ある晴れた昼下がり。間桐家の屋根裏部屋で、一人のサーヴァントが苦悶の表情を浮かべていた。
「ムムム・・・。ダメじゃ。どうしても筆がすすまん。もっと!もっと濃厚なエロスを!臭いたつ色気を!・・・はぁ。スランプとやらなのかのぉ」
「・・・アサシン」
「うぉ!・・・なんじゃお前さんか。年寄りのシワ顔なんざ、見たくないんじゃがのぉ。桜ちゃんのような、おっぱいの大きなベッピンさんなら心が安らぐじゃろうに・・・」
「そんなことはよいわ。それより、出かけるぞ」
「イヤじゃ、ワシは忙しいのじゃ。爺とデートなんぞ、萎えるどころの話しではないわ」
「行き先が温泉だと言ってもかのう?」
「・・・!成る程、ならばこのアサシン、どこまでもマスターについてゆく所存。・・・グフフ」
「・・・・・・まぁ、こやつでもいないよりはマシかの」

「貴方は・・・!」
「む?どこかで見たような娘じゃの。ハテ、どこだったか」
「フン、貴様のような耄碌では思い出せんのもムリないのぉ。ホレ、この間行ったメイド喫茶の・・・」
「おぉ、あのときの!」
「いやぁ、よかったのぉ。お色気ムンムン!ほとばしるエロス!あれ姿には10時間に一度はお世話になっておる」
「な!?」
「グフフ、ここであったが百年目。ついでじゃ、この娘も連れて行こう。ビバ!女湯!」
「こ、殺す!絶対殺す!行きますよアヴェンジャー!」
「・・・あーダリぃ」

ジ「ここまで来れば、女湯・・・もとい温泉は目前じゃのぉ。ところで蟲爺、どうしてワシを連れてこようとしたんじゃ?」
蟲「カカカ。なぁに、あれを見ればわかろうて」
ジ「あれ、とな?・・・むむむ!あ、あれはベルセルク!?」
蟲「そう、ここはヴァルハラ温泉じゃ!この温泉に入ろうとしても、あ奴が許してくれなくてのぉ。力ずくで押し入ろうと思ったんじゃ」
ジ「無茶言うでないわ!あんな化物、相手にできるかい!」
ベ「■■■■■ーーーーー!(貴様のような薄汚い者たちを、我が温泉に入れるわけにはいかん!)」
蟲「カカカ!くるぞアサシン。迎え撃たねば命はあるまい?」
ジ「ギャース!えぇいままよ!こうなれば秘密の花園、永遠の楽園のため!ベルセルク、貴様を打ち倒してくれるわ!!」

「おほっ!極楽じゃのぉ・・・」
「アサシン、いい加減あがりませんか?」
「なんじゃ、今ちょうど幸子ちゃんの秘密の茂みが垣間見えようと・・・誰じゃおぬしは!?」
「ん?あぁ、どうやら若返ったようですね。いや、魂が洗われるといいますが、これほどの効能とは」
「・・・なんと!お、おのれ爺、いや元・爺!エロエロ老人コンビの絆を捨てるというのか!」
「そんなコンビ、組んだ記憶がありませんが」
「えぇい絶望した!若返ったら美形なマスターに絶望した!」
「なぜ?」
「うるさいわ!大蛇丸といい貴様といい!美形は!ワシの!永遠の敵なのじゃ!成敗してくれるわ、出でよ大ガマ!」
「ガマ~」
「な、神秘の秘匿はどうするんですか!」
「知ったことか!それにこれならドサクサにまぎれて女湯も・・・グヘヘ」
「結局それですか!」