゃん残念だったのう。
    こういうのは実戦経験の差が出るもんじゃ。
    戦闘経験の無いハーロットちゃんに比べてワシはその点伝説の忍者だからのう。
    手裏剣の投擲で女の子の肌を傷つけず服だけ切り裂くなんて朝飯前じゃ」
士郎(うわぁ……このエロ親父その伝説の忍術をなんて事に使ってるんだ)

これ以上服を切られたら裸になり帰る時に苦労すると察したハーロット、瞬時に戦闘形態に変身する。
ボロボロの衣服は消え去り、代わりに全裸同然の露出着を身に纏う。

自来也「ムッフォー!! 自分から脱いでくれるとは!!
    そのぷるんとした綺麗な形の大きなおっぱい、たまらんのぉー。
    では……いただきまぁぁす!!」

自来也はハーロットのワインの鞭を軽々と避けるつつ、そのプルプル揺れる胸に飛び込む。

ハーロット「キャッ! ちょっと、あっ……」

ハーロットの豊満な胸に顔を埋めながら、顔を力いっぱい押しつける。

自来也「ええの~極楽じゃ。これだけでここに来た甲斐があるってもんじゃ」
士郎「トレース・オン……。
   いい加減にしろや、このくそエロじじいーー!!」
自来也「甘いわ若造、空蝉の術!」
士郎「なっ!?」
自来也「ア~~ンド蛙地獄!」
ハーロット「ヒィッ!? 気もち悪ぃ~~! あっ、そんなところ舐めちゃダメ~!」
自来也「蛙に迫られる美女、いや~創作意欲が刺激されて実にいいわい」
士郎「だからやめろって言ってるだろうが!!!」




士郎とハーロットと黙示録の獣、激戦の果てにやっと温泉に入浴中。

黙示録の獣「■■■■■■■■■(いいお湯ですなあ。ところで主、大丈夫ですか?)」
ハーロット「ああ~~気持ち悪かった~~。
    まさか温泉に入るのに、ここまで疲れるとは思わなかったわ」
士郎「ああ……自来也じいさん、溢れる邪淫の真名開放で魅了して捕まえようとしたら、
   逆に発情しちまって余計収拾がつかなくなっちまったもんな」
ハーロット「最終的には黙示録の獣の体当たりで無理矢理正気に戻して追い払えたけど。
    蝦蟇の姿に変身した時は本当に完全敗北寸前まで追い詰められたわねぇ。
    砲撃に姿消し、隙さえあれば私を舐め回そうとするし、終始圧倒されっぱなしだったわ……」
士郎「エロに関しては躊躇しないっていうか、恐るべきはエロパワーっていうか。
   ただ、悪い人じゃあないんだよ、多分」
ハーロット「逃げ去る時に、律儀にも代えの服と下着を置いていってくれたしね。
    でもどいういうわけかサイズがピッタリなのよ」
士郎「自来也じいさん……まさかハーロットの衣類とか盗んでないだろうな」

    カポーン

士郎「ところでハーロット」
ハーロット「なに?」
士郎「背中を洗ってくれるのはうれしいんだが、む、胸が当たってる……」
ハーロット「当ててるのよ」
士郎「なんでさ!?」
ハーロット「士郎にサカってほしいから」
士郎「発言直接的過ぎる!
   頼むから自重(ムニュリ、ムニュ、ムニュ)おうっ!? う、動いてるー!?」
ハーロット「お客様、どこか痒い所はございませんか?」
士郎「ってどこのソープだよ!」
ハーロット「うりうり~士郎の体、私の体ですみからすみまで洗ってあげる♪」
士郎「や、やめろって!」
ハーロット「終わったら同じように私の体も隅々まで洗ってもらうから♪
    一回洗ってもまだ蛙の粘液が取れないのよねぇ」
士郎「~~~~~//////!!!!」
黙示録の獣「■■■■■■■■■(平和ですねえ……)」