豆知識


防御・命中・回避はステで火力は装備で確保


  • 防御(物理防御力)
装備の物理防御力とステータスのDEFは、どちらを1上げた時も被ダメ減少は同じ値です。
ただし敵の攻撃によっては攻撃倍率が違うため、敵によって減少される値は違う場合があります。

  • 命中・回避
装備の命中・回避とステータスのDEX・AGIは、どちらを1上げた時も、命中率・回避率が1上がります。

  • 火力
装備の突き・斬り補正とステータスのSTAB・HACKは、装備の突き・斬り補正を1上げた場合、
ステータスのSTAB・HACKを上げた時よりも与ダメが約2倍上がります。
※ 厳密に言えば違います、大雑把に言えばです

上に書かれている事を見ただけでも、何故「防御・命中・回避はステで火力は装備で確保」と言われているかが分かると思います。
さらに付け加えると・・・
DEFを上げた場合はHPの自然回復量とHPPotの回復量が増えます。
DEXを上げた場合はSPの自然回復量が増え、前ディレイが減少します。
AGIを上げた場合はクリティカルの発生率が上がります。
装備の物防・命中・回避には、もちろんこれらの効果はありません。
※ステには書いていない効果もあります、気になる人は調べて下さい

これら全てを踏まえ、「防御・命中・回避はステで火力は装備で確保」と言う訳です。

STAB1=HACK2、STAB2=HACK1

200Lvや240Lvなんかの人のステを見た時に細剣持ちにもかかわらず、Hに振っている人を見る事と思います。
それはスキルの威力に関係しているから・・・と言う理由もありますが、S1=H2、S2=H1の法則を利用している場合がほとんどです。

STAB1=HACK2、STAB2=HACK1の法則とは・・・
例えばSTAB依存スキルの場合は、ダメージ算出時にSTABの値へHACK/2が+されると考えて良いです。

Stab依存スキル
ステータス→ 2.10×[Stab]+1.08×[Hack]
装備補正→  6.67×[突き補正]+1.00×[斬り補正]

Hack依存スキル
ステータス→ 1.08×[Stab]+2.10×[Hack]
装備補正→  1.00×[突き補正]+6.67×[斬り補正]

複合スキル
ステータス→ 1.65×[Stab]+1.65×[Hack]
装備補正→  4.20×[突き補正]+4.20×[斬り補正]

Int依存スキル
ステータス→ 2.40×[Int]+0.60×[MR]
装備補正→  5.95×[魔法攻撃力]+1.05×[魔法防御力]

回避命中
[命中ポイント]=[スキル命中ポイント]+[DEX]+[命]-[ステ命中減少]
[回避ポイント]=int{1.2×([AGI]+[回])}+[敏捷回避上昇]

装備が同じであれば、S100H0とS50H100で召雷剣を撃った場合そのダメージはほぼ同じになります。(厳密に言うとS50H100のが↑)
つまりSTABを1上げる時に同じポイントでHACKを2上げれる場合は、HACKに振った方が突き攻撃力は高くなると言う事です。

これはHACK依存スキルにも同じ事が言えます。
HACKを1上げる時に同じポイントでSTABを2上げれるのなら、STABに振った方が斬り攻撃力は高くなると言う事です。
ただし飛連破のようなSTAB+HACK依存のスキルは、この法則には当てはまりません。
STAB+HACK依存のスキルはあくまでS1=H1として計算されます。

また最後に注意して欲しいのは、これはステの場合であって装備はこれに当てはまりません。
装備の場合はもっと極端で、S1=H6になります。

   * 命中、回避は装備補正=ステータス
     (DEF,MRに関しても装備補正=ステータスである)
   * 攻撃力に関しては装備補正>ステータス

より攻撃力が高くなる条件まとめ表
center:依存 center:条件 center:振るステ
STAB依存スキルの場合 STABの必要ポイント2に対し、HACKの必要ポイント1の場合 HACK
HACK依存スキルの場合 HACKの必要ポイント2に対し、STABの必要ポイント1の場合 STAB
S+H依存スキルの場合 いつでも 必要Pointの少ない方

前ディレイと後ディレイ

  • 前ディレイ
スキルを使用する際に”そのスキルが発動するまで”の時間です。
基本的に、この間に敵の攻撃を食らった場合、スキルキャンセルされる事があります。
(ちなみに、最大HPの5%以下の被ダメだとキャンセルされず、10%以下の被ダメだとキャンセルされたりされなかったり、10%以上の被ダメだと確実にキャンセルされます。)
物理攻撃の前ディレイは、STAB、HACK、DEX、装備敏捷補正、武器ディレイ、各スキルの固定値によって決まる。
前ディレイを減少させる効果はDEX=装備敏捷補正>STABで、HACKは前ディレイを増加させる。
もちろん武器ディレイがより少ないほど、前ディレイは短い。(長剣が遅く、細剣が速い理由です)
また、神速剣は前ディレイを減少させる効果がある。
言うまでもなく、非常に重要です。

  • 後ディレイ
スキルを使用する際に”通常攻撃を挟まず、次にスキルが発動するまで”の時間の事。
よく分からないかもしれませんが・・・例えば、連を撃った後、続けて連を撃つ場合は少し待たないとダメですよね?
その待っている時間が後ディレイです。
物理攻撃の後ディレイは、AGI、装備敏捷補正、武器ディレイ、各スキルの固定値によって決まる。
後ディレイを減少させる効果はAGI=装備敏捷補正で、前ディレイと違い、増加させる要因はない。
(よくHACKで後ディレイが増えると言いますが、あれは誤りです)
もちろん武器ディレイがより少ないほど、後ディレイは短い。(これは前ディレイと同じ)
また、神速剣は後ディレイを減少させる効果がある。
後ディレイは、スキルとスキルの間に通常攻撃を挟む事で無視できるため、それ程重要な値ではありません。
(場合によってかなり重要ですが、別に知らなくても困る事ではないので、ここでは割愛します)

  • おまけ、CI=コンボインターバル
通常攻撃を行った際に”次に通常攻撃を行えるまで”の時間の事。
例えば、追加ダメージやらコンボスタンとかを行った場合です。
CIは、AGI、装備敏捷補正、武器ディレイ、各通常攻撃の固定値、コンボアーツの組み合わせによって決まる。
また、神速剣はCIを減少させる効果がある。
よく誤解される事ですが後ディレイ=CIではありません、またCIが減少しても前(後)ディレイは変化しない事があります。
それは、コンボの組み合わせを変えて、CIを変化させた時です。
コンボの組み合わせを変えCIを変化(減少)させたとしても、コンボの組み合わせは前(後)ディレイに関与しないからです。
(よくディレイを速くするため、と通常攻撃を「突き・縦斬り・・・」と組み合わせる人がいますが、前(後)ディレイは変化しません)
例には5回攻撃を行った時を挙げていますが、実際には1回だけでもコンボ入力可能時間を過ぎた場合は発生します。
CIも後ディレイと同様に、コンボを使用する事で無視できるため、それ程重要な値ではありません。

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最終更新:2009年07月13日 12:15